うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシの新芽が出てきた。

2009年04月08日 05時02分17秒 | ぎぼうし栽培日記
やわらかい陽射しの春、たおやかな風の吹き抜ける春、いずれも春だ。(形容、修飾文がちょっとしつこい!)
 わたしの庭でも、ギボウシの新芽が出てきた。ひも状の根とは別にかたまり状の地下茎に新芽が出るとのことだ。この後に、新芽数をもとに、その品種・株ごとに株分けのタイミングをはかり繁殖させていくつもりだ。ちなみに、播種したギボウシはまだだ。

 次のように、大雑把に、新芽の伸長状況をチェックしてみた。
 早いものでは、まず、いの一番に、生長速度は速く期間も長いマルバタマノカンザシ系の 玉の簪、 ソースィート、 フレグラントブーケ、 サマーフレグラント、 フレグラントゴールド、フレグラントブルー、ダイアナリメンバード、スウィートスーザン、 スジギボウシ系の スジギボウシ、 覆輪お葉付き、 メディオバリエガータ、ウラジロギボウシ系の サム&サブスタンスだ。
 今年こそ食用にしょうともくろんでいるオオバギボウシ、同系の リーガルスプレンダー、トウギボウシ系の ハルシオン、 バーチウッドパーキーズゴールド、 ドレスブルース、 ミッドウェストマジック、カンザシギボウシ系の ハイドンサンセット、小葉のゴールデンティアラ、オトメギボウシ系の ボールドリボン、原種の岩肌の断崖や樹上に着生するとされる イワギボウシ、全国的に草原・湿原に産するとされ長い花穂を伸ばす コバギボウシである。ほかには系統不明の アイスランドチャームがある。   
 それに対して、フォーチュネイ系は一般に遅く、フランシー、 パトリオット、 ゴールドスタンダード、 オーレオマルギナータ、それに生長速度が極度に遅い 徳玉やクロナミギボウシ系の 寒河江ほかも遅い。しかし、マルバタマノカンザシ系の ロイヤルスタンダードもこの中にはいる。 スジギボウシ系の場合は ナイトビフォークリスマス、 クリスマスキャンディ。系統不明の レディギネベェーレ、 アバダバドウも極めて遅いようだ。
 芽出しの研究はあとまわしだ。とはいえ、この性質は、原産地での遺伝的な形態、人工の交配内容にもよるように思う。
 ここで、手ぶれ、画質の精粗を問わず、おもなギボウシの接写画像を掲げる。

   撮影日時:2009.04.07 10:30



  わたしの庭のおもなギボウシの伸芽状況


  早くも展葉したタマノカンザシ

  タマノカンザシ

  ドレスブルース

  サム&サブスタンス

  紫がかったパトリオットの新芽

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コメント (2)
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