うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ガーデニング教室と、絞め殺し植物

2009年11月02日 04時54分59秒 | ガーデニング教室など

 日曜日、ガーデニング教室を開く。内容は既報の予定通りで終わる。4時間半になる。終わる夕方の5時ごろは、すでに秋の陽は全く釣瓶落としの形容の如しであった。
 全員でわたしを入れて11人、大成功と思う。わたしにとって、これからの運営の励みにしたい。内容は植物学・業界用語を使わず日常の言葉で説明して進行する予定であったが、はたしてどうであったか。
 まず準備をする。わたしは口数多くして冗談を言いながら、セッティングを変えていく。購入したビオラ・パンジー・わたしの持ち込みのフイリノシランで寄せ植えの小花壇づくり、施主の自動給水植木鉢の商品説明、休息をはさみ、モッコクの基本剪定、アプローチ付近のツツジの撤去とクチナシの掘取りに植え付けを実地におこなう。作業の段取り、剪定鋏とかスコップの使い方に留意する。そして、最後に道具・資材の片付け、掃除をする。
 園芸好きな人は意欲的に、また、はじめは臆していた男性陣は、しまいには見よう見まねで積極的に作業に加わる。持ってこられた鉢ものの園芸相談もあった。
 こういう催しは緑の知識、ガーデニングの技術だけではだめで、進め方に気を使うもの。この間の千葉県農業大学校の研修会の参加時にも、わたしは県職員上がりの講師の嫌みの性格、自信満々さに辟易しながらも、実は、ひそかにそのことを心掛けて受講していた。

 ところで、下の写真はその庭のモデル会場の方の近所の山の林縁で撮ったもの。エノキの大木にフジが太い幹を幾重にも編んだ縄のようにしている。太さは根元の直径で30cm以上はあるか。九州とか琉球列島ではよくこういうつる性の <絞め殺し植物> を見るが、関東でのフジが自生していて長寿のものは珍しい。ネーミングが絞め殺し植物とはおどろおどろしているが正式な表現である。
 遠望してもそうだが、近づいて見ているとその荒々しい迫力に驚く。
 

 どうぞ今後とも、わたしのブログ愛好者(?)は無論のこと、ガーデニングに興味のある方、お集まりください。わたしの場合はガーデニングの能書きよりも実際の作業重視です。次回の内容は次の通り。
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※・定期的に毎月1回ガーデニング教室を開催中。次回は11/29(日)に季節限定一般公開の清澄山の東大演習林へ、千葉県内では珍しい紅葉スポットを訪ねます。ぜひとも、関心のある方はご参加ください。
・できるだけ、参加希望者は下記の連絡先へ一週間前までにご連絡ねがいます。
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 テーマもですが、近場の方、遠くてもどうしても参加希望の方はご参加ください。 お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
          
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