今、夏休みで実家に戻っている。一ヶ月以上も離れていると不思議な気分である。この間は半日かけて月１回の診療で眼科と内科に行ってきたが、六日もあると今はなんとなく間が抜けた感がしてきている。千葉はそれほど炎暑でもなく朝晩は寒いくらいだ。（もっとも、寝る時は裸同然であるが）テレビで高校野球を見たり、わたしは、ソファやベッドで自堕落に寝そべってばかりで腰が痛くなりそうな日々である。
先のことを考えると、うかうかしてばかりもいられないのだが、この時候にだらだらしている。
よく留守の間の水遣りも家内がしてくれたので、また雨水をためたりと、ことのほか嬉しい。毎年のきゅうりの収穫もお盆までの筈がどういうわけか今年はまだ続いている、品種は「夏すずみ」だったかな。花茗荷もよく採れている。この間は草花や庭木の庭の手入れやなんやかやで早朝に３時間ほど時間を費やした。なかでもわがギボウシの伸び方に少々驚く。“薫風”や“天竜”“長大銀葉”などの大株だが初めて見る品種の実物の花に目を凝らしている。一部に今年は匂いギボウシで知られる“玉の簪”も咲き始めている、この夏は季節の移り変わりが例年と違うようだ。写真をと思うのだが、あいにくデジカメが手元にない。もう少しして、落ち着いたら、ギボウシをはじめとして日常のとりとめのないことでも綴っていこうかな。
