うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

一人カラオケ に行く。

2021年01月18日 05時48分58秒 | わが単身赴任の暮らし
昨日は二度洗濯をし、曇りがちで寒いのだが今日は散歩がてら防災堤公園にもなっている多々良川を廻る感じで近場を歩いてきた。帰り道にはホームセンターで食器とコーヒーカップ、スーパーで食パン、ミニトマトと売れ残りのバナナ、菓子、食料を購入する。わたしの生活費の受入れ先である郵便局に、コンビニを含めてこれらがわたしにとって徒歩圏内にあるのは生活環境として極めて好都合だ。ちなみに、明日からは福岡県でもコロナ緊急事態宣言を受けて週2回の事務所出勤、ほかの日は会社支給携帯とPCを持ち帰り在宅勤務になる。業態は建設工事だから工事現場は動いているのだ。また、ZOOMで会議参加にもなるのだ。一体、どうなるんだろう。
 ついでに、アパートの部屋があまりにも殺風景なのでヒヤシンスの鉢を買ってきた。それを狭いベランダの室外機の上に置く。わたしは実家では、何の木が葉を伸ばし花が咲き、何の花にはそろそろ水をやろうかとなどと、毎朝、玄関の鉢物や庭を見て回っていたものだ。
           
 その途中に、実はカラオケをのぞきそのままずるずると入店し1時間余り歌ってきた。カラオケルームは古びた大きなレジャー施設の中の二階だ。以前、大阪の枚方駅前のカラオケで一か月前知人とカラオケして以来だ。
 時間は11時半ころだが、20代の客ばかりでたまに若い夫婦のみ、中年以降の年代はいない模様である。部屋の利用率は3割程度か。わたしは70歳、つば付き帽子と古ぼけた普段着の厚手の濃い青色のジャンパーにしわのよった黒ジャージと地味な風体だ、何っ、かまうものか。
 新曲はひとつ、後は2,30年、忘却の彼方にあった半世紀前のもの、その曲目は次の内容である。ほぼ順番通りで掲げる。かれこれ、20曲は歌ったつもりだったが半分だった。わたしの選曲は無差別、老若男女問わずである。自由に飲めるドリンクはアルコールなしで数種のがぶ飲みだ。料金はというと、会員代¥200+¥500+税、でこれは安すぎると思う。

 森山良子の ≪この広い野原いっぱい≫ は古い曲でスムーズに歌えてしまった。
 梶光夫の ≪心の瞳≫ はわが田舎の中学時代に覚えていたもので思い出深い曲、もしやと探してみたら見つかりすんなり歌えてしまった。
 吉永小百合の ≪寒い朝≫ も古い曲だ。 
 谷村新司の ≪昴≫ は何年ぶりだろう。長い曲だが、声を落とし(キーを落として?)気味で歌い切った。
 因幡晃の ≪別涙≫ は意外と難しい。それと ≪わかって下さい≫ は自他ともに、長年わたしの十八番のひとつと言える曲なのだ。これとか 松山千春 の歌は家内と結婚してから覚えたものである。ところで、数ある十八番のなかで現時点でのわたしの十八番は石川さゆりの ≪天城越え≫ である?!。
 うたまろの ≪サルビアの花≫ はもともと女性の歌だが今回は滑らかに歌えることが出来た。
 前川清の ≪男と女の破片≫ は曲調の上げ下げなどのクセがあり意外と難しい。内容は込み入った男女間の情事めいた内容か。
 細川たかしの ≪望郷じょんから≫ は1番の歌がやはり上手くいかず歌詞の2、3番はカラオケ演奏を聴くのみ。負け惜しみだがここでアルコールがあれば・・・。
 最後は、氷川きよしの新曲 ≪母≫ で作曲はこの前亡くなったなかにし礼で作詞は杉本真人、これは初めて歌うが、歌詞の後半部のサビにかかると涙が出てきてついに歌うのをやめてしまう。カラオケ好きのわたしだが、これを機ににわかに満ち足りた空漠感を覚えてしまい店を退出した。
コメント
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