うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

アパート暮らし

2022年04月28日 04時02分55秒 | わが単身赴任の暮らし
何とか日中の天候は晴れ気味ではあるが、最近はどうやら夜半には小雨が降っているらしい。
 福島に来てもうすぐ一ヶ月だ。仕事も来た早々、担当業務を一人で背負い込むのかと個人として内心は心が屈しあわてていたが、実質の引継ぎは一日間のみ、まあしかし、今は何とか慣れてきた。          
 アップした画像はアパートからの西側の窓外の風景だ。ありきたりの日常の情景だ。周囲は緑環境が実に貧しい。雑草さえ少なく野鳥もカラスにすずめ、燕のみで味気ない。ここは住宅街、個人住宅の中にアパートが多くて野外露天の月極駐車場がある。この画像を毎日のように、早朝、室内で開脚自在の椅子に座りここからわたしは熱いスティックコーヒーを飲む。戸外がうっすらと明らんでくる場に向かい合うのだ。
 狭く使い勝手が悪いベランダの室外機の上には養生してプランター、21号プラ鉢を置く。これらの千葉の自宅の庭から持ってきた野菜は、ニラ、大葉に、分葱にこぼれ種で育つ黄花の小松菜の野菜である。この後に、早速、ラーメンに入れて食したもの。
 今までの単身赴任生活で、昨年の福岡はヒヤシンスの花を育てたが、東北の二本松では大きな長方形のプランター二つでニラを栽培。数年前は宮城県の気仙沼では地べたに津波(東日本大震災時)の浸水した痕跡が残る土壌に茄子やトマトを直か植え、それに加えて自生の蕗の薹も採れたものだ。粗食と自給自足がモットーのわたし、まあ、わびしいと言ったらその通りである。
          
 外食は苦手、出かけるのも値段が高すぎるも嫌だし、コンビニも高くて煙草など必要以外には行かない。かといって、おにぎりをのぞいて市販の弁当は敬遠している。ここは残念ながら違うが、職場での配達される弁当は献立、カロリーや栄養価を考えているので別である。
 食事は朝はパン食、夕食の米はコシヒカリ、ひとめぼれの品種専用にして米飯を電気釜で作る。素っ気ないインスタント味噌汁はダメなので、現在のところ今月は味噌汁を3回作った勘定になる。そこで我れながらがおかしいのは、どうしても作る量が多くてごった煮みたいになる。あるいは具の多いけんちん汁風になってしまうのだ。それを2,3日かけて食べる。ご飯も電気釜で保温状態にいつまでもおけないのでいよいよ困ると雑炊にする、公表をはばかる程に食生活は何でもありだ。それでも、実際的には酒のつまみ、おかずや総菜はスーパーで買うほかはない。
 先日、単身生活では初めてだが、実家に帰った際に、妻に総菜を持っていくので作るように話した。大好物の赤飯をプラ容器に詰めてもらい、それに牛蒡のささがきと千切り人参とコマ切れの豚肉のきんぴらごぼう、ふきと油揚げの甘辛煮の二品だが、わたしはおいしくて一週間は持たせたほどだ。実に、わが料理上手な妻に感謝である。
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