うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

柿(百目)もぎと金木犀の満開が重なっている!! 

2023年10月18日 09時26分05秒 | わたしの日常です。
暦の上では10月8日は寒露、寒さ暑さもお彼岸までとはよく言ったものでめっきり凌ぎやすくなった。短パンからジャージに、下着は半袖から長袖シャツへと衣替えをする。この辺の身支度は単身赴任がしばしばあったせいでわたしは家族をあてにせず自らおこなうのだ。身の回りの処理もそうだが・・・・・。
 今年の気候の移り変わりについて、在京のテレビの気象予報士は2週間遅れとしていたが、わが地では10日程度の遅れかなと思う。春から晩夏にかけての長期間に高温が推移して、植物の世界では異変が起きているようだ。食べ物は果樹は梨や葡萄は豊作だが、これから先の林檎やみかんはどうか。一部の野菜は育ちすぎや高温障害で出荷不能だそうだ、稲作地方で米は実入り不良や、未成熟で味が落ちるようだ。まあ、これは関東から東日本にかけてだと思うが。
 わが家の不完全甘柿 百目柿(江戸一) も果実のもぐ時期が早まりちょっと慌ただしい、大きさはやや小ぶりだろうか。今年はゴマが完璧に入り完全な甘柿である。最終的に、1本だけだけの柿だが、多分、200個はいくのだろうか。わたしは、朝方、路面の落ち葉掃きと同時にはしごを掛けて収穫し家族用に皮むきする、そして近所にその柿の配り先を探している。今までは仕事の勤務先があったがリタイヤ後それはなくなった。そうじゃないと成熟し過ぎて膿んでしまうのだ。それは、もったいない。わたしは農家の出、成り物という食べ物を大事にするのはわたしの性分だ。レーゾンデートル(存在理由)にかかわる。だれが何と言おうが・・・・・。
 画像では、青空を背景にしてほぼ一か月遅れの 金木犀 の満開と重ねて 百目柿 を写す。
 この組み合わせは季節上本来は成立しないはずで、今年は柿が熟するのが早過ぎるし、金木犀の開花が遅すぎるのである。わたしの記憶と経験では時期のズレがうかがえるのだ。これは天候の異変かと思われる。また、わたしは、実のところ、金木犀は春の整枝剪定で切りすぎて花は咲かずかと案じていたが、やっと、花と香りを味わうことができた。

 写真撮影日:10月10日午前9時頃
          
          
          
          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも・・・

blogram投票ボタン