５秒前

ひさしぶりに夢の話。
ちょっとおだやかでない？夢だけど、まあ夢だし、無茶苦茶リアルなのがおかしかったので書いておく。

スケジュールの関係であるプロジェクトから外れることになったぐり。
といってもとくに思い入れもなかったので「ヒマになってラッキー♪」てな感じでヘラヘラ退勤して自宅に戻ると、そのプロジェクトでコンビを組んでいた同僚Ｑさんがやってくる。
Ｑさんは外回りに行っていて、ぐりが外されたことをまだ聞かされていない。
プロジェクトのことを熱く語るＱさんが哀れで「ゴメン、それもうアタシ関係ない」となかなかいいだせないぐり。
帰宅してすぐ入浴を済ませて寝る態勢に入っていたぐりに、Ｑさんは買って来たビールを勧める。
そしてお約束通りミョーな空気になってきて、そしてそーゆーことになり・・・最中でフェイド・アウト。

目が覚めるとぐりはひとりで寝ていて、反射的に「あ、あれは夢だったんだ、よかった」と思う。
Ｑさんは既婚者だし、ぐりは職場の人間とそーゆーことをするのはあまり好きではないからである。
ところが部屋を見回すと、ベッドには人が寝た形跡があり（ぐりはリビングで寝ていた）、Ｑさんのブリーフケースもある。
はて？と思いつつとりあえず出社のしたくをと押し入れを開けると、中のふとんの上でＱさんが寝ている。
「朝だよ、会社行こうよ」と起こすと、
「ゴメン、おれマジで爆睡してた」といってとても申し訳なさそうにしている。
ぐりも「ゴメン、あたしも超爆睡した」といって、ふたりで大爆笑。
笑ってくれてすごくスッキリした気分になる。だって前○中に寝る女って・・・ねえ。

思いっきり笑った後で出社の準備。
Ｑさんは男性なのですぐ済むが、ぐりはそうはいかない。もたもたしているとＱさんはなぜか部屋の掃除を始める。
「そんなことしてないで早く会社行きなよ」といっても行かないで、自宅に電話したりしている。ぐりがメイクをし始めると傍でじっと見ている。
そこへなぜかぐり母登場（爆）。ぐりとＱさんの微妙な雰囲気を鋭く察知して険しい顔になるのが怖くて、Ｑさんを急かして会社に送り出す。ちょうどよくそこへＱさんの部下もやって来て、ふたりで出社していく。
さてそして母をどうしよう・・・とゆーところで今度はほんとに目が覚めた。

現実にＱさんとどーにかなりたいとゆー願望があるわけではないけど、話す機会も多いし家も近いし同郷でもあるし、何かと接点のある同僚が現実そのままのキャラ（つまりやってる最中に女に寝られてひとりで押し入れで寝て、起きたら「ゴメン」と謝りそうなキャラ）で登場して驚き。おそらく理由は、Ｑさんがふたりでいるとところ構わずしょっちゅうエロ話をしたがるからだと思われる。困ったやつよのー。
考えてみれば転職してから夢に出て来た同僚第一号。しかも不倫５秒前（古っ）。夢とはいえ未遂でよかったー。つか不倫する（しそうな）夢なんて初めて見たかもしれない。
けどおもしろかった。何しろ夢だもんね。ははははは。


ベアリング・グロッケンⅡ。