ぐりの仕事は映像制作なのですが。
映像は表現手段なので、ぐりの仕事は旅行にたとえれば交通機関みたいなものである。
クライアントには行きたい場所があって、日程があり(スケジュール)、旅費がある(予算)。ぐりがそこで担うのは、日程と旅費の範囲内で効率良く目的地にクライアントを運ぶこと。お金と時間と目的=表現したいこと、このみっつが揃わなければどこにも行けない。だから常にクライアントに対してはそれを確認しながら作業を進めていく。なかでも目的地がいちばん重要で、これがわからなければどこへも行けない。
ところがときどき、この目的地が自分でもわかってないクライアントがいる。
わからないのはしょうがない。そういう場合はこちらからあれやこれや質問してヒントをひっぱりだす。それで試しに方向を提示して「こっちですか?違う?どっち方向にズレてます?どのくらい?」なんて誘導もする。
ここで困ったことに「方向が違う」としかいえないクライアントもいる。違うのはいい、試しで方向確認してるだけだから。でもどっちにどのくらいズレてるのかもわからなければどうしようもない。お手上げである。
といっても手を上げてるだけでは無駄に時間をくってしまうから、少しでもわかっていることを頼りに現実的な方向を探っていくしかない。だって仕事だから。ビジネスだからさ。
ビジネスであることにおいてはクライアントも同じだから、クルマを乗り換えたければ乗り換えるのも自由だと思う。
けどさ、世の中的にいえばそれっていわゆる「無責任」だよね。とってもみっともないことだと思うし、どんなに性能の良い乗り物に乗り換えよーが、ナビができなきゃどこにも行けないのは同じだと思うんだけどね。
ストレッチャー。
映像は表現手段なので、ぐりの仕事は旅行にたとえれば交通機関みたいなものである。
クライアントには行きたい場所があって、日程があり(スケジュール)、旅費がある(予算)。ぐりがそこで担うのは、日程と旅費の範囲内で効率良く目的地にクライアントを運ぶこと。お金と時間と目的=表現したいこと、このみっつが揃わなければどこにも行けない。だから常にクライアントに対してはそれを確認しながら作業を進めていく。なかでも目的地がいちばん重要で、これがわからなければどこへも行けない。
ところがときどき、この目的地が自分でもわかってないクライアントがいる。
わからないのはしょうがない。そういう場合はこちらからあれやこれや質問してヒントをひっぱりだす。それで試しに方向を提示して「こっちですか?違う?どっち方向にズレてます?どのくらい?」なんて誘導もする。
ここで困ったことに「方向が違う」としかいえないクライアントもいる。違うのはいい、試しで方向確認してるだけだから。でもどっちにどのくらいズレてるのかもわからなければどうしようもない。お手上げである。
といっても手を上げてるだけでは無駄に時間をくってしまうから、少しでもわかっていることを頼りに現実的な方向を探っていくしかない。だって仕事だから。ビジネスだからさ。
ビジネスであることにおいてはクライアントも同じだから、クルマを乗り換えたければ乗り換えるのも自由だと思う。
けどさ、世の中的にいえばそれっていわゆる「無責任」だよね。とってもみっともないことだと思うし、どんなに性能の良い乗り物に乗り換えよーが、ナビができなきゃどこにも行けないのは同じだと思うんだけどね。
ストレッチャー。