『安らぎの家を探して』
高齢になるにつれ住宅事情が逼迫するセクシュアル・マイノリティのための集合住宅「トライアングル・スクエア」計画についてのドキュメンタリー。
LA近辺に住む7人のレズビアンとゲイの入居希望者に18ヶ月間密着し、それぞれの生い立ち、現在の生活環境についてインタビュー。彼らが「トライアングル・スクエア」に応募し、抽選と審査を経て入居が決まるまでを取材している。
うーん。
「トライアングル・スクエア」計画そのものはとってもいい計画だと思うんですがー。ぶっちゃけ映画としてはちょー退屈でしたん・・・。
あのねー。具体性に乏しいのよ。字幕のせいかもしれないけど、すごいわかりにくかった。こんな夢のような計画がいかにして実現可能になったのか、そこがいちばんしりたいのに、結局最後まで観てもよくわかんないわけよ。
立地も良い、環境も良い、設備も整ってる、家賃も安い、そんな立派なアパートが現実につくられて、入居条件は高齢者であること、セクシュアル・マイノリティであること、低収入であること。まさに夢の家だけど、もしかしてぐりの理解力がないからかもしれないけど、いったい何をどーやってどんな過程を経てそれがリアルになったのかが、ぜんぜんわからない。
お金だって要るし、土地買収や法律的な問題もある。素人にはわからない難しい課題がたくさんあったはず。それをどうやってクリアしていったのかがわからなければ、どんなに素晴しいプロジェクトでもリアリティを感じることができない。
救いになってるのは7人のレズビアンとゲイのキャラクターかな。
ひとくちにレズビアン、ゲイ、といってもそれはあくまで彼らの人格のごく一部でしかない。でもそのセクシュアリティに翻弄された彼らそれぞれのライフ・ヒストリーはやはりドラマにみちている。さまざまな山や谷を越えて生き抜いてきた彼らの顔は美しい。年齢という芸術家にしか刻めない美の上に、彼らにしか語り得ない数々の伝説が輝いている。それは誰が何といおうと、生命と人間性の美だと、ぐりは思う。
7人の中には落選した人もいたけど、映画では落選者のその後もちゃんと描いている。できればこれはまた続編をつくってほしいと思う。入居者のその後も観たいし、セクシュアル・マイノリティの高齢者ばっかりのアパートでの生活なんて、それだけですっごいおもしろそーじゃないですか。少なくとも、コレよりはおもしろくなると思うんだけどな(爆)。
高齢になるにつれ住宅事情が逼迫するセクシュアル・マイノリティのための集合住宅「トライアングル・スクエア」計画についてのドキュメンタリー。
LA近辺に住む7人のレズビアンとゲイの入居希望者に18ヶ月間密着し、それぞれの生い立ち、現在の生活環境についてインタビュー。彼らが「トライアングル・スクエア」に応募し、抽選と審査を経て入居が決まるまでを取材している。
うーん。
「トライアングル・スクエア」計画そのものはとってもいい計画だと思うんですがー。ぶっちゃけ映画としてはちょー退屈でしたん・・・。
あのねー。具体性に乏しいのよ。字幕のせいかもしれないけど、すごいわかりにくかった。こんな夢のような計画がいかにして実現可能になったのか、そこがいちばんしりたいのに、結局最後まで観てもよくわかんないわけよ。
立地も良い、環境も良い、設備も整ってる、家賃も安い、そんな立派なアパートが現実につくられて、入居条件は高齢者であること、セクシュアル・マイノリティであること、低収入であること。まさに夢の家だけど、もしかしてぐりの理解力がないからかもしれないけど、いったい何をどーやってどんな過程を経てそれがリアルになったのかが、ぜんぜんわからない。
お金だって要るし、土地買収や法律的な問題もある。素人にはわからない難しい課題がたくさんあったはず。それをどうやってクリアしていったのかがわからなければ、どんなに素晴しいプロジェクトでもリアリティを感じることができない。
救いになってるのは7人のレズビアンとゲイのキャラクターかな。
ひとくちにレズビアン、ゲイ、といってもそれはあくまで彼らの人格のごく一部でしかない。でもそのセクシュアリティに翻弄された彼らそれぞれのライフ・ヒストリーはやはりドラマにみちている。さまざまな山や谷を越えて生き抜いてきた彼らの顔は美しい。年齢という芸術家にしか刻めない美の上に、彼らにしか語り得ない数々の伝説が輝いている。それは誰が何といおうと、生命と人間性の美だと、ぐりは思う。
7人の中には落選した人もいたけど、映画では落選者のその後もちゃんと描いている。できればこれはまた続編をつくってほしいと思う。入居者のその後も観たいし、セクシュアル・マイノリティの高齢者ばっかりのアパートでの生活なんて、それだけですっごいおもしろそーじゃないですか。少なくとも、コレよりはおもしろくなると思うんだけどな(爆)。