今日の日経新聞の「日曜日に考える」のコラム・・。
被災地 もうひとつの異常事態をレポートしていた。
福島県いわき市に流れ込むマネーによる復興バブルの断面。
原発事故の前線基地となる・・いわき市の実質的な人口は増えて、アパートの建築ラッシュだそうである。
そして、完成後、すぐさま満室になるとのこと。
また、被災地より、いわき市に避難している家族5人世帯を例にあげて、東京電力から精神苦痛の補償金として一人月10万円が、もし世帯主の給料が30万円だったならば、その補償を含めて、月80万円を支給されている家族もあるという。
労働に対する意識が、変わってしまうのではないかという復興バブルの現状である。
先日、福島県の被災者が、テレビで放射能汚染による風評被害に関してユニークな事を言っていた。
「今回の原発事故による放射能汚染で、まだ誰も死んでもいないのに、こんな風評被害は嫌だ。子供に影響が及ぶという心配ならば、日本全国のお年寄りに来ていただきたい。福島県が老人のパラダイスになるように、政府に努力して欲しい」
隣りのコラムは、待ったなしの日本の介護の問題・・。
原発再稼動問題・・。
消費増税問題・・。
是か非か・・。
先日、亡くなった戦後思想の巨人と称された吉本隆明さんならば・・
きっと、国民投票を導入して決着しろと言うはずである。合掌
被災地 もうひとつの異常事態をレポートしていた。
福島県いわき市に流れ込むマネーによる復興バブルの断面。
原発事故の前線基地となる・・いわき市の実質的な人口は増えて、アパートの建築ラッシュだそうである。
そして、完成後、すぐさま満室になるとのこと。
また、被災地より、いわき市に避難している家族5人世帯を例にあげて、東京電力から精神苦痛の補償金として一人月10万円が、もし世帯主の給料が30万円だったならば、その補償を含めて、月80万円を支給されている家族もあるという。
労働に対する意識が、変わってしまうのではないかという復興バブルの現状である。
先日、福島県の被災者が、テレビで放射能汚染による風評被害に関してユニークな事を言っていた。
「今回の原発事故による放射能汚染で、まだ誰も死んでもいないのに、こんな風評被害は嫌だ。子供に影響が及ぶという心配ならば、日本全国のお年寄りに来ていただきたい。福島県が老人のパラダイスになるように、政府に努力して欲しい」
隣りのコラムは、待ったなしの日本の介護の問題・・。
原発再稼動問題・・。
消費増税問題・・。
是か非か・・。
先日、亡くなった戦後思想の巨人と称された吉本隆明さんならば・・
きっと、国民投票を導入して決着しろと言うはずである。合掌