ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

送り火

2014年08月16日 | 百伝。
今日16日はお盆を締めくくる京都五山の送り火。

その京都からも貸切観光バスで、今夕には、敦賀・気比の松原の海岸に大勢の人がやってきます。

あっという間に終わる京都・大文字焼きよりも、気比の松原での灯篭流しと大花火大会の方がいいということです。

ぼくも、これからあとで、敦賀に向かいます。

でも、この天候・・雨天中止になるのかなぁ?

今日、百島でも「送り火」です。

泊の墓地で夕暮れ・・お墓場の端っこで松葉を焼くのです。

子供の頃、それがとても幻想的でした。

迎え火から始まり、お盆を締めくくる送り火も・・「来年、また、いらっしゃい」と。

ご先祖様に笑顔で感謝と合掌。

種蒔くこと。

2014年08月16日 | 千伝。
先日、静かな田舎道を走っていると、前を・・こんなトラックが走っていました。



福井県の観光キャンペーンとして、トラック業者に頼んだのでしょう。

もっと賑やかな国道か、高速道路を走らないとね・・観光の種を蒔かないとね?!

昨日は、終戦記念日。

戦争を考えることは、「平和の種を蒔くこと」だと誰かが言っていました。

お盆の一昨日と昨日は、人手不足。

現代版の姥捨て山で、朝早くから晩遅くまで身を粉にして働き通しでした。

昨日の万歩計は、約2万歩近くを示していました。

毎日、これぐらい働いて動けば・・、

・・何か種を蒔いて、花のある大きな山でも作れるような気がします。



それと、スリムになること間違い無しです。

正月、お盆の時期、お年寄りの中には外泊でも1時間でも「帰る場所」があるのに、置き去りにされているような感があります。

それにしても、家族の受け入れ条件が整わないために、自宅に帰れないことを嘆き悲しみ最期を迎える高齢者社会。

高齢者の生活困難者が増大している社会であります。

小地域での24時間365日「いつでも、だれでも、いつまでも」受け入れられるかどうか・・各地域、個々の住民が試されている時代です。

種を蒔く人でありたいものです。