昨日の夜は、福井県敦賀の名勝「気比の松原」まで出かけて参りました。
雨天の中、「灯篭流しと大花火大会」の決行でした。
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凍りつく中での、冬の花火を眺めたことはありますが・・
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大雨の中の花火大会は、初めての体験でした。
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それでも、びしょ濡れになりながら、満喫できました!
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先日、福井県敦賀市へ「金融先物取引の父」と呼ばれている米国シカゴ在住(世界最大の金融先物取引所運営会社CMEグループ名誉会長)のレオ・メラメド氏が訪れました。
・・73年ぶりの涙の訪問。
彼は、第2次世界大戦中、元リトアニア領事代理の故杉原千畝氏が発給した「命のビザ」で敦賀港に上陸したユダヤ難民。
73年ぶりに“思い出の地”に立ったメラメドさんは「杉原氏の正義の行動は素晴らしく、日本人全員が誇りに思ってほしい。命を救われた6千人全員を代表しお礼を申し上げたい」と感謝の気持ちを表した。メラメドさんは1932年ポーランドに生まれ、41年2月に入国し、同4月に米国へ移住。学生時代から先物取引トレーダーの才覚を現し、36歳でシカゴマーカンタイル取引所の理事長に就任。米国金融先物市場の礎を築き「金融先物取引の父」と呼ばれている。
(福井新聞記事より抜粋)
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・・かつて、大陸への玄関口だった日本の敦賀港。
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・・戦前、大陸からはポーランド孤児、ユダヤ難民の多くが、自由へと繋ぐ「命のビザ」と共に、この地に上陸しました。
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・・そして、この地から自由の国へ。
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・・「人道の港町」と呼ばれる敦賀。
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・・その一方で、高速増殖炉「もんじゅ」に揺れる港町でもあります。
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・・意地でも実行した昨夜の花火大会。
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・・先月、舞鶴若狭道も全面開通祝いと毎年八月十六日の送り火(灯篭流し)。
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・・県外、海外からの姉妹友好都市の関係者も来られています。
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・・中止でなくて、正解でした。
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ところで、高速増殖炉って分かりますか?
ほんの少し前までは、核燃料サイクル計画としての「夢のエネルギー」とか呼ばれていました。
通常の軽水炉原発よりも「高速」の中性子をつかって核分裂反応を起こして、燃料のプルトニウムを「増殖」させて、原発から出る使用済み核燃料、つまり「核のゴミ」を新しい核燃料にリサイクルしようという夢のようなエネルギー計画なのです。
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ところが、トラブル続きで、全くうまくいっていないのが、高速増殖炉「もんじゅ」なのです。
この夢のようなエネルギー計画は、米国も英国も独国も、匙を投げている状態なのです。
先進国で、敢えて「夢のようなエネルギー計画」を諦めていないのが、仏の国のフランス、そして、日本なのです。
文殊菩薩から名付けられた高速増殖炉「もんじゅ」・・そう簡単に廃炉にも出来ない事情もあります。
お金を使うのは人間だけ、お金を作るのも人間だけなのです。
核燃料サイクル計画を諦めるということは、現在の原発から出る使用済み燃料(核のゴミ)を処理する能力を未だに持ち合わせていないのが人類の現代科学だということを、お金を使う人間も、お金を作る人間も気がついたのです。
もんじゅの施設が老朽化・・これまでの莫大な出費、そして、これからの維持管理・開発等の出費も膨大な予算を要するのです。
現在の原発稼働問題のあとにくるのが、高速増殖炉「もんじゅ」の責任所在問題なのです。
金融での先物取引の問題においては、人間同士で「お金」を動かせます。
が、核レベルの問題となると「命」が取引となります。
さて、核家族化となった戦後の日本。
昨夜の敦賀の雨の中の花火鑑賞・・楽しかったなぁ!!
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帰り道、深夜の北陸高速道路は舞鶴若狭道と繋がったせいか、東北方面のナンバーの車が、以前よりもずっと多く走っていました。
お正月、ゴールデンウィーク、お盆の帰省・・そういった民族大移動が、戦後日本の経済的発展、大躍進の源となったのかもしれません。
社会の仕組みとして、人が移動すれば、お金を使うように日本の経済に貢献しているのです。
世の中の景気をよくするは、人が動いて、皆で、飲んだり食べたり、お土産を頂いたり・・感謝です。
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気比の松原で考えた・・見聞査証。
「命のビザ」でした。
雨天の中、「灯篭流しと大花火大会」の決行でした。
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凍りつく中での、冬の花火を眺めたことはありますが・・
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大雨の中の花火大会は、初めての体験でした。
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それでも、びしょ濡れになりながら、満喫できました!
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先日、福井県敦賀市へ「金融先物取引の父」と呼ばれている米国シカゴ在住(世界最大の金融先物取引所運営会社CMEグループ名誉会長)のレオ・メラメド氏が訪れました。
・・73年ぶりの涙の訪問。
彼は、第2次世界大戦中、元リトアニア領事代理の故杉原千畝氏が発給した「命のビザ」で敦賀港に上陸したユダヤ難民。
73年ぶりに“思い出の地”に立ったメラメドさんは「杉原氏の正義の行動は素晴らしく、日本人全員が誇りに思ってほしい。命を救われた6千人全員を代表しお礼を申し上げたい」と感謝の気持ちを表した。メラメドさんは1932年ポーランドに生まれ、41年2月に入国し、同4月に米国へ移住。学生時代から先物取引トレーダーの才覚を現し、36歳でシカゴマーカンタイル取引所の理事長に就任。米国金融先物市場の礎を築き「金融先物取引の父」と呼ばれている。
(福井新聞記事より抜粋)
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・・かつて、大陸への玄関口だった日本の敦賀港。
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・・戦前、大陸からはポーランド孤児、ユダヤ難民の多くが、自由へと繋ぐ「命のビザ」と共に、この地に上陸しました。
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・・そして、この地から自由の国へ。
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・・「人道の港町」と呼ばれる敦賀。
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・・その一方で、高速増殖炉「もんじゅ」に揺れる港町でもあります。
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・・意地でも実行した昨夜の花火大会。
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・・先月、舞鶴若狭道も全面開通祝いと毎年八月十六日の送り火(灯篭流し)。
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・・県外、海外からの姉妹友好都市の関係者も来られています。
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・・中止でなくて、正解でした。
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ところで、高速増殖炉って分かりますか?
ほんの少し前までは、核燃料サイクル計画としての「夢のエネルギー」とか呼ばれていました。
通常の軽水炉原発よりも「高速」の中性子をつかって核分裂反応を起こして、燃料のプルトニウムを「増殖」させて、原発から出る使用済み核燃料、つまり「核のゴミ」を新しい核燃料にリサイクルしようという夢のようなエネルギー計画なのです。
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ところが、トラブル続きで、全くうまくいっていないのが、高速増殖炉「もんじゅ」なのです。
この夢のようなエネルギー計画は、米国も英国も独国も、匙を投げている状態なのです。
先進国で、敢えて「夢のようなエネルギー計画」を諦めていないのが、仏の国のフランス、そして、日本なのです。
文殊菩薩から名付けられた高速増殖炉「もんじゅ」・・そう簡単に廃炉にも出来ない事情もあります。
お金を使うのは人間だけ、お金を作るのも人間だけなのです。
核燃料サイクル計画を諦めるということは、現在の原発から出る使用済み燃料(核のゴミ)を処理する能力を未だに持ち合わせていないのが人類の現代科学だということを、お金を使う人間も、お金を作る人間も気がついたのです。
もんじゅの施設が老朽化・・これまでの莫大な出費、そして、これからの維持管理・開発等の出費も膨大な予算を要するのです。
現在の原発稼働問題のあとにくるのが、高速増殖炉「もんじゅ」の責任所在問題なのです。
金融での先物取引の問題においては、人間同士で「お金」を動かせます。
が、核レベルの問題となると「命」が取引となります。
さて、核家族化となった戦後の日本。
昨夜の敦賀の雨の中の花火鑑賞・・楽しかったなぁ!!
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帰り道、深夜の北陸高速道路は舞鶴若狭道と繋がったせいか、東北方面のナンバーの車が、以前よりもずっと多く走っていました。
お正月、ゴールデンウィーク、お盆の帰省・・そういった民族大移動が、戦後日本の経済的発展、大躍進の源となったのかもしれません。
社会の仕組みとして、人が移動すれば、お金を使うように日本の経済に貢献しているのです。
世の中の景気をよくするは、人が動いて、皆で、飲んだり食べたり、お土産を頂いたり・・感謝です。
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気比の松原で考えた・・見聞査証。
「命のビザ」でした。