ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

森を見て、機を見ず。

2019年11月01日 | 千伝。

11月になりました。

日本中、いろんな出来事が駆け巡ります。

東京オリンピック2020、マラソン、競歩の開催地が、札幌に変更決定・・・東京で観たかったなぁ、残念。

都知事も苦渋の決断。

高校時代から既に伝説的な中距離ランナー、そして、マラソンに転向、今は日本のマラソン強化委員長になっている瀬古利彦さんの意見も聞いて見たかったなぁ。

次いでに、トライアスロンも佐渡島か、五輪組織委員会会長の地元、石川県能登半島で行えばいいのにね。

今日は、ワールドカップ3位決定戦、ニュージーランド対ウェールズ戦・・・楽しみだぁ🎵

因みに、日本ラグビー代表の桜ジャージのユニフォームは、福井産です。

日本のラグビー協会も五輪委員会のお偉いさんは、早稲田のラグビー部出身の元首相。

沖縄県のシンボル、宝、首里城焼失。

悲しいかな❗

台湾檜の木材が使用されて、92年の復元工事に携わったのが、福井県の宮大工を中心に再建されたのが首里城だったのです。

復元を願います。

思い出すのは、首里城で開催された沖縄サミット。

当時の日本の首相が、出迎え歓迎の言葉を暗記していたのを間違えたというジョーク。

当時のアメリカ大統領クリント氏に、how are you? と言うべきところを、間違えて、who are you? と言ってしまった。

ジョークだと考えたクリント氏、I am ヒラリーのhusband. と答えた。

それを聞いた日本の首相は、あなたはどうかな?と決まり文句の返しだと考えた、練習した通り、me too! と答えた。

大学入試の民間英語検定機関導入の延期決定。

文科省大臣の「身の丈に合わせて」の失言問題。

高校の先生も、大学の先生も、これはアンフェアだと言い続けていた。

だから、延期決定は、結果オーライかな。

最近、発達障害という言葉をよく目にして耳にします。

堂々と、「私は発達障害だ」と言える時代にもなりました。

でも、もっとこれはという言い方、言葉はないのかな?

今の言葉通りならば、国も、地方も、大臣の失言も、国会議員の辞職も、すべて発達障害で済む話となります。

木を見て、森を見ず。・・・そんな社会になってしまいます。

今回のマラソン開催地、札幌に変更。

裏には、英国の伝説的ランナー、モスクワ、ロスでの金メダリストでもある国際陸連のセバスチャン・コーの意見があったとの事。

彼は、マラソンランナーになれなかった中距離ランナーでした。

日本には、同じ年齢のランナー、瀬古利彦がいました。

彼は、中距離からマラソンに転向。

絶対に金メダリストとなると思われたモスクワ五輪には、日本は不参加となり、悲運なランナーとなりました。

瀬古氏から、セバスチャン・コーに苦言を一言でも伝えて欲しかったなぁ。