百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

夏越大祓。

2017年06月30日 | 百伝。
今日は、水無月晦日。



早いもので、一年の半分が過ぎました。



明日から文月一日。

南海の途上にある備後の国桃島の蘇民将来の伝説神話(備後風土紀逸文)は、小さな茅の輪を腰に付けるものでしたが、江戸時代以降、日本全国の神社でも「大きな茅の輪をくぐリ、罪や災いと取り除く」という神事となりました。





その日の本の国の神々の頂点に立つ天照大御神をお祀りする伊勢の神宮。

内宮前の「おかげ横丁」を歩くとよく分かりますが、あの伊勢志摩の地域では、一年中注連縄に木札の門符「蘇民将来の子孫也」を飾っています。

我が家の中に、こっそりと一年中飾っている門符があります。



今年も、あと半年。



「笑う門には福来る」・・その源は、現在の備後の国、尾道の百島にあります。

アハハ・・笑い飛ばすぞ。

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