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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

戦争と平和の距離。

2023年01月11日 | 空木宝剣

ウクライナ  コロナの次は 青い鳥

昨日は、父重男の誕生日(1924年大正13年1月10日)。

今日は、父の命日。生きていれば、白寿の99歳。

15年前に、84歳で他界。

亡くなって、大正時代(1912~1926)と、ほぼ同年月が過ぎた。

100年前の1923年(大正12年)9月1日午前11時58分。

あの関東大震災勃発。

死傷者19万人。壊滅焼失家屋68万戸。

映像に残る大災害。

父は、その4ヶ月と10日ほど後に誕生。

第一次大戦(1914~1918)による成金好況。

吉野作造(1878~1933)の民本主義。

大正デモクラシー。

野村徳七や岩本栄之助。それに松谷天一坊、山崎種二らが跋扈した時代も、関東大震災で陰りをみせる。

そして、1929年(昭和2年)の世界大恐慌。

父は5歳。

飢餓輸出と言われた経済の流れは、やがて、戦争へと梶をきる。

第二次大戦 1941年(昭和16年)に日本帝国参戦。

父17歳。

南方ボルネオ、ジャワ、スラバヤ、ラバウル方面転戦。

1945年(昭和20年)終戦。

大正元年にも、ペストが流行。

媒体のネズミを殺して、役所に持ち込めば、一匹につき2銭くれたという。

令和2年より、世界に施錠したようなコロナ禍。

時計でない時間の尺度。

30センチと1メートル尺の違い。

1ミリに固執しなくなる事かも知れない。

安心と不安の距離。

大正 昭和 平成 令和の時間を計り、時代の流れが戦争に転ばぬよう、コロナの次は、ブルーバード🐦を放つべし。

関東大震災から100年の2023年が、忌まわしい戦争や大災害で、歴史に残らぬよう神仏に祈るしかないのか?



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