このご時世、テイクアウトを始めたお店が、市内にも多々。
暖かくなってきたので、作り置きされているお弁当はちょいと不安になって来ました。
なので、注文後に作ってくれるお店にGO
上が、アルフィーの“かき揚げ丼”。下が私の“唐揚げ丼”。
まぁ、一目瞭然ですね、どっちがどっちのだか
〆て、880円
かき揚げ丼のタレはちょいと甘め。
ツユダクになっていたので、少々濃く感じました。もう少し、タレが少なめでも良かったかも。
唐揚げ丼の下には、千切りキャベツが敷かれていまして。マヨネーズベースのソースがかけられていたので、軽くチキン南蛮風になっていました。
こちらは、さほどしつこい味ではありませんでした。
お腹いっぱいです。
ランチというより、晩御飯として十分行けます。
良心的な値段ですし、お店の雰囲気も良かったです。
今だけではなく、通常もテイクアウトを行っているそうなので、今後、晩御飯作りが面倒になったら利用しようかと
新規開拓、成功です。
お知らせが遅くなりました
「とにかくアツく掃除しろ!~」で、ぽっちゃりな可愛い姿を見せてくれたユン・ギュンサンssi。
次は少し引き締まった雰囲気で、ガラリと変わった姿を見せてくれるようです
「ミスター期間制(原題)」が、ホームドラマチャンネルで放送開始決定です。
放送開始:7月26日(日)15:30~
ん
日曜日に、韓国ドラマ枠が
この時間帯は、一挙放送の時間帯だと思ってました。
要チェックですね
詳細は、こちらから。
昨日作ったジャムですが・・・
今朝、いそいそと蓋を開けた途端、
「ダークみきゃんの匂いがする」
と、呟いてしまった私
アルフィーも、同意しました
“ダークみきゃん”とは・・・。
こちらのサイトからどうぞ。何かと規制がありそうなので、画像の貼り付けは止めておきます。
要するに、愛媛県のイメージキャラクターの一つです。
最初、このキャラクターを見た時、その色合いにの絶妙さに喝采した私なんです。
ま、いわゆる、みかんの箱の下の方で変色、変質してしまってる・・・アレです。
そのアレをごめんなさいとアレする時に香る、あの匂いが、昨日作ったばかりのジャムから香ってきたんです
何故
味的には、全くいつもと変りないのですが、開けた瞬間・・・
その後も、匂いだけは、ダークみきゃんのまんま
まさか、材料のオレンジがダークみきゃんに変身する寸前だったの
皮も使うので、きれいに洗ったつもりだったんですが。
特に異変には気づかなかったんですけど・・・。
オレンジなのに、甘さが足りないと言うか、味が薄い気がしたのは、それ
・・・とにかく、謎です。
パク・ヒョンシクssi、ムン・ソリさん等出演の法廷もの。
コメディを基本に敷き、法廷ドラマの要素が多く含まれている作品です。
ラスト、意表をついてじんわりと泣けそうでした。
2008年、韓国で初めての国民参与裁判が開かれようとしていました。
裁判官は仕事の鬼と言われるキム・ジュンギョム=ムン・ソリさん。
そして、集められた陪審員8人。
年齢も性別も職業もばらばらの者たちです。
8番目の陪審員となったのが、クォン・ナム=パク・ヒョンシクssi。
本来は別の人だったのですが、マスコミ関係者ということで却下され、ナムに回ってきたというわけです。
ナムはどうも事業を起こそうとあがいているようで。何度も自分が開発したもので特許を取ろうと、役所に足を運んでいるようです。受付の人と顔見知りになるほど。
陪審員になるにあたり、いくつかの質問に答えてその資格があるかどうかを判断されるテストのようなものを受けます。
その時、ナムは、いかに法について考えた事が無かったかを思い知らされます。優柔不断な性格も露呈。
「何故法が必要だと思いますか?」
と、キム裁判長に問われた時、彼は罪人を罰するため・・・と答えました。すると、キム裁判長は言いました。
「法は人を罰しないためにあるのです。罰するときには冤罪を防ぐために基準が要ります。むやみに処罰できないよう設けた基準が法なのです。」
事件は息子が母親を殺したとされるもの。尊属殺人ということですが、容疑者の自白もあって、裁判は容易に進むはずでした。
陪審員が判断するのは量刑だけだとあらかじめ説明もありました。
ところが、ナムが些細な事を質問し始め、それがきっちり解決できなかったことから、裁判は思いもよらない方向に進み始めるのです。
ナムは、有罪か無罪かの判断を迫られた時、自分の考えがまとまりませんでした。どんなに時間をかけて考えても、出てくるのは“分からない”という言葉だけ。
キム判事たちをはじめ、陪審員仲間もうざがりました。
しかし、最初は、面倒がっていた陪審員の仲間も、徐々に真剣に事件について考え始めます。
簡単に結論を出して、人ひとりの人生を決めてしまってよいのかと、考え始めるのです。
もっと、疑問を解決し、事件の本来の姿を追求すべきではと。
捜査は、容疑者が自白したことで、おざなりになっていたことも事実でしたしね。
ってか、あんなに杜撰で良いわけ?・・・とも思いましたけど、あたしゃ。
ナムは疑問の解決に関して一切引かず、時間はどんどん過ぎて行きました。
夜を徹してチェックするという事にもなり、異例の長さになりました。
でも、結局、有罪と判断せざるを得ない状況となったのです。
それでも、ナムは何か釈然としないものを感じていました。
陪審員の意見をもとに、キム裁判長も、容疑者を有罪とし、25年という長期の量刑を言い渡す書類に判を押しました。
が、ナムがまた異議を唱えたのです。
ラスト、キム裁判長の判断は書面とは異なります。
ナムの優柔不断なところ、それは言いかえれば真実を納得できるまで追求しようとする性格とも言えます。
はっきりとした結論が出ないと、判断出来ないというわけです。
注目されて国民初の陪審員になったものの時間だけが過ぎ、現実の生活、仕事が気になり、一刻も早くこの役割に決着をつけて帰りたいという人としての本音も描かれています。
でも、事件に向き合っていくうちに、そんなに簡単に、やっつけ仕事のように人の人生を決めて良いのか、という思いが彼らの心に芽生えて来るのです。
裁判官も、慣れた仕事ではあるけど、判断を下すことに慣れてはいけないと思わせられる作品でした。
思ったより良い作品だったと思います。
お勧めです
レビュー一覧は、こちらから。
マサユキの乗ったとみられる車が港に向かっているのが分かりました。
でも、実は港じゃなかったのです。
追っていたト刑事は、途中の場所が、昔自分が母親と共に帰国してすぐに住んでいた場所だと気付きました。
今は劇場の建物が建っているのですが、工事途中で社長が収賄で逮捕され完成せずに放置されていました。
ト刑事は、密航というのは引っ掛けだと感じたようです。
劇場に向かいました。
ウンスからその報告を受けたグォンジュは、出動チームと共にそちらに向かうことに。
マサユキは、ト刑事が来ると予想して、待ち構えていました。
ト刑事は、とうとうコレクションの飾られた作業室を見つけました。
そこにいたマサユキは、ト刑事にミホの事件の日の話をしました。
事件の後、ト刑事は気を失ったようです。
そして森に隠れたマサユキを探し出した父は、彼に睡眠薬入りの牛乳を飲ませました。
朦朧とするマサユキを、父は森の井戸に投げ込んだのです。真実を隠し通そうと考えたようです。
そして、父は殺人の罪をかぶりました。
父はマサユキが井戸の中で死ぬと思っていたのでしょう。でも、死にませんでした。
必死に這い出たのです。
「お前も人殺しになってほしかった。何故ならないんだ?」
と、マサユキ。
お前とは違う!と、ト刑事。
でもね、一歩踏み出した時、罠にかかってしまいました。鎖が彼の足に絡まり、天井に引き上げたのです。
宙づりになってしまいました。
マサユキは、躊躇なく、ト刑事を撃ちました。肩かな?
グォンジュたちも劇場に到着しました。
二手に分かれて捜索中、グォンジュはト刑事の声を耳にしました。
作業室を発見したのですが、そこには誰もいません。
突然、マサユキが現れ、パク刑事を撃ちました。
足を撃たれて倒れたパク刑事を、もう一度撃ったマサユキ。
グォンジュについて来いと言いました。
ついて行くしかありません。
グォンジュが連れて行かれた場所に、ト刑事が転がっていました。
椅子に縛られたグォンジュ。
マサユキは、その耳を切り取ろうとしました。
やめろ・・・とト刑事が立ち上がろうとしながら言いました。
この猟奇的な状況を前に、ト刑事の精神が今にも壊れそうになっているのが、グォンジュにも分かりました。
マサユキは、ト刑事を殺人者にしようと煽ります。
グォンジュの耳にナイフを当てた時、ト刑事の表情が一気に変わりました。
そして、次の瞬間、グォンジュに飛び掛かったのです。
グォンジュの首を絞め挙げるト刑事。
グォンジュは叫び声をあげることもなく、ただ目をつむりました。
その顔を見て、ト刑事の表情が和らぎました。
マサユキに飛び掛かりました。
でも、ワイヤーで絞められ、ト刑事は倒れてしまいました。
ト刑事に見せつけるようにグォンジュの耳を切り取ろうとしたマサユキ。
見せつけることで、ト刑事の押さえつけられている殺人願望が目覚めると思っているのです。
でも、ト刑事は、飛び起きると、自分の首に巻かれていたワイヤーでマサユキの首を絞めたのです。
もしかしたら、マサユキはこうなることを望んでいたのでしょうか。
ト刑事の手で死ぬなら、ト刑事を殺人者にして死ねるなら、本望だったのでしょうか。
「おめでとう。これで皆がお前を殺人者として記憶する。殺してくれ。」
その時、警察がなだれ込んで来ました。
特殊部隊の隊員たちの銃口はト刑事に一斉に向けられました。
どー見ても、ト刑事が殺人を犯してる現場ですからね。
武器を捨てろ!と警察。
「やめて!」
と、グォンジュが叫びました。
でも、ト刑事は手を緩めませんでした。
涙がこぼれていましたが、手は絞め続けたのです。
一斉に発砲されました。
ト刑事はその場で亡くなってしまいました。
こんな結末なんて。
予想していませんでした。
でも、これが一番ト刑事にとっては楽だったのかもしれません。
もしかしたら、表向き死んだことにしただけかも・・・と、思ったのですが。
しかし、しかし・・・です。
やっぱり、パン・ジェスは生きていました。
シーズン4、あり
レビュー一覧は、こちらから。
グォンジュは、庁長に金木マサユキがオークションファーブルを立ち上げた犯人だと報告しました。
でも、庁長はすぐには信じられませんでした。
人権活動家として有名であり、マキオ議員の娘婿でもあるマサユキがそんなことをするなんて、理解できないからです。
グォンジュは、証拠を示し、これまでの経緯を説明しました。
庁長はそれが真実だと察しました。
でも、慎重な捜査をするようグォンジュに言いました。相手が相手だけに、より慎重にしなくては反対にプンサン警察署がマスコミ等から責任を追及されてしまいます。
グォンジュを中心としたゴールデンタイムチームは、捜査方針を再度練り直すことにしました。
マサユキが翌日には出国する予定にしている事を考えると、もう時間はさほど無いわけで。
一刻を争う状況でした。
そんな時、マサユキのインタビュー番組が放送されたのです。
オークションファーブルについての見解を問われ、しゃあしゃあと持論を展開。
彼にとっては、自分の犯罪に意味づけをするようなものです。
そして、ト刑事に銃を突き付けられた・・・なんて事まで、被害者ぶって言っちゃった。
ト刑事が病気を患っていて、それが予断を許さないほど切迫していると言いました。
「時限爆弾を抱えて捜査に当たるなどと言う事は、犯罪も同然です。社会から隔離すべきです。」
ト刑事の精神をさらに混乱させるつもりの様です。
ラジオでその放送を聞いたト刑事は、すぐさまマサユキのいる放送局に乗り込みました。
マサユキの胸元を掴み、争いになりました。
ト刑事が殴りつけた直後、パク刑事たちが駆け付けました。そしてその場でト刑事を逮捕し、連行しました。
でもね、これ、計画のうちだったんです。
ト刑事の提案だったようで、ゴールデンタイムチームも一芝居うったってわけ。
ト刑事は、携帯をパク刑事に差し出しました。マサユキの携帯です。
争った時、落ちたのを拾っておいたのです。
この携帯から、様々なデータが得られました。
ゴールデンタイムチームは、マサユキの作業室を突き止めようとしていました。
行動履歴が携帯から分かります。
携帯を調べれば、マサユキがよく行く場所の特定ができますよね。
余談ですが。今の携帯って、怖いよね。個人の行動がしっかりと記録されていますもんね。
自分で確認するには良いのですが、例えば、落としてしまったりしたら・・・と考えると、映画じゃありませんが、怖くなります。
まず最初に見つけたのは、倉庫のような場所。
犯罪に使われた小道具がたくさん収納されていました。それに・・・袋に入ったあの物体は、もしかしたら遺体
そして、そこにマキオ議員がいたのです。
死んだわけじゃありませんでした。衰弱してはいましたが、生きて監禁されていたのです。
無線で様子を聞いていたグォンジュは、何か気体の抜けるような音を耳にしました。
有毒ガスだ
グォンジュの指示で、ただちに全員退避して、難を逃れることが出来ました。
救急搬送されるとき、マキオ議員が一瞬意識を取り戻しました。
そして、ト刑事を呼び、言いました。
「金木はコレクションを持っている。」
つまり、昔と同じで、マサユキは大切なものを一つの場所に集めて保管しているということです。
マサユキのサポーターの一人が遺体で発見されました。
一番マサユキに近い人物で、今回、何かとマサユキの手伝いをしていた人でした。
共犯者というわけではありません。ただ、マサユキを信奉していて、ちょっとした指示に従ってきたようですね。
でも、初めて疑いを持ったことを、マサユキに気づかれっちゃった。これは即処分に値することだったようです。
マサユキがこうなった理由の一つが分かりました。
在日コリアンということで、幼い頃から周囲に虐められることが多かったようです。
でも、虐められた理由はそれだけじゃなくて、本人のサイコパス的な言動も理由にあったようです。
マサユキが密航しようとしていると察したゴールデンタイムチームは、すぐさま車を監視カメラ等でチェックすると同時に港に向かいました。
レビュー一覧は、こちらから。
金木マサユキは、チャンスの命乞いを無視し、無残に殺しました。
そして、ワイヤーでいかにも芸術作品のように仕立て上げたのです。
パク刑事たち出動チームが到着した時には、既にマサユキの姿はありませんでした。
彼らが見たのは、チャンスの無残な遺体でした。
ト刑事は、昔金木家で働いていた韓国人のイ・ファジャという女性に会いに行きました。
直後にグォンジュも施設に到着。
2人でファジャから話を聞きました。昔の事だからとか、人の家の事をあれこれ言うのは・・・と躊躇していたファジャですが、殺人事件にかかわる事だと聞き、少しずつ覚えていることを話してくれました。
金木夫婦の一人息子は、火事で死んでしまったそうです。
妻は精神的に不安定になったのですが、自分が勤めていた施設にいた一人の少年に亡き息子の面影を見るようになったんだとか。そして、その子を養子として迎えました。
ファジャはその後結婚して韓国に戻ったため、その後の事は知りませんでした。
その養子に気になる点は無かったかとト刑事が問いました。
よく覚えていないけど・・・と前置きして言うには、笑顔がぎこちなくて何となく怪しいという印象を持っていたんだとか。人を観察しているようだったと。
そして、ためらいながら話したのは、その子の引き出しに星の模様の入った箱と木挟みがあったということ。
「その箱の中には、干からびた耳が」
人の耳ではなく、猫や犬、ヤギといった動物の物だったそうです。
マサユキと名乗る前の名前を知っているかと問われ、苗字はウ氏だったと言いました。
そして、名前はジョンウだったと。
その瞬間、ト刑事の記憶が戻り始めました。
耐えられなくなってその場を飛び出したト刑事。
ト刑事には、ジョンウという兄がいました。
事件の日、ジョンウがミホを殺し、耳を切り取ったのを思い出しました。
自分にも、ミホの首を絞めろと指示しました。催眠にかかったようにト刑事は言いなりになって首を絞めようとしたとき、ミホの兄がやってきたのです。
現場を見たミホの兄はト刑事が犯人だと思って当然の状況でした。
ト刑事は、兄は死んだと思っていたようです。グォンジュにもそう話していました。
記録上もそうなっていました。
でも、生きていたのです。
話を聞いて、グォンジュはマサユキがジョンウで、ト刑事の実の兄だと気付きました。
それを確かめようと、ト刑事を追いましたが、ト刑事は何も答えず、一人どこかに行ってしまったのです。
ト刑事の行き先は、マサユキの大学。
まだ信じられませんでした。狂った殺人鬼が実の兄だなんて。
執務室に行きましたが、誰もいませんでした。
机の上のアゲハチョウの標本を見て、何か引っかかると思ったのは、やはり兄との思い出に繋がるものだったからでした。昔、兄ジョンウが自分のために蝶の標本を作ってくれたことがあったのです。
兄はいつも彼に優しかった・・・。分かり合えるのは僕たちだけだとジョンウは言っていました。
標本を作ったのは、きれいなものをいつまでもそばに置いておくためだと言いました。人間も同じだと
実は、その当時、既に兄弟そろって“反社会性人格障害”と診断されていたのです。
彼らの父親はそれを悩んでいました。
ある日、父はト刑事に言いました。
兄のジョンウは病気で入院したと。
記憶が全てもどったようですね、ト刑事。
それは彼を絶望のどん底に突き落とすことでした。
自棄になって自暴自棄になっているト刑事を、必死に押しとどめようとするグォンジュ。
「マサユキを殺して全て解決するつもりですか」
チーム長は、そんな人じゃない筈。ミホの事件もチーム長じゃなかった。もう説明してくれなくても分かります。ナ係長の死を無駄にしないでください。ナ係長は最後まで味方でしたよ。
ナ係長の最期の言葉が頭に浮かんだト刑事。
「どんな時でも私たちは警察です。どんな時も警察を志した気持ちは忘れないでください。」
グォンジュはそう言いました。
「この地獄は、見た者にしか分からない。」
と、ト刑事。
そう言って出て行きました。
ト刑事は、マサユキが自分に執着する理由が分かりました。
兄だからというのではなく、ト刑事を同じ人間にしたいと思っているからだと。
だから、彼の周囲の人間を殺したり、パン・ジェスに監視させたりした。記憶の空白期間に入れ墨を彫り刺激し続けたんだろうと。
ナ係長の葬儀が行われました。
ト刑事は遠くからその様子を見つめていました。
ナ係長を最後まで苦しませた償いは、必ずさせると決意しました。
気づいて近づいてきたグォンジュに、ト刑事は、マキオ議員の件を話しました。
マサユキが犯人で、証拠もあると打ち明けた後、マキオ議員の行方が分からないと。
そして、マサユキの作業室が怪しいと。大事なものは集めておく性格だったから・・・と。
今日は朝からやる気満々
アルフィーを送り出してから、すぐにジャムづくり&ソラマメの下処理に取り掛かりました。
たいていは、一服してからじゃないと、腰を上げない私なんですが、何故か今日はテキパキ
まずは、ソラマメを鞘から出して、さっと塩ゆで。湯通し程度。
生のまま調理しても良いのですが、新鮮なうちにすぐに食せるようにしておこうと思いまして。
昨夕、いただいたモノなんです。
だから、採りたて。
今晩、ニンニクで炒めようかと思ってます。
そして、定番のジャムづくりに取り掛かりました。
今の時期、店頭にはいろんな種類の果物たちが並んでいます。
でも、ジャムにするのは、やはりお安く大量に手に入れられるものが良いのでね。
キウィと悩みましたが、甘党な私は、結局定番のリンゴ&柑橘。
柑橘は、今回はオレンジ。
でも、甘みが少々少なかったです。
そして、年中出てるリンゴではありますが、やっぱり旬を過ぎると価格は勿論、質的にも・・・ね。
で、こんな感じに
ソラマメの色がちょっとアレですが・・・
季節を感じさせてくれるいただき物があると、なんだかとっても心がほっこりします、いつまでも食い気の張ってる私とすると。
美味しくいただきます。
レビュー一覧は、こちらから。
金木マサユキの両親は既に亡くなっています。
父親は日本最大規模の旅館を営んでいて、母親は小児精神科医でした。
本来ならば、恵まれた環境でお坊ちゃんとして育つのでしょうが、マサユキはアルバイトを掛け持ちしたり教職の道を選択したりして人権運動家になりました。
そのせいで、日本でも人気があり、メディアの取材も多数あるようです。
しかし、その実態は異常なサイトを運営し、殺人を続けていたのです。
そして、ト刑事がミホを殺したとされる一件について、当事者じゃなければ知りえないような事を、知っていた可能性があります。パン・ジェスが話していましたからね。
ジェスが知る方法は無いのですから、マサユキからの情報だと思われます。
じゃぁ、どーして、マサユキは知りえたのでしょう。
それにしても、パン・ジェス・・・遺体見つかってないよね?本当に死んだのかしら。
マサユキは、ト刑事に言っていました。
「俺の出した宿題を解け。ヒントは、藤山ミホ。」
どーいう意味
ところで、逮捕されたオ会長は、自白しました。全ての罪を認めたのです。
それをニュースで知ったマサユキ。
怒りがこみ上げました。
しかし、彼の怒りは表に出ません。静かなだけに、余計に怖いです。
彼の手元には、オークションで商品を買った客たちのビデオがありました。いつでもそれで脅すことが出来そうです。
ト刑事は、アパートを引き払っていました。
警察の誰かが訪ねて来たら、渡してくれと、大家が頼まれていたものがありました。
メモです。
受け取ったのは、グォンジュ。
『大事なチームだから守れよ。口下手でこれしか言えない。ト・ガンウ』
グォンジュは、ト刑事がまだまだ正気でいることにほっとしたようです。刑事であることも忘れていないと思ったでしょう。
パク刑事たちは、マサユキにチャンスについて問いました。サポーターでしたからね。
しかし、マサユキが共犯者だと知ってるク刑事は、つい、喧嘩腰になって問い詰めてしまいました。
人権運動家でもあるマサユキは、強圧的だと言いました。
一筋縄じゃいかないのは明らかです。
特になにも収穫は無かったのですが、同行したウンスが気になったことが一つ。ネイティブと言ってよいほどに韓国語に堪能だということです。
別のサポーターから、チャンスについての情報を得ようとしたのですが、やはり殆ど得るものはありませんでした。
でも、ひとつ、日本風の焼き肉屋によく行くらしいということだけ。
その店の主人の証言からチャンスがギャンブルをしていたことを掴みました。
チャンスは、マサユキから自分が声をかけるまで隠れているようにと指示を受けていました。
しかし、ギャンブル依存症でもあるチャンスは、やはりじっとしていられなかったのです。
定期的に訪れる違法賭博の店がありました。
その店に行ったところ、ト刑事が乗り込んで来たのです。
直後に、ゴールデンタイムチームもやって来ました。
逃げ出したチャンス。
でも、ト刑事が捕まえました。
そして、ゴールデンタイムチームに引き渡すことなく、連れ去ったのです。
ト刑事は、チャンスを連れ去る途中で、マキオ議員に電話しました。
マサユキがユキコ殺しの真犯人で、その証拠を自分が持っているとばらしたのです。
すぐには信じられない話です。
マキオ議員は、マサユキに電話して問い詰めました。
すると、マサユキは、動じることなく、話したいことがあるからと、自分の作業室に来るよう言ったのです。
蜘蛛が自分の家にどうぞと虫を招き入れる感じ
マキオ議員、疑うことなく、作業室に行きました。足の不自由な彼は、常にボディガードのような男性を連れています。
まず、マキオ議員の目の前でその男性をワイヤーで殺したマサユキ
そして、とうとう、マキオ議員も、殺されてしまいましたよ・・・
その頃、ト刑事は、チャンスを拷問し、疑問に答えさせました。
チャンスは、ト刑事も自分たちと同じ協力者だと聞かされていたようです。
マサユキは養子でした。大阪出身の韓国人の子供だとチャンスは言いました。
当時、金木家で働いていた韓国人の女性が、まだ健在で、療養院にいるから聞いてみろと、言いました。
この情報を、ゴールデンタイムチームでも掴んでいました。
マサユキは本来、難治性の皮膚病だと15歳当時診断されていたのに、17歳で完治していたと言うのです。
実子じゃない可能性がある!・・・とグォンジュがパク刑事たち出動チームに伝えました。
そして、金木家で働いていた韓国人の女性の居場所が判明したので、グォンジュはそちらに向かいました。
すると、パク刑事から、ト刑事からのメールが届いたと報告が入りました。
チャンスを自白させ、廃屋の地下にいると。
パク刑事たちが廃屋に到着するより先に、マサユキが来ました。
彼は、チャンスの携帯の位置情報をもとにやって来たのです。
自分の指示を守らなかったチャンスに怒っていました。
結局、チャンスは殺されてしまったのです。
レビュー一覧は、こちらから。
ナ係長、手首を切り落とされていたんですね
チャンスを倒して、ト刑事が駆け寄った時、もう息も絶え絶えの状態でした。
苦しい息の下、ナ係長はチャンスの後ろにいるのが、金木マサユキだと告げました。
ト刑事もマサユキが怪しいと睨んでいましたから、驚きはしませんでした。
実は、この状況を、チャンスの携帯からマサユキは聞いていたのです。ナ係長と話もしました。殺すと決めていたから、しゃら~っとしてましたよ。
ト刑事がナ係長を抱き起した時、後ろからチャンスが襲い掛かって来るのが見えたナ係長は、ト刑事を力の限り突き飛ばしました。
チャンスはナ係長にナイフを突き立てたのです
そして逃走しました。
切れ切れの息で、ナ係長はト刑事に言いました。可哀そうな奴・・・と。
「こんな・・・たった一人で・・・。俺との約束を守れよ。金木を捕まえたら、静かなところに行き、症状を押さえて暮らすんだ。それから、忘れるな。お前自身が混乱して死ぬほど辛くても、俺たちは警察だ。人を救う警察・・・。」
それだけ言って、ナ係長は息を引き取りました。
ト刑事は、亡きがらをそっと降ろすと、チャンスの後を追ったのです。
直後に、パク刑事たちが駆け付けました。
彼らが見たのは、ナ係長の遺体でした。
ト刑事の姿も目撃したので、すぐさまパク刑事が後を追いました。
通りかかった車を強奪し逃走するチャンスを追うト刑事を目撃しました。
駆け付けたグォンジュは、ナ係長がかけてくれた言葉を思い出し、泣きました。
一番ト刑事を理解し心配し、グォンジュ自身のことも理解してくれていた人ですから。
立ち上がろうとした時、グォンジュは強い耳鳴りを感じ、直後に意識を失って倒れてしまいました。
大きなショックと疲労、そして耳の不調によるものでした。
警察の衝撃は物凄く大きいものでした。
現役刑事が、事件捜査中に犯人に拉致され、無残に殺されてしまったのですから。
ト刑事のこともあって、本庁はゴールデンタイムチームの解散を検討し始めました。
日本で、藤山三郎という弁護士が遺体で発見されたというニュースが入りました。
藤山三郎の手首にも“覚めた”と言う入れ墨があったそうです。
彼は先だって殺された藤山と妹のミホの叔父にあたります。
藤山三郎、藤山コウイチ、チャンス、そして金木マサユキの4人が共犯者だとト刑事は推察しました。
ト刑事は、マサユキの行動を監視しました。
マサユキは花束を持って出かけて行きました。
なんと、行先は、グォンジュが入院している病院。
付き添っていたウンスとチン・ソユルが解散の可能性ありという知らせを受け、対応している隙を狙って、病室に入り込みました。
大胆よね。
グォンジュの意識が無いことを確認し、耳を見つめました、美しい・・・と
「あの子もセンター長のように耳がきれいだった。」
と、呟いたマサユキ。
えもしかしたら、ミホのこと
ト刑事が殺したと藤山は思っていたようですが、本当はマサユキだったんじゃない藤山コウイチにそう思い込ませたんじゃないかしら。
で、手帳からワイヤーを引っ張り出したこの中に仕込まれていたのね
グォンジュの首に押し当てようとしたけど、今日は止めておきます・・・と仕舞いました。
ト刑事が後をつけていたことに気が付いていたのです。
でもね、ライターを一度カチンっと鳴らしました。
その音に、意識の無い状態でも、グォンジュは反応しましたね。
駐車場でとうとうト刑事はマサユキをロックオン
銃を頭に突きつけましたが、マサユキは予想していたんですね、こういう状況を。
すぐにパトカーがやって来たので、結局、何の進展もなく、ト刑事はその場を離れるしかありませんでした。
大阪領事館の領事から、ト刑事に連絡が入りました。
マサユキに関して、詳細な調査を依頼していたのです。
パク刑事にト刑事から情報が届きました。
マサユキに気を付けるようにという内容です。
ドクターファーブルのメンバーを育てた学校の教師というのが、マサユキに違いないと。藤山三郎、コウイチ、チャンスが共犯だと。
これは、まだパク刑事とク刑事、ウンスとチン・ソユルしか知らない情報です。
既に、ゴールデンタイムチームの解散がほぼ決定となっていたところを、グォンジュが必死に頼み込んで、庁長から3日間の猶予をもらう事が出来ました。
その間に、何としても犯人逮捕に持っていかなくてはなりません。
レビュー一覧は、こちらから。
オ会長が提供した情報というのは、藤山の共犯者の人相。
“大柄で髪が耳にかかった男”
また、解剖医からの報告で、藤山の手首にあったのは、“覚めた”と言う入れ墨だったことが分かりました。
グォンジュは、ナ係長に自分の耳の事を打ち明けました。
人より聴力が優れているので、他人には聞こえない小さな音も聞こえると。それが捜査に役立ってきたと。
パン・ジェスのときは、手袋を引っ張る音が聞こえて、それをもとに追跡できたと。
「今回の犯人の場合は、金属がぶつかり合うカチンという音が聞こえます。ライターの音みたいですが、まだ不確かです。なので、そんな音がしたら、気を付けてください。」
この情報、確かにナ係長にとっては有用なものでした。
捜査先で一人になった時、グォンジュが言ってたと思われる音を聞きました。
だから、緊張し、辺りを警戒したのですが、チャンスに拉致されてしまったのです。
チャンスは、在日コリアンで、警視庁公安部のエリートだったのです。収賄によって辞職したようです。
武道の有段者だと言う事もあり、ナ係長が敵わなかったのも納得です。
このチャンスに関する情報を仕入れたのは、ト刑事でした。
すぐさま、ト刑事はパク刑事に情報を伝えました。
首を絞められ、一瞬気を失ったナ係長ですが、直後に意識を取り戻し、携帯の電源を入れました。
バンの貨物スペースに縛られて入れられたのですが、112に通報することが出来たのです。
轡をはめられていたので、ちゃんと話すことは出来ませんでした。
でも、“拉致”と言う単語を、グォンジュは聞き取ることが出来ました。
ナ係長の携帯だと言う事は分かっていました。ただちに、ゴールデンタイムチームの出動を指示しました。
ト刑事も、この通信を傍受していました。
前もって、ナ係長から共犯者の人相の連絡を受けていましたので、すぐさま行方を追いました。
検問が敷かれたことを知ったチャンス。
報告したマサユキは、ナ係長が簡単に拉致される人間じゃないと言いました。
つまり、何らかの手を打っているはずだと言う事です。
横道に逸れて、SAのような場所に車を停めて確認したチャンス。
携帯をオンにしていたことを発見しました。
計画変更をマサユキから指示されました。
行先を話すのを聞いたナ係長は、必死に口を動かしました。
実はその時、バンの後ろのドアが開いていたので、すぐ後ろに停まった車に車載カメラがついているのに気が付いたようです。
だから、そのカメラに向かって、必死に行先を告げようとしたのです。
監視カメラによって車の追跡をしていたゴールデンタイムチームは、やっとのことで発見。
トランクのドアが開閉しているのが写っているのを見た、グォンジュは、後ろの車の車載カメラのデータをチェック。
写っていました、ナ係長。
そして、その必死の声を、グォンジュは聞き取ったのです。
“プンチョン遊園地”
既に廃園になっている場所でした。
チャンスは、ナ係長から監視カメラの映像データを奪いました。
これは、オ会長と約束したクラブに行った時のものです。
オ会長からの情報で、自分の存在がばれてしまったと気付いたチャンスが、その証拠を奪おうとしたんですね。
ところが、ナ係長が持っていたメモリは別の物でした。
「どんなことをしても、見つけなさい。」
連絡を受けたマサユキは、冷静に指示しました。
「どこだ」
叫ぶチャンスの声を、ト刑事が聞きつけました。
急いで駆け付けたのですが。
なんと、既にチャンスはナ係長に襲い掛かってた
銃を撃ったんだけど、当たらなかったよ・・・。
当てなよと言いたい。
ナ係長を盾にしちゃったよ、チャンスが。
でも、重傷を負ってるナ係長の反撃で、チャンスとト刑事が格闘に。
勝った・・・よね?
ナ係長に駆け寄ったト刑事ですが・・・。
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発見したのは、蛇。それも、多数の。
でもそれは別の人物の仕業でした。
親日派のマサユキに反感を抱いていた男がしでかしたもので、殺人などと言う大それたことを起こすような人物ではないと、一目で分かりました。
結局、犯人は見つかりませんでした。
一方、現場から逃げ出したト刑事。
必死に自分の殺人願望を押さえていたのです。
このままでは抑えきれなくなるかもしれないと思ったのか、直後に辞表を提出しました。
ナ係長の説得にも、全く耳を貸しませんでした。
ナオミは、わずか5分の間に殺されました。
それはそれは酷い有様でした。
彼女が持ってきた殺人の証拠も奪われていました。
リストに挙げられていた名士の一人が不確かな証拠によって犯罪者とされてきたことに猛抗議し、関わった捜査員全てを告訴しました。
殆どがゴールデンタイムチーム員です。
ナ係長は庁長と話し合いましたが、状況は難しいものでした。
それでも、捜査は継続するとナ係長は捜査員たちに発破をかけました。捜査員自身も危険ですからね。
ナ係長は、グォンジュに最近のト刑事について、気になる事は無かったかと問いました。
グォンジュは言いました。
「ユキコの絵を見て“瞳の中に何かある”と言っていました。金木教授の机にあった蝶の標本を見ていました。」
もう一つ、マサユキの机の一部に焦げたような跡があることも指摘していましたよね。
もう一度、ト刑事と話してみると、ナ係長は言いました。グォンジュが一緒に・・・と言うと、一人で行くと言いました。
グォンジュはナ係長が心配だったのかもしれません。
パク刑事とク刑事が、ト刑事の過去と病気について知りました。
知ってるものと思って、チン・ソユルが口を滑らせてしまったのです。
パク刑事は、流石にショックを受け、グォンジュに詰め寄りました。
本当なんですか?何故黙っていたんですか・・・と。
グォンジュは何も弁解出来ませんでした。
ト刑事は、今回の事件を思い起こしていました。
そこで、一人の男を思い出しました。
金木サポーターの黄色いTシャツを着ていましたが、ナオミの事件前にはいなかったように思えるのです。
当たり
その男チャンスは、マサユキの手下だったのです。ナオミを殺したのは、この男のようです。
ナオミが持っていたカメラ等を奪ってマサユキに渡していましたから。
自分たちが写っていたと言いましたが、それじゃぁ、藤山と死んだ男は何だったの?
映像に写っていたのは、3人でしたよね。
オ会長はマキオ議員と手を結ぼうとしています。
日本での活動をしやすくするためのようですが。
通訳としてマサユキも同行していましたが、こういう場では、無害な人物として振舞っていますので、オ会長にも印象は薄かったようです。
マサユキの狙いは、今、グォンジュの耳のようです。
コレクションを完成させるのは、あと耳だけだと言ってます
オークションファーブルの違法な品々がどうやって購入者の元に届けられていたかが分かりました。
美術品に紛れ込ませていたのです。
オ会長の購入履歴をチェックして、流れが判明しました。
当時の運転手をしていて、例の死亡事故で代理出頭した人物がそれを受け取っていたのです。
ナ係長が訪ねて行き、説得して証言を引き出しました。
元運転手は、それが人の手のはく製だったというのを、目撃していたのです。
それも、“プンサン署の強力班にいた刑事の手”だと。
ナ係長、大きなショックを受けました。オ会長に対する殺意が芽生えたことでしょう。
だって、その手はト刑事に殺人容疑がかかった事件の被害者・・・つまり、ナ係長の弟の手に間違いないのですから
オ会長はそれをお守りのように常に傍に置いていたと元運転手は証言しました。
捜査令状が直ちにだされました。
ナ係長は、パク刑事たちと共にオ会長の自宅を捜索。
その手を発見しました。そして、その場で逮捕したのです。
あれこれと責任逃れをしようとしましたが、もう何を言っても無駄でした。
弁護士すら、一歩引いたような表情を浮かべていましたしね。
オ会長は、オークションに参加した経緯をあっさりと白状しました。
全く罪悪感を感じていない様子です。
あまりにも開き直った態度に我慢できなくなったナ係長が取調室に乗り込み、首を締めあげました。
でも、殴りませんでした。
必死に耐えました。同じレベルの人間になりたくなかったのです。
「情報を提供したら、情状酌量してくれるのか?」
オ会長が言いました。
ト刑事は、ひそかにマサユキの執務室に忍びこんでいました。
その様子は、チャンスによって隠し撮りされ、マサユキに報告されました。
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「ボイス2」のラスト、グォンジュが巻き込まれた爆発事件。そのスイッチを押したのは、金木マサユキだったのです。
マサユキが所謂“先生”のようですね。
藤山は単なる利用した手駒の一つだったってことでしょうか。
マサユキの死んだ妻ユキコの作品に、監視カメラが付けられてて、それにユキコ惨殺の一部始終が写っていました。
ギャラリーの代表ナオミが震えながらマサユキに電話してきました。
マサユキは、韓国でユキコの遺作展をする予定でした。
だから、ナオミにその絵とビデオを持って韓国に来てくれと言葉巧みに言いました。
まぁ、不審な申し出じゃありませんもんね。ナオミは承諾しました。
その直後、ナオミは絵の裏にユキコが書き残した一文を発見します。
自分に何かあったら、ここに連絡してくれと言う文章と、ト刑事の電話番号です。
要するに、カメラを仕掛けたのは、ユキコ本人だと言う事ですね。
ナオミはすぐに電話しました。
グォンジュは藤山が死んだ直後にリストが公開され、そこに載ってる人物が矢面に立たされる結果となってることが、以前、ト刑事が疑惑を持たれた一件と同じパターンだと気付きました。
以前は、捜査陣に疑心暗鬼を持たせることで捜査を混乱させようとしたと思われます。
今回は、名士を貶めて、何を得るつもりなんだろうか・・・とグォンジュは思いました。まだ分かりません。
ウンスは、グォンジュに、チン・ソユルからト刑事について聞いたと打ち明けました。
彼女は心配でならないのです、グォンジュが。
ト刑事のためにも、休職させて治療を受けさせるのが最善だと思うのです。
グォンジュも、そう思っています。
でも、今の状況を考えると、藤山の背後にいる人物を突き止めるためにト刑事は必要な人物だと思うのです。
チームに被害が及ばないよう精一杯努力するし、ト刑事にとって一番良い道を探り、それでも方法が無ければ、リーダーとして冷静に判断を下す・・・とウンスに言いました。
ソンジョングループのオ会長が藤山が現れたクラブの実質的なオーナーだとナ係長は言いました。
藤山が会いに行ったのは、オ会長だと。
なのに、リストにオ会長の名前はありません。
「リストは偽物だ。」
と、ト刑事が言いました。ナ係長、グォンジュも同意見でした。捜査をかく乱させようとしていると。
ナ係長は、オ会長を取り調べました。
藤山との関係を問いましたが、しらばっくれます。
貴様ごときが・・・とオ会長はナ係長に威圧的な態度を取りましたが、ナ係長は動じません。かなりの証拠を掴んでいるためでしょう。
で、つい、墓穴を掘るような言葉を発してしまったオ会長でした。
ナ係長は嵩にかかって攻めたてました。
が、結局体調不良を理由に取り調べは途中で中断するしかありませんでした。
ト刑事はナオミから事情を聞き、マサユキと会うために韓国に来ると言うので、会いに行きました。
グォンジュも一緒にマサユキがいる大学の個展会場に向かいました。
おそらく、ト刑事一人にしておかないためでしょうね。
っていうか・・・。あんな会場の真ん前に駐車してい~わけ?邪魔でしょ
会場で、グォンジュはマサユキと会い、病院で会った人物だと知りました。
マサユキは、ト刑事の過去を調べ上げていて、最初から敵意を持った対応を見せました。人権派と言われている人間とすると、ちょっと異例に思えました。
まぁ、それも、妻が惨殺されたせいだとグォンジュは考えたようです。
一方で、マサユキはグォンジュの働きには敬意を示しました。
やはり、二人の関係をぎくしゃくさせるつもりだからでしょうか?
ナオミが大学に到着したと連絡が入りました。
持参したビデオをチェックしようとしたとき、マサユキに荷物が届きました。
差出人不明の荷物と聞いたマサユキのサポーターの一人が、もしかしたら爆弾かもしれないと指摘。
大騒動となったのです。
以前、同じような荷物が爆発し、マサユキは負傷した経験があったからです。親日ということで、嫌がらせ等もよくあったそうです。
危険だから、先に控室にナオミだけを向かわせ、ト刑事とグォンジュが対処しました。
でも、中に入っていたのは、マサユキが支援している海外の子供からだったのです。
そして、ナオミのところに行ったら。
既にナオミはワイヤーで縛られていたのです。瀕死の状態でしたが、まだ死んではいなかったようです。
グォンジュが必死に蘇生措置を行いました。
一方で、犯人はまだ構内にいる可能性が高いと、ウンスたちに捜査を指示。
救急隊等を含めた捜査の指揮をとるため、心肺蘇生をマサユキに託して、現場を離れました。
これがねぇ、マサユキの思うつぼでしたわ。
この間に、マサユキはナオミの息の根を完璧に止めたのです。
この状況を見た瞬間、ト刑事が発作を起こしました。
朦朧とし、凶暴性を帯びた表情になりました。
ト刑事は、必死にそれを押さえようと、現場から外に出ました。
ク刑事と警官たちが到着しました。
構内をくまなく捜索しました。
サポーターも協力し、何かを発見したようです。
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ミニは、逃げ出す寸前に、逮捕されました。
脅迫メールを送った事等、いろいろありますからね。
現場から姿を消したト刑事。
朦朧としながら、建物の外に出ていました。
どこかに行ったわけじゃなかったので、ほっとしました。
パク刑事とク刑事は、ト刑事の事が心配でした。どう見ても普通じゃない瞬間がありますからね。
藤山とその仲間の司法解剖が行われ、結果が出ました。
ナ係長とグォンジュ、ト刑事が報告を受けに行きました。
藤山の手首に皮膚を剥いだ痕がありました。よく入れ墨をする場所なので、もしかしたら、敢えて剥いだのかもしれないと監察医は言いました。
ト刑事の入れ墨と同じ場所ですね。
女性画家金木ユキコの父親マキオ議員も日本から駆け付けていました。
マキオ議員は、犯人が死んだことで少しは気が済んだようです。
ト刑事への今回の事件における誤解は解いたようですが、彼の父親が犯した事件が無ければ、今回のような事件は起こらなかったと怒りをぶつけました。
そんなに目障りなら、殺し屋でも雇って殺せば?と、ト刑事も負けていません。
グォンジュは、ト刑事に遺族への態度を注意しました。
今日の現場でも・・・と続けて言おうとしたのを、ト刑事が怒鳴って止めさせました。
そこに、金木マサユキが現れました。
遺族としてやってきたのです。
グォンジュは、すぐに病院で会った人だと気付きました。
「真犯人がいるなら、必ず逮捕してください。犯人逮捕も勿論大事ですが、こんな悪が存在することが同じ人間としておぞましいんです。」
金木マサユキが言いました。
グォンジュは、遺族の本心だと受け取ったようです。
金木マサユキは韓国の大学の教授をしていて、親韓派ですが、義父のマキオ議員は嫌韓派でしてね。あまり仲は良くないようです。
この時点では、金木マサユキに怪しいところは微塵も感じられません。
でもね、やはり藤山を殺したのは彼でした。手首の入れ墨を剥いだのも彼です
マスコミに、ドクターファーブルのリストの一部が洩れました。
本庁は捜査本部から漏れたと疑っているようです。またお前かとナ係長から疑われたヤン刑事、心当たりは無いと怒りました。
そして、検察が直接捜査の指揮を執ると言い出し、例のト刑事に恨みを持つハ検事がしゃしゃり出て来ました。
庁長はナ係長に言いました。
「捜査の主導権を奪われないようにしっかりしろ!」
リストに有名人の名前があることで、世間は大騒ぎとなりました。
捜査陣も、ゴールデンタイムチームと強行班との間で対立が起こりました。
全てト刑事がいるからだと、強行班は言いました。彼らの目にも、ト刑事が異常に映るのです。
パク刑事が怒りました。
「誰かのせいにして恨み始めたらキリがない!」
彼も最初はト刑事の事が信じられず、反発していました。
でも、一緒に仕事を続けるうちに、信じるようになったのです。
一旦信じたら、とことん信じ切るのが自分だと、ト刑事自身にも言いました。だから、苦しみを打ち明けてほしいと。
でも、ト刑事は何も言いませんでした。
ウンスは、チン・ソユルが何か隠してる事があると気付いていました。
グォンジュに口止めされていることも、察していました。
でも、グォンジュがト刑事に首を絞められたこともあったし、耳の調子が悪そうなのも気になっていました。
で、チン・ソユルを問い詰めたのです。
ソユルは仕方なく打ち明けました。
藤山が、日本の警察に、女の子を殺した真犯人はト刑事だと何度も陳述しているということです。
流石に、衝撃を受けました、ウンス。
金木マサユキに妻の作品を担当していたギャラリー代表の女性ナオミから電話が入りました。
ユキコの絵の目にカメラが仕掛けてあったと。そのメモリに、ユキコが殺される場面が写っていたと震えながら言いました。
金木マサユキを演じてるパク・ビョンウンssiの演技が真に迫りすぎて怖い・・・