Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

満願滝

2009-07-31 | ツーリングレポート
今日は 西国三十三ヵ所の第四番札所「施福寺」の入り口にある満願滝を見に行ってきた。

香芝~太子町~かなん道の駅~R170号の槙尾中南交差点から 南へ5Km程走ると施福寺前で道路は行き止まり

右手の満願滝弁才天の鳥居をくぐると滝はすぐ見えた


高さは90m程あるらしい、なかなか立派な滝である
  これで水量があれば、もっと迫力があるのに、ちょっと惜しい感じ


水は 空から急峻な岩肌を滑り落ちるように流れる


滝壺はほとんどなく、岩の上に水が砕け散る


一番下の左には弘法大師が祀ってあった

*** まきをのやま、慈悲の宝の弁財天、利やくさづかる満願の滝 ***


せっかく来たのだから、標高600mにある本堂を見に参道を登る


山門まではいい道だったが、途中からこんな道になり、もう少し広くなったり、急な石段になったりで、山頂の本堂まで40分ほどかかった。・・・・ 汗びっしょり


本堂は工事中でシートで覆われていた
覆われていない所を撮影 
 ・・・・・ 本堂以外に建物が数箇所にある、こんな山の上に、昔の人は立派なお寺を造ったものだ

 『 深山路や 檜原松原わけゆけば 槙の尾寺に 駒ぞ勇める 』


本堂を拝んだ後は、またまた汗水タラタラと落としながら参道を下って、満願滝の涼しい風で体を休めました。。。

脱水症状になりそうな槙尾山参りだった、ご利益は相当あるだろうか?、なんて思いながら帰路につきました。






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高鴨神社

2009-07-29 | ツーリングレポート
梅雨は まだ明けないが、晴れてきた
         午後からジェベルでお散歩

御所市の高鴨神社へ行ってきた
      場所は 御所市鴨神1110 である

この地は大和の豪族である「鴨」一族発祥の土地で「高鴨神社」はその鴨族が守護神として祀った神社である。

・・・・・・・
鴨の一族はひろく全国に分布し、その地で鴨族の神を祀りました。賀茂(加茂・賀毛)を郡名にするものが安芸・播磨・美濃・三河・佐渡の国にみられ、郷村名にいたっては数十におよびます。中でも京都の賀茂大社は有名ですが、本社はそれら賀茂社の総社にあたります。・・・・・・・・・ 神社の説明より


神社正面です、緑の中に赤い鳥居がイヤに目立ってました
 横には・・・・当高鴨神社は弥生中期(約3000年前)より祭祀を行う日本最古の神社の一つです・・・・と書いていた


本殿前には大きな杉の木
 どこの神社へ行っても、大きな杉の木がありますね


この後が本殿ですが、シートに覆われて修理中でした
   この本殿は室町時代(1543年)に再建されたそうです
     現在、国の重要文化財になっています


緑の生垣と大きな杉に白い参道


境内から葛城山系を望む

 近くには 史跡・高天原、高天彦神社があり、
 神話の世界・古代に思いを馳せた蒸し暑い日の午後でした

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高滝

2009-07-25 | ツーリングレポート
降水確率は高いが、日が射している

 吉野の「高滝」を見に行った

午前中くらいは降らないだろうと希望的観測で9時半過ぎにジェベルで出かける
御所市~大淀町~広域農道で津風呂湖手前でR169号へ出て吉野の宮滝へ向かう

宮滝で右折して吉野川に架かる「柴橋」を渡り右折、すぐに左折して少し進む、桜木神社を左に見て山の中へ進む

国道から2Km程走ったところで〔無断駐車1000円〕の駐車場看板があり行き止まり、道端へバイクを止める
バイクを停めてから歩く方向を間違ったので20分程ロス、汗だくになった




駐車場から〔如意輪寺・水分神社〕方面へ・・・宮滝から吉野山へぬける坂道の遊歩道を・・・10分ほど歩くと杉林の中に滝が見えた


落差は20m弱であろうか? なかなか立派な滝である
滝壺はない、岩のあいだに落ちて、次の小さな滝に流れる





写真では、迫力は感じられないが、豪快に落ちる滝である



この滝も、杉林の中・黒い岩の上に白い流れを・・・・・
  苔むした岩のあいだを尽きることなく滝の水は流れてゆく・・・・・

汗だくになった体も、滝の涼しさで、すぐに気持ちよくなった
この滝にも感動して、1時間以上見ていた

遊歩道を戻ってバイクに乗ろうとしたら、ポツッと来た、こりゃヤバイ と思ったら、ザアッ~と降ってきた、急いでカッパを着る、集中豪雨のような雨だ 
20分ほどひどい雨の中を走ると小降りになってきた、トロトロと帰宅。

  。。。。。今日もいい滝を見せてもらった








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龍門の滝

2009-07-23 | ツーリングレポート
今日も暑い
滝でも見に行こう

吉野川沿いのR169号線から県道28号線(吉野室生寺針線)へ入って少し走る、津風呂湖の対面の集落(吉野町大字山口)に入り少し進むと、吉野山口神社があった

神社の横の道を入る、1Km程は舗装路だったが、500m程は未舗装の林道で落ち葉がいっぱいでゴロゴロの道だった。


龍門寺跡は礎石が残っているだけだった、滝はすぐ近くにある
道は石畳のような気がするが、石が埋まって落ち葉がいっぱいの、こんな道だった

滝を見るのに、林道から足元の悪い歩道を下らなければならない


滝は三段になっていた、上は2本の流れ、中で合流して滝壺に落ちる


落差は20m近くありそうだ


黒光りする岩を滑って滝つぼへ落ちる


自然の造形はすばらしいもんだ


落ちた水は、滝壺で穏やかになるが、滝壺の狭い出口に向かう
落ちる角度は上の滝ほどではないが、再び急流になって龍門川を下る


下の滝壺から「滝の全景」を撮影
濡れて滑りそうな山肌をヘッピリ腰で滝壺へおりたが、靴とズボンの裾はドロドロ


林道へ上がって少し上流へ歩く
杉林の中、澄んだ水に、苔むした岩 ・・・・

あまり気持ちがいい滝だったので、1時間あまり滝を見ていた
滝壺の傍は冷気が漂い、汗も引いて涼しく、「暑い日」も忘れてしまいそうな感じで、俗化してなくて、帰るまで誰にも遭わなかった。

国道から少し山の中へ入っただけで、こんないいところがあったんだ




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一言主神社

2009-07-22 | ツーリングレポート
昼食後、バッテリーを交換して、3時前から御所市にある一言主神社へ行ってきた。

最近のバッテリーはたいしたもんだ
昨年11月に買って今日まで8ヶ月家に置いていたが、バイクに載せてスタータボタンを押すと一発でエンジンがかかった。
ホームセンター・コーナンで買ったGSYuasaの製品だ、バイク屋で聞いた純正品の半値くらいだった。


外を見れば、降りそうな感じだが、降らないだろう、と決めてちょっと走りに行こうと、

香芝から太子町~南河内グリーンロード~金剛山ロープウエイ乗り場前~引き返して~南河内グリーンロード~水越トンネルを超えて~一言主神社へ





「延喜式」に葛木坐一言主(かつらぎにいますひとことぬし)神社として名高い
祭神は一言主神

その昔 雄略天皇と葛城の一言主とが 葛城の山中で出合ったとき 一言主は 「吾は 悪事も一言 善事も一言 言離つ神 葛城の一言主の大神なり」 と名のって 天皇を畏れさせたことが「記紀」に見える

爾来 庶民のあいだで 願い事を一言だけ聞きとどけてくださるイチゴンジンサンとして親しまれ 崇敬されている
社殿のあるこの地は 古くから神の降臨をしめすカミタチという名で呼ばれていることが文書などに記されている

社殿の右側にある「蜘蛛塚」は「記紀」のツチクモにまつわる伝説から生まれた
本殿の前にあるイチョウの巨樹は 目通り3m 高さ20m余 その根元には芭蕉の句碑がある

            ・・・・・・・・・神社の説明板より


境内には こんな像もあった

  
  像の後には、こんなことが書いてある


大きなイチョウもあった

  
 幹は1200年を生きて風雪に耐えてきた「風格」を感じます

 
 このイチョウは ご神木で、奈良県の保護樹木に指定されている

子供の授かりから老人のボケ除けまで、守備範囲の広い神さんにお参りして、きっといいことがあるような気がして帰ってきました。


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道の駅めぐり

2009-07-18 | ツーリングレポート
今日は暑い

昼前、針TRSから道の駅めぐりをしてきた

まずR369号で榛原から広域農道を通って「宇陀路大宇陀」へ

次は、榛原へ戻ってR369号で東へ進む、この道はいつ走っても車が少なく気持ちがいい

御杖村役場まえを通り「伊勢本街道御杖」へ、ちょっと休憩して、すぐに「美杉」へ向かう

美杉で昼食後、R369号を西へ戻り石楠花トンネルを出て右折、室生寺方面へ山の中を走る。
ちょっと細いクネクネの道で慎重に走る

室生寺近くの龍穴神社前に出た
ここから“やまなみロード”を快走・・・すぐに「宇陀路室生」へ着いた

小休憩後 またまた“やまなみロード”を快走・・・名阪国道針TRSへ帰りました

ホントうに暑い日だったが、
  日本の歴史の舞台となった土地の一端をめぐり

交通量の少ない“快走路”を 3人で“快走”した、ショートツーリングの楽しいひと時でした

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チェーン交換

2009-07-16 | その他
少し前からジェベルのチェーンが
 ベロベロ・ダルダルになり、しなやかさがなくなっていたので交換した。
 


チェーンと前後スプロケを交換、
 交換した部品だけ、いやにキレイになりました

2006年6月に購入
 3年1ヶ月で47,400Km走行
  よく走ったもんだ


 田原本のバイクやで交換後、笠そばへ行って昼食

笠そばの玄関にて

そばを食べた後は、針TRSから「やまなみロード」をはしり “ チェーンのナラシ ” をして帰宅。

 よくわからないけど、動きが滑らかになったような気がした

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御船の滝

2009-07-15 | 奈良県 川上村
今日も暑い、やっぱり滝だ
知人の徘徊ライダーに滝情報を聞いていたので、川上村へ向かう

道の駅・杉の湯からR169号を南下、6キロほど走って左折、「ぶこう橋」を渡り井光川沿いに林道井光線を上流へ向かう
また、6キロほど走ったところで「御船の滝」山の中へ130m・・・の標識があった。

岩がゴロゴロの谷川に木材の階段みたいな歩道である、少し歩くと「御船の滝」があった。


キレイな水のレースのような滝である
繊細な・上品な感じの滝である


風が吹けば、ミストを吹いたようだ。涼しい風が頬を撫でる。






落差はかなりある、滝を見上げれば、緑の間に・・・青い空に白い雲・・・

滝を堪能して帰ろうか?と思ったが、暑いけれども天気は良好
ヨシッ奥瀞へ行こうッ とR169号を南下・・・新伯母峯トンネル~池原ダム~大里トンネルを出てすぐに右折・奥瀞へ向かう。
このあたりへ来ると車はほとんど走っていない、道路は「貸切」状態だ

瀞峡のあたりを下に見て走る景色は絶景!


穏やかに流れる北山川、山の緑に水面も緑


「道の駅・おくとろ」で休憩

休憩後はひたすら走る、走る、北山川~熊野川を見ながらR168号に入り本宮~道の駅・十津川まで一気に走る
少しの休憩で谷瀬の吊橋へ向かう、平日ですいていたので橋を往復してから、一路香芝までひたすら走る。

本日の走行距離は301キロ、お尻が痛くなってちょっと疲れたが、納得した一日だった。

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二位の滝

2009-07-12 | ツーリングレポート
今日も滝を見に行ってきた

先日行った「白藤の滝」の少し上流、同じ滝川流域の滝である。
三重県伊賀市の山中を源流として、滝川→服部川→木津川→淀川となり大阪湾へ流れる

白藤の滝が良かったので、二位の滝へ行く前に寄ってみた



白藤の滝・オオッー感動
先日は午後に見た滝・今日は午前の滝だ
滝壺の傍へ寄ると、ひんやりして心地よい
汗も引いて気持ちスッキリ


松尾芭蕉誕生の地、滝の入り口に俳句の投稿箱があった
一句作ろうと思ったが、頭までスッキリしていないようだ、いい句が浮かばない
あきらめて「二位の滝」へ向かう


上流へ向かう
二位の滝はすぐ近くにあった
道端にバイクを停めて、案内板の横を川へ降りる


少し降りたら滝が見えた
落差は白藤の滝ほどではなかった
しかし、黒く光る岩に白い滝が美しかった
滝壺付近は岩ではなく砂になっており、砂浜のような感じである。



濃い緑に・白い滝・まだまだ美しい日本が残っていた

滝を見た後は、緑の中・適度なコーナーを少し走ってから昼食

梅雨の晴れ間、バイク3台ののんびりツーリングでした


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自動車保険

2009-07-08 | その他
本日の朝日新聞によると

来年度から 自動車保険の保険料が 大幅値上げ になるらしい

契約の一例として載っていたが、

家族限定契約で 
運転者が 年齢条件なしで 27.1% 値上げ
運転者が 60歳以上だと  19.9% 値上げ
運転者が 30~60歳だと  14%あまり 値上げ

気前のいいあがり方だ  

原因は、
・保険料の高い若者の車離れが進んだ
・保険料の安い小型車志向が強まった
・損保会社の割引競争の激化
・保険金の不払い問題の発覚 ・・・等等

当然 バイクの保険料も “ 値上げ " でしょうね

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