Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

雪の十三峠から展望台へ

2023-01-31 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
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信貴生駒山系の十三峠展望台へ


信貴生駒スカイラインの展望台へ行ってきました。
この寒い冬空だったら、大阪平野の景色も引き締まって眺めも多少は良くなってるだろうか? と期待して信貴山の広域農道を走る




広域農道から十三峠へ向かう道路入口は 「積雪通行止」 のゲートが

道幅の半分だけのゲート、行けるところまで行こうとゲート横から入って行く





十三峠のトンネル前は雪が溶けてない、車から降りて歩いてみたら何とか行けそう

私の車はノーマルタイヤだ、1速でのろのろ進む、ここを抜けたら峠の駐車場だ





大阪府側へは進入不可

横の駐車場へ車を停める、スーパーカブが1台だけ停まっていた




駐車場から生駒縦走歩道へ




十三峠石仏前の階段は凍結
段数は少ないが滑って転ばないようヘッビリ腰で登る




階段を上ったら石仏前も一面雪


平安時代の頃 あの有名な在原業平さんも、奈良県の天理からこの峠を越えて八尾市神立の女性のもとへ通ったそうな、こんな雪の時期でも寒さにも負けず雪にも負けずに通ったのだろうか?




信貴生駒スカイラインはこんな雪


慎重にノロノロと歩いたら 無事展望台へ到着



スカイラインの右が駐車場、左が展望台

ここは日当たりが良いのでほとんど雪はない



展望台から西方面に大阪平野の景色が広がる




写真の中央に
 左から大阪市住之江区の大阪府咲州庁舎
 その右に 大阪市住之江区と港区を結ぶ阪神高速道路の港大橋
 その右に 阿倍野ハルカス





 大阪府の咲州庁舎
 阪神高速道路の港大橋
  阿倍野ハルカス    大きく撮る




左端にあべのハルカス
その右後方は大阪市此花区の此花大橋だろうか?
その右には阪神高速湾岸線の橋脚だろう、白いトンガリ帽子のような形




手前の高架道路は、大阪府吹田市から関西新空港方面へ延びる近畿自動車道だろう
後方にはボンヤリと赤い港大橋も見える




赤丸の中には大阪城





こんな雪の残る山の中を歩いて



雪の生駒縦走歩道を歩いて




駐車地の近くまで戻る




十三峠の十三塚から私の好きな三点セットを眺める
  大阪府の咲州庁舎・阪神高速道路の港大橋・阿倍野ハルカス です



今日も相変わらず大阪平野は霞んで、スッキリした景色は見せてもらえなかった。
けど、雪景色の生駒縦走歩道や周辺に残る雪の中を歩くのもなかなか良いものである。



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雪の上赤坂城跡へ

2023-01-29 | 大阪府
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大阪府でただ一つの村、千早赤阪村の “ 上赤坂城跡 ” へ

標高 349.7mの山城跡 へ登ってきました、山頂の本丸跡は一面雪に覆われて銀世界




登山口からさっそく雪化粧
まあまあの坂道である、滑って転ばないよう慎重に歩く




現地の案内板より




V字形の底のような登山道を進む




登山道わきの斜面に50cmほどの石佛様




二の木戸

このほかに 一の木戸 ~ 三の木戸 ~ そろばん橋 ~ 四の木戸 ~ 二の丸 ~ 茶碗原 ~ 本丸 等の案内板がある

現地を見ても、この案内板がなかったら “ 単なる山 ” だ





しばらく歩いたら V字形の底のような登山道は終わる




そろばん橋前の登山道には雪が多い
右へ転んだら数m転落だが、左へ転んだらかなり下まで落ちてゆくだろう




茶碗原にはアジサイの残骸
 後方の白っぽいのは雪景色です








本丸下に到着
ここから分岐して 「 セト・金剛山 」 への登山道も伸びる




本丸跡へ到着、一面雪に覆われている




左に大阪平野の眺望





北東を見れば “ ワールド牧場” と 河南町さくら坂の住宅地 が見える




最後方にうっすらと生駒山




左の背の高いビルは関空前の 何とかビル? 右に関空が見える




右端に大阪府富田林市のPLの塔
真ん中遠くに大阪市港区・阪神高速道路湾岸線の橋脚が見える、その左に阪神高速の赤い港大橋もぼんやり見えている



左端にPLの塔、真ん中に大阪市港区弁天町駅前の高いビルが見える




真ん中のやや左に煙りの見えるのは 関西電力南港発電所だろう?
その後ろは大阪湾、その向こうには兵庫県のどこかの都市



遠くの景色は少々ボヤけてたが、登山道沿いに残る雪景色 & 一面雪に覆われた城跡は、上々の雰囲気でした。




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梅は咲いたか ♪ ~

2023-01-28 | 奈良県北部
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馬見丘陵公園の梅が咲き始めたようだ

空には厚い雲、所どころに青空が少し、雲の切れ目から時々陽が射してややこしい天気




「 巣山古墳西交差点 」  後方に二上山が見える

左上が広陵町の竹取公園、手前が馬見丘陵公園




竹取公園から陸橋を渡って馬見丘陵公園の梅林へ向かう





  梅は咲いたか 桜はまだかいな ♪
   柳ャなよなよ風次第 ♪
    山吹や浮気で 色ばっかり しょんがいな ♪





離れて見れば、そんなに美しくもないようだが、
近づいて見れば まん丸いツボミ ~ 咲き始め ~ 満開に咲き誇って華やかである














西方には雪を被った葛城山系





竹取公園には 寒空に “ かぐやちゃん ” が微笑んで立っている



クリクリした目の可愛いお嬢さんです、後方左には二上山






本日 午前7時16分頃 自宅より
 建物の屋根や田んぼに少し雪が積もっている




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コマ・ケン玉

2023-01-27 | その他
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今日は朝から雪

車はノーマルタイヤ、出かけて動けなくなったら嫌なので、家で引きこもり






こんなもので遊んでみました。
ケン玉は、ず~っと以前に買ったもの、コマは昨年にネットで買いました。



コマは “ エイッ ” と 手の平で回すことができる程度です
ずっと以前は、両手にヒモを掛けて 「コマの綱渡り」ができたのですが・・・


しかし、ケン玉は難しい、一番大きなカップにも載せるだけでも難しい


時々練習をしたら、 認知症の予防にも少しは役に立つかも?



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粉雪の降る二上山へ

2023-01-26 | 二上山
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10年に一度クラスの寒波らしい





本日 午前7時31分現在、我が家の室内温度は 4.9度



もう少し暖かくなるのを待って ~ 10時前に家を出て ~ 車で二上山の麓へ





本日の二上山
右が雄岳、寒そうな景色です、山頂に眠る大津皇子も寒いでしょうネ



何だか? 私が到着するのを待ってたように粉雪が降ってくる ~ 粉雪だからサラサラして服につかないから、あまり気にしないで登山道を登って行く


パラパラの粉雪が徐々にシンシンと多く降ってくる



こんな道や岩場を30分余で “ とび坂 ” へ到着



眼下の景色は “ 白い闇 ” ホワイトアウト?
“ 道の駅 ふたかみパーク當麻 ” 周辺は白い闇に覆われている
手前の白いツブツブのようなのは駐車場に停まってる車です


相変わらず粉雪は降る ~ しばらくすると 小降りになったり ~ またまた降ったり、陽が射したり




とび塚からこんな大きな岩の横を下ってゆく



葉を落とした木々の向こうには二上山雄岳















再び登り坂になる ~ こんな落ち葉道を登って




何か? よくわからない写真ですが、クモの巣に粉雪がついてるのです




さらに落ち葉満載の登り路を行く




鳥谷口古墳から雄岳へ向かうコースに合流する、山頂へはまだまだ、相変わらず粉雪は降る




合流地点から 「鳥谷口古墳から雄岳へ向かうコース」 を少し下ったら “ ながめ坂 ” で視界が開ける




ここでも白い闇
香芝市の近鉄大阪線下田駅周辺も粉雪に煙ってる



ここで出会った人と20分ほど話をしてたら、粉雪がやんで徐々に視界が良くなってきた



中央の遠くに 大和三山の一つ “ 耳成山 ”



左後方に奈良市の若草山、手前のビルが建つところに近鉄大阪線の下田駅




後方 やや左に大和三山の一つ 畝傍山が見える





“ とび坂 ” まで戻ってきたら 視界はかなり良くなっていた



中央に香芝市の 「近鉄大阪線下田駅」




眼下に “ 道の駅 ふたかみパーク當麻 ”




白い闇状態の景色も見せてもらって、雰囲気の良い落ち葉道も歩いて、 “ 二上山徘徊山歩き”  今日も3時間弱の健康的なひと時を過ごしました。



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蝋梅

2023-01-24 | 奈良県北部
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奈良県葛城市の當麻寺すぐ近くに蝋梅が咲いていた。



中将姫と當麻曼荼羅で有名な当麻寺、すぐ近くで冷たい風が流れる中に黄色の美しい花を見せてくれる蝋梅

春の訪れを感じさせるような花だが、暖かい春はまだ先である。
























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パノラマ展望台~かしわら水仙郷へ

2023-01-22 | 大阪府
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大阪府柏原市の 「 高尾山創造の森」 へ行ってきました。

パノラマ展望台からは大阪平野南部一望、
水仙郷ではスイセンの花盛りで、地味な山の斜面を白い清楚な花が飾っている。



鐸比古鐸比賣神社そばの登山口から展望台を目指して登って行く




登山口
案内板や注意書きなどたくさん、それに「善意の杖」もたくさん置いてある



石段 ~ コンクリの割れた坂道を進む







登山道沿いに花盛り、2~3年前にはもっと少なかったと思うが、かなり増えている






こんな階段や坂道を歩いて




この上がパノラマ展望台



以降 展望台より4枚



こんもりした緑は 世界遺産の百舌鳥・古市古墳群だろう
手前の川は大和川



手前に八尾空港
左後方に大阪市住之江区の大阪府咲州庁舎が見える
その右に2階建の阪神高速道路・港大橋がボンヤリ



もう少し大きく撮ったら港大橋がわかる
この橋の右側は大阪市港区、橋の近くに海遊館がある



あべのハルカスは解かりやすい



パノラマ展望台を後にして 「かしわら水仙郷」 へ向かう





緩い坂道を登って ~ あとはほとんど下り道、帰りが心配だ



距離はそんなにないが、体力のないのが辛い



水仙郷へ到着












山の斜面がスイセン模様になっている




スイセン模様の広がる対面の山、暗い緑の中にアジサイの黄葉が目立っている




こんな冬模様の中を戻る





登山口近くの
鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこ ぬでひめじんじゃ)
正面に大きな茅の輪



今日も私の好きな大阪平野の景色 & 山の斜面に広がる美しいスイセン郷を見せてもらって、3時間弱の山歩き、健康的なひとときを過ごしました。



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紅い花

2023-01-21 | その他
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昨日、玉祖神社近くでサザンカが花盛り、紅やピンクの花が咲き誇っている

その足元は、ピークを過ぎて散った花ビラで紅模様の絨毯を造っている












こんな様相を見て
 ちあきなおみさんの歌を思い出しました “ 紅い花 ” です




  昨日の夢を 追いかけて 今夜も一人ざわめきに遊ぶ ♪
    昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる ♪
   騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく時は過ぎるのか ♪
    琥珀のグラスに浮かんで消える 虹色の夢 ♪

  紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 ♪
   あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ ♪  

     ~ ~ ~ ~ ~
   
    いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて ♪
          灯りがチラチラ歪んでうつる あの日のように ♪ ♪ ♪



                  作詞=松原史明 作曲=杉本眞人
                  ちあきなおみの歌う “ 紅い花 ” 歌詞の一部です


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玉祖神社のスイセン

2023-01-20 | 大阪府
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大阪府八尾市神立の玉祖神社(たまのおやじんじゃ)のスイセンは美しく咲き誇り、紅梅白梅も咲き始めて清楚なスイセンに色を添えている。



今年もスイセンは美しい姿を見せてくれました

















紅梅の向こうには大阪平野、八尾市街のようです




清楚な白いスイセンの上には紅梅が色を添える




同じく白梅も色を添えるが、紅梅の華やかさには負けているような・・・





どアップで撮ってみました















どアップに耐える美しさです!








ぬいぐるみではありません、本物のお犬さんです

こんな方たちもおられました
 スイセンの美しさに惹かれてやってきたのでしょうか?




神社の本殿





神社の近くより、西には大阪市のあべのハルカス




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奇岩群の屯鶴峯(どんづるぼう)へ

2023-01-19 | 奈良県北部
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場所は 我が町、奈良県香芝市穴虫、二上山の西北に位置する



二上山の火山活動により火山岩屑が沈積し、その後の隆起によって凝灰岩が露出し、1500万年間の風化・浸食を経て奇岩群となった標高約150mの岩山。サヌカイトやザクロ石閃緑岩などの岩石が産出する。県天然記念物であり、金剛生駒紀泉国定公園の見所の一つである。

太平洋戦争中に造られた複雑な防空壕があることでも知られる。本土決戦を目前にした陸軍が航空部隊・航空総軍の戦闘司令所として建設されたもので、二つの壕に分かれている。・・・ Wikipedia より




国道165号線の 香芝市「穴虫交差点」から県道703号へ入り ~ 西へ1Kmほど走ると 5~6台分の駐車場がある

屯鶴峯への入口は西へすぐだ



県道沿いの入口はきれいに整備されている




ここはダイヤモンドトレイルの起点、上の写真の右端に写ってる

ダイヤモンドトレール(通称 ダイトレ)は、金剛葛城山系の稜線を縦走する長距離自然歩道で、ここから 二上山 ~ 大和葛城山 ~ 金剛山 ~ 岩湧山 ~ 大阪府和泉市の槇尾山を結ぶコースで 約45kmに及ぶ




階段を登ったら、ちょっとした広場になっており、ベンチやこんな案内板がある




かなり広いので、東から屯鶴峯の周りを歩く


こんな階段を登って行ったら




視界が開けて、白い岩が現れる




屯鶴峯の周辺は、こんな普通の山






山道を登ったり~下ったり、こんな景色を見ながら



かなり奥まで進んで ~ 踏み跡は北方面へ向かってる



廃虚かな? と思って近づいてみたら 「 京都大学防災研究所 屯鶴峰地かく変動観測所」だった



横には上へ向かう階段がある



木々の茂る中に大きな石、背丈ほどの石には、何か文字が彫ってあるような? ないような?




階段は無くなって ~ 岩の急斜面を削っただけの&落ち葉だらけの山道になる
捕まるものは両側のシダ類しかない、ヘッピリ腰でノロノロ登って行く


無事 稜線へ出た
稜線には遊歩道と言うより 「踏み跡」程度の路










こんな景色を見ながらウロウロする

写真の撮り方が悪いのだろう?
現場はもっと美しい白なのに残念だ、まだまだ “ 写真道 ” の修行が足りない



「 どんづる峯 154m 」 の案内が目に付いた
「 奇岩群の屯鶴峯 」 じゃあなくて 「 標高 154mのどんづる峯 」 のようだ、行ってみる


途中には、屋根も抜け落ちて、中のベンチも腐ってしまって鉄骨だけが残る休憩所のような建物の残骸があった


もう少し進むと、送電線の高い鉄塔があって周辺は草木がなく整備されている、ここが「 標高 154mのどんづる峯 」のようだ



南には葛城山系か?

東には香芝市の何とか台の住宅地、北東の遠くには奈良市の若草山が見えている




ここで引き返して屯鶴峯入口へ戻ろうと踏み跡を探すがよくわからない

でも私の住む地元だから、東西南北の方角は解かってる



この白い岩を向こうへ越えたら、屯鶴峯入口の方向である

滑って転んで落下したら大変だ、慎重にビビリながら白い山を無事越える




白い崖の左下が踏み跡になっていた、正解だった、

無事 屯鶴峯入口へ戻ってきた。


たぶん小学生徒の頃には、学校から団体で来てるはずだろうが、何十年も前のこと、そんな記憶は全くない

自分の住む町に「県の天然記念物」があっても、近くだとあまり有難い感じがしないが、時々は訪れてみるもんだ。

3時間弱の白い山の徘徊、珍しい景色を見て & 適当な運動になったひと時でした。






屯鶴峯と何の関係もないけれど、自宅より今朝6時半頃の朝焼け



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