本日11時から 我が街、奈良県香芝市にある平野塚穴山古墳の現地見学会がありました。
この古墳は、発掘調査・文献資料から検討すると
被葬者は、飛鳥時代中頃に即位した斉明天皇の父にあたる茅渟王(ちぬおう)である可能性が高くなったとのこと。
また、茅渟王は天智天皇や天武天皇の外祖父である。

2019/06/26 新聞の一面に載りました
この古墳の作り方からみて、明日香の高松塚古墳やキトラ古墳を手掛けた技術者集団が造営にかかわったと考えられるらしい。

古墳の全景

見学会は、隣の杵築神社で受け付けて、整理券を渡している
見学者がたくさん来ると予測されたのかな? でも天候が悪いせいか、私が行ったときには少し並んでただけだった

見学は整理券をもって並ぶ
古墳の石棺前は狭くて少人数しか近寄れない

「 香芝市二上山博物館ボランティアガイド 」 のベストを着た人たちが受付・案内等している

近くでアジサイがひっそり咲いている


古墳の盛土は、数センチごとに粘土と砂を交互に突き固めて構築する 「 版築 」 という方法で造られている

石室
この石は二上山の石とのこと、 直線距離で約5Kmもあるのに、当時どのようにして運んだのか???

石室内部

石を削った跡


この石コロは単なる石じゃありません、古墳の斜面に貼り巡らされていた石です
二上山の凝灰岩を加工して作った貼石なのです、この貼石を使った古墳は飛鳥の牽午子塚古墳と天武・持統陵の2例のみで、王陵級の古墳に限られるのだそうです。

古墳の上から南を見れば、大津皇子が眠る二上山