本日はいい天気だ、でもちょっと寒い
名阪国道、天理からオメガカーブを上っていったら温度計の表示は12度だった。
6時過ぎ、香芝の朝焼け
9時過ぎの針TRS 晴天で大盛況です
針TRS~名阪国道・治田IC~国道165号~広域農道とか~青山リゾート~津市の一志~松阪~国道42号~三重県道38号伊勢大宮線~大台警察前から県道31号大台宮川線~国道422号線で湯谷峠を越えて~国道166号で高見トンネルを抜けて~菟田野~龍穴神社前からやまなみロードへ入り針TRSへ帰る
青山リゾートにて
宮川 今日は水量が少なく色もイマイチ
湯谷峠近くにて
国道422号はこんな山の間を縫って走る
国道166号線も昔に比べてすっごく良くなりました
3時半頃の針TRS
寒い季節になってきたら、みなさんこれくらいの時刻に帰ってきます
今日は必死に走ってたので、写真を撮ってる余裕はなかった、でも、289Kmを走ってスカッとした一日でした
室生寺~龍穴神社~宇野川沿いを~クマタワ峠~済浄坊渓谷東入口~曽爾横輪へと通ずる東海自然歩道の一部を歩いてきました。
香芝から中和幹線~桜井~榛原~国道で曽爾へ、県道81号の曽爾横輪バス停から屏風岩方面へ入り~途中で多輪峰の森方面へ~さらに林道を山奥へ進む、濡れた路面に落ち葉が増えてくる~コケないよう慎重にビビッて走る ~500m程のガラガラ路面を進めば林道終点のクマタワ峠、 バス停から6.7Kmだ
▽ クマタワ峠にて
建物の右の階段を登って行けば、国見山~住塚山~屏風岩へのコース
曇天で雨がポツリポツリ、傘を着るほどでもない、雨具は持ってないが、気象庁の予報を信じて 「大丈夫だろう」 と歩きはじめる
室生寺方面へ下って行く
さすが “ 自然歩道 ” という名前のとおりヒドイ道だ!
これが自然歩道です、 こんな道がかなり続く
滝の上流
所々に石畳の道
これも “ 自然歩道 ”
歩き始めて40分位で、木々の隙間から黒い滑床を流れる渓流が見えたが滝はまだ先のようだ、
もう引き返そうか、と思ったがせっかくここまで来たので先へ進む
スタートからずっと下り道である、帰れるか心配になってくる、ちょうど1時間ほど歩いたら 「 南松の滝 0.2Km 」 の案内板が見えた、自然歩道を離れて谷へ降りてゆく
やっと滝が見えた!
南松の滝
この写真でははっきりわからないが、2段になっていて、下の滝が 「南松の滝」、 その上が 「熊ケ滝」 、さらにその上も渓流滝になってるようだ。
横の斜面を上ったら上の滝も撮れそうだが、濡れた急斜面である、こんな所で滑って落ちてたら当分発見されないだろう ・・・・ 諦めよう
エメラルドグリーンの滝壺
滝の横
ここで引き返す、
来るときはずっと下りだったので、帰りは当然上りばかりである、ヨタヨタもたもたとハアハアふうふうと歩く、
1時間20分程でクマタワ峠へ無事戻れた
帰り道、曽爾村掛交差点横で 道路脇の温度計は 12度 を表示していた、寒くなったもんだ。
緑豊かな大自然の中、大好きな渓流と滝を訪ねて、気分よく過ごしたひと時でした。
東海自然歩道とは
東海自然歩道は、「明治の森高尾国定公園」と、大阪の「明治の森箕面国定公園」を結ぶ、緑豊かな自然と貴重な歴史を 伝える文化財を訪ね、心身の健康と安らぎを与える総延長1,697.2 km の長距離自然歩道です。
コースは、直に自然に触れ、埋もれがちの貴重な文化財に出会うことを条件に選定され、関係都道府県は1都2府8県に及び、 東京都・大阪府・京都府・神奈川県・山梨県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県・奈良県の各都府県を国定公園で つなぐ形になり、名勝地をはじめとして古戦場、旧街道、伝説の地など歴史を忍ばせるものが随所に見られるます。全コースを歩くと 40日から50日程かかると言われています。
------ 東海自然歩道連絡協会HPより
昨日の朝、キンモクセイの下はオレンジ色に飾られていた
寒くなってきたので一斉に落花したのか、鮮やかな色だが、何だか哀しいような・寂しいような感じがします ・・・・
今日もまだ色褪せずに残っている
先日、坂下宿から鈴鹿峠への登り口である片山神社まで訪ねたが、峠へは急な坂道が続くときいて断念! 今日は片山神社から峠の頂上をめざして歩いてきた。
愛車セロー250で名阪国道をひたすら東へ ~今回も 板屋ICで降りて 旧国道25号を走り道の駅関宿へ ~坂下宿から昔の東海道を片山神社前へ、ここでバイクを停めて歩く
神社前、ここから峠道(昔の東海道)になる
九十九折れの石畳だ
国道1号線の高架下を潜って上って行けば休憩所に案内板
芭蕉の句 ほっしんの 初に越ゆる 鈴鹿山
鈴鹿峠(378m)を越える初めての官道は「阿須波道」と呼ばれ、平安時代の仁和2年(886)に開通した。
八町二十七曲といわれるほど、急な曲り道の連続するこの険しい峠道は、平安時代の今昔物語集に水銀商人が盗賊に襲われた際、飼っていた蜂の大群を呪文をとなえて呼び寄せ、山賊を撃退したという話や、坂上田村麻呂が立鳥帽子という山賊を捕らえたという話など山賊に関する伝承が多く伝わっており、箱根峠に並ぶ東海道の難所であった。
また鈴鹿峠は、平安時代の歌人西行法師に「鈴鹿山 浮き世をよそにふり捨てて いかになりゆく わが身なるらむ」と詠まれている。
江戸時代の俳人、松尾芭蕉は鈴鹿峠について「ほっしんの 初に越ゆる 鈴鹿山」の句を残している。
こんな石段や荒れた道が続く
視界が開けて国道1号線が見える
鈴鹿峠頂上です
ここまで20分ほどで到着、思ったほどキツくなかった、だけど坂下宿からだとずっ~と上りが続くので大変だろう。
頂上は単なる林で眺望も何もない、大きな説明板があるのみ
鏡岩
珪石が断層によってこすられ、露出面が鏡のようにつやがでたものです。 昔、鈴鹿峠の山賊が往来する旅人の姿をこの岩に映して危害を加えたので、 「鬼の姿見」 とよんだと伝えられています。 昭和11年県天然記念物に指定されています。 ---- 亀山市教育委員会のパンフより
でも、現物は鏡のようじゃなかった!
鏡石からも山肌を走る国道1号線が見える
頂上の林を抜けると標石
右 滋賀県 近江の国
左 三重県 伊勢の国
是より京まで 十七里
是より江戸まで 百九里 と刻まれている
そして、視界が開け茶畑が広がる
もう少し歩けば 鈴鹿峠路傍休憩地
休憩地はきれいなトイレと、峠を歩く人たちのための竹の杖が置いてあった。 そしてよく見ればそこは鈴鹿トンネル西口の上だった
休憩地より
国道1号線・京方面行き、江戸方面行きは写真右側の一段下です
万人講常夜燈 同地に巨大な姿を見せています
万人講常夜灯は、江戸時代に金毘羅参りの講中が道中の安全を祈願して建立したものである。 重さ38t 高さ5m44Cm の自然石の常夜灯で、地元山中村をはじめ、坂下宿や甲賀谷の人々の奉仕によって出来上がったと伝えられている。 もともとは東海道沿いに立っていたが、鈴鹿トンネルの工事のために現在の位置に移設された。 東海道の難所であった鈴鹿峠に立つ常夜灯は、近江国側の目印として旅人たちの心を慰めたことであろう。
平成14年3月 土山町教育委員会
ここで引き返す、片山神社へ戻り、バイクで国道1号線で鈴鹿峠を越える ~土山宿 ~伊賀の広域農道等々を通って名阪国道で帰る。
▽ 土山宿にて
土山宿は、関宿と同様 昔の面影を残した佇まいで、民家の玄関脇にこのような名を書いた板が掲げられている
本陣跡 堂々とした立派な建物です
でも、往時の人通りは無く、閑散とした寂し気な宿場町でした。
奈良県宇陀郡曽爾村へ
花の命は短くて・・・ と言いますが、 紅葉の命も短いのです。
うっかりしてると、撮り頃、見頃はすぐに過ぎてしまいます、 というワケで ちょっと早いかもしれないけど紅葉の様子を見にいってきました。
屏風岩から林道を通って済浄坊渓谷の上流へ向かう、今にも降りそうで降らなかった雨は、済浄坊渓谷へ入ったらシトシト降ってきた。
▽ 屏風岩公苑にて
まだちょっと早いようです
こんなのが咲いていた
林道をクマタワ峠・済浄坊の滝方面へ ~ 「多輪峰の森」 前で 林道小長尾線に入る、国見山へ向かう東海自然歩道だ、少し進むと 「済浄坊の滝」 の案内板がある、渓谷の入口だ
▽ 済浄坊渓谷にて
車を停めて、こんな道を降りてゆく
滝の上には色づいた木
こんな木々の中を流れる横輪川
黒っぽい岩の上に落ちる黄葉が美しい
滝壺周辺に留まる黄葉も美しい
済浄坊の滝(上の滝)
エメラルドグリーンの神秘的な色の滝壺
済浄坊の滝(上の滝)横顔
済浄坊の滝(下の滝)
済浄坊渓谷より戻る途中にて、 曽爾村の家々が見える
渓流や滝は、晴天より “ 小雨に濡れてしっとり ” の方がいい雰囲気になるようだ、もう少し木々が色づいたらもっと素晴らしくなるのに ! と思うが、そんなにウマく行くはずはない。
でも、大好きな渓流と滝と色づき始めた景色を見て、納得のひと時でした。
坂下宿は鈴鹿峠の東麓に位置し、江戸時代には、東海道五十三次の江戸から数えて四十八番目の宿場町として、鈴鹿峠を往来する人々でにぎわいました。
とにかく針TRSへ出勤です。
名阪国道をひたすら東へ ~三重県亀山市加太の板屋ICで降りて旧25号線に入り ~国道1号線 ~坂下宿へ向かう
旧国道25号・亀山市関町にて JR関西本線
この鉄道のおかげで坂下宿は終わってしまったのか?
坂下宿は
江戸時代後半には本陣3軒、脇本陣1軒、旅籠48軒を数え、東海道有数の宿にあげられます。 明治23年(1890) 関西鉄道の開通による通行者の激減とともに宿場としての役割を終えました。
立派な門の法安時
道路拡幅によって往時の景観は失われ、現在は石碑が寂しそうに佇むのみ
大竹屋は、間口十三間半(約24m) 奥行25間(約45m)もあったとのこと。
岩屋観音
建物の左に清滝があり、葛飾北斎の 「諸国滝めぐり」 にも取り上げられている
鈴鹿峠に向かってもう少し歩く
昔の街道は、国道1号線に沿ったり離れたり
山の中の坂道を上って行けば片山神社
その由来が古代にさかのぼる延喜式内社である
石段と高い石垣 でも建物はない、2度の放火により本殿も社務所も焼失したとのこと
神社前には 「鈴鹿流薙刀術発生之地」 の大きな石碑
そして、ここから鈴鹿峠に向かって勾配がきつくなってゆくようだ、今日は諦めて引き返す
また 元気な時に挑戦しよう!
往路を引き返して針TRSに到着
本日の走行距離は 199Km
ツーリングというより、坂下宿をうろうろ歩いた時間の方が長い一日でした
かなり涼しくなり、いよいよ秋本番の時候になってきました。
今日は渡月橋や嵐山駅付近を軽く散策してから、京都府道50号京都日吉美山線を走り トロッコ保津峡駅まで行って来た。
嵐山界隈は観光客で溢れかえり、大阪の地下鉄御堂筋線の通勤ラッシュのような感じ!、外国語があちこちで飛び交っている、さすが国際都市の京都だッ!
渡月橋の名前の横に立って写真を撮るには順番待ち
竹林の小径 ここも超ラッシュ
人が少なくなったところを急いで撮りました
小径の奥にて しっかり拝んできました
アジア系や欧米系やイスラムの衣服を着た人など外国人もたくさん
何とオシャレな店が! と思ってよく見れば 嵐山駅 でした、夕刻より点灯するらしいのですが、昼間に見てもステキです
観光地の喧噪を離れ 清滝方面から府道50号へ入り山の中へ向かう、細い坂道をのぼって ~ ヘアピンカーブが続く道を下る
途中で視界が開け、トロッコ保津峡駅が見える
ヘアピンカーフ゛を下りきって少し走ったら保津川下りの舟が見えた、3隻連なって下って行く
対岸にトロッコ保津峡駅
ちょうどトロッコ列車が出発したとこだ
保津峡
駅へのつり橋より撮影
喜んで手を振ったら、皆さん ほとんど反応して手を振ってくれました
水の色が素晴らしい
表現力が足りないので “ 素晴らしい ” としか言いようがない
駅へはこの吊橋を渡ります
でも、こんな山の中で降りる人はほとんどいないようです
本日は ここで引き返す。
ポツリ ポツリッ としてきたが、カッパを着るほどの雨でもない、無事に帰宅。
帰宅時のオドメーターは 50,141Km
2016年の春に買って、3年5ケ月と22日で 走行距離は 5万Km を超えました。
天川村の 「 坪の内林道 」 の紅葉が美しいらしい、ちょっと早いがロケハンに行く
香芝から中和幹線 ~京奈和道 ~下市 ~国道309号 ~黒滝から天川へ向かう、新笠木トンネルと新川合トンネルに入ればかなり涼しい
天川大弁財天のそばから坪の内林道を探して進むが、土砂崩れで工事中、通行止めだった。 しかたない、引き返してモジキ谷に変更
徒歩10分足らずで滝前へ到着
昨年も訪れたが、何度見てもいい滝である
大きな岩の間から豪快に落ちる、滝壺はエメラルドグリーン
滝の落ち口
滝の左岸、踏み跡らしきところ、山の斜面を上流へ歩く
川の中に巨岩がゴロゴロ、川自体も岩だ
自然の造形美、すばらしいもんだ! 少し進むと深い淵と巨岩、これ以上は無理
川の中を遡行すれば楽しいだろうが、そんな気力も体力もない、
▽ モジキ谷は行者還林道の橋の下を潜り滝となって川迫川に注ぐ
みたらい渓谷前、まだほとんど色づいていない
天川村 天の川の五色橋より 気の早い木々は色づいていた
帰りに黒滝道の駅へ寄ったらコンビニができていた、以前のレストラン?食堂? だった場所だ、6月1日にオープンしたらしい。
道の駅近くの狭い道路は、新しい丹生トンネル が開通して快適になっていた。