Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

つつじと鍋倉渓の神野山へ

2021-04-30 | 奈良県南部
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奈良県山辺郡山添村の神野山へ

例年5月の連休には 「 つつじまつり 」 が開催されるが、今年は新型コロナウイルスのせいで中止になってるようだ。
どちらにしても、連休中は混雑するので、それ以外の時期に行くことにしている。


西名阪自動車道の神野口ICを降りたら、 「 神野山 3.4Km 」 の案内板が目につく ~ 山裾から登って行ったら茶畑があちこちに見える、ここもお茶の産地なのだ。






山頂の展望台、 視界は360度 


標高618.38mの山頂には一等三角点がある



山頂にデネブ?

     







散策コースを歩いたらかなりの運動になるが、今日はパス







▽ 展望台からの眺め




あっちを向いてもこっちを向いてもつつじが枯れている
不届き者がバーベキューをしてかなりの火災になったらしい




榛原の戒場山、香酔峠、香酔山、貝ケ平等が見えている





四角い建物は休憩所、今年は不作だろうか?
 まだちょっと早かったようだ、ツボミのつつじもかなりある



風景写真だとつつじの赤さが、あまり目立たない



展望台から降りて つつじ花を撮る























車で鍋倉渓へ移動






青葉山の天狗だろうか?






標高618.8mの緩やかな円錐型の山で、山の北東部には、長さ600m余りにわたって大小さまざまな黒々とした岩石が連なりあっている 「 なべくら渓 」 があります。 この岩石は角閃班れい岩と呼ばれ、大和高原の主な地質である花崗岩より硬いので長年の侵食に耐え、岩石でできた川のような珍しい景観を形成しています。 ・・・ 現地説明文より








山全体が紅くなるほど咲いてなかったが、真っ赤なものから薄桃色までのいろんなつつじ見せてもらっていい気分でした。

ただ、展望台周りのつつじが枯れてしまってるのが残念! 他人の迷惑を考えない人間には困ったものです



 
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山奥の集落、橋本市谷奥深へ

2021-04-27 | 和歌山県
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今日も山奥の集落、和歌山県橋本市谷奥深へ

先日、奈良県五條市大深町へ行ってきたが、その東隣である。 隣と言っても、谷を挟んで対面の山にある集落なので簡単に行けない。





国道24号線から紀ノ川を渡って五條市火打町へ入り ~ 火打交差点から県道732号へ入って山の中へ向かう



途中で県道から離れて和歌山県橋本市谷奥深へ向かう



谷底の渓流沿いに別荘地
50区画ほどあるようだが、ほとんど使われてないような建物が10軒程度? あった


さらに山奥へ向かう



谷奥深方面へ
真っすぐ行けば先日訪れた大深町方面だ、ぐるっと遠回りして行けるのだろう




向こうに建物が見えた




谷奥深集落の入口だろう


右の家は住んでないようだ、左に屋根が見える家は住んでるようだ



この家は見捨てられて長年経過してる、近寄ると瓦が落ちてきそう




近くには神社、苔むした急な石段が続く



大きな頌徳碑、地元に何か貢献した人なのだろう?




山の斜面に造られた道を上って行く



向こうの斜面に ポツンと一軒屋 のような建物





さらに上って行くと、集落入口の建物が数軒見える
右上の方の山にも建物が見える、先日行った大深町のようだ




上の五條市大深町集落をズームで大きく撮れば




更に上って行くとまだ建物がある、これは明らかに住んでいる





ずっと向こうの下界に見えるのは奈良県五條市方面らしい



手前の柿畑はきれいに手入れされている
向こうの山にも先日行った五條市大深町の集落が見える




更に奥へ進めば林道で建物も無くなる、引き返す




木々に囲まれた家は住んでるようだ







日当たりの良い場所に立派な家が3軒、1軒は朽ちている、他の2軒も住む人はいないようだ




この建物は明らかに人が住んでいる



県道732号の 火打交差点から10Kmほどの山の中、途中の道は杉林の林道である、郵便カブが降りてきたので 「 まだ奥に住んでる家があるのだろう 」 と上って行ったら谷奥深の最奥の集落だった。


「 谷奥深 」 という地名なので、谷のずっと奥深い所かな? と思ったが、山奥の高い場所にある集落だった。
点在する建物の半数ほどが空家のような感じ、今後も空き家が増えてゆくのだろう ・・・ 景色は良かったが、やっばり寂し気な谷奥深集落でした。



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投資 or 頭の体操

2021-04-26 | その他
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アレルギー性鼻炎経歴40年ほどになる

私が発症した当時、まだ患者が少なく世間ではあまり知られていなかったようです。
近所の町医者へ行ったら、単なる 「 風邪 」 の診断でした。


ずっと治らないので、大学病院のアレルギー専門外来で調べてもらったら、やはり 「 アレルギー性鼻炎 」 だった。
アレルゲンは 杉・ブタクサ・ハウスダスト で、減感作療法を5年ほど続けて、症状はかなり軽くなった。 しかし、現在も年中スッキリしなくて、憂鬱な日々を過ごしています。
死んだらスッキリ治るようですが、まだ死んだことが無いので、よくわかりません。



と、いうワケで体調がスッキリしない日は、パソコンで日経平均の動きを見ながら、チャンスを窺ってます。
カネはいくらあっても邪魔にならないので、何とか楽をして稼げないかと考えて・・・


投資は
日経平均先物取引というもので、 現物の「 株 」 を持ってなくても、売ったり買ったりできます。
日経平均225種の価格での取引で、現在の最小単位は 日経平均、約29,000円✕100単位= 2,900,000円
証拠金は147,000円

つまり147千円あれば、290万円分の取引ができます。
まあ 簡単に言えば信用取引のような感じです。




日経平均は刻々と変わるので、しっかりパソコンの画面を見てないと、すぐに損失が出ます。ボヤーとしてるうちに儲かることもあるかもしれないが、そんなことはほとんどないと思います。

ほとんど儲からないけど、頭の劣化防止には多少役立っているのかもしれません。





投資と全く関係ありませんが、奈良県生駒郡平群町の小菊畑です











小菊畑から生駒山上の眺め



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つつじの鳥見山へ

2021-04-24 | 奈良県北部
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奈良県 宇陀市榛原萩原の鳥見山公園へ行ってきました。


この公園は、標高735mの鳥見山頂上近くにあり勾玉池を中心とする高原上の自然公園で、春はサクラ ~ つつじ、秋は紅葉の名所となっている。


国道から山道へ入って狭い道を上って行くと、10数台は停まれる駐車場がある。



まず 見晴らし台へ向かう

眩いばかりの新緑と紅いつつじのコラボが素晴らしい!



勾玉池に緑&紅が写り込む



見晴らし台まではそんなに遠くない




▽ 見晴らし台にて


榛原の街と山々



大和富士と呼ばれる額井岳



見晴らし台にも鮮やかなつつじ




見晴らし台から山頂へ歩く、あまり元気がない身なので30分余かかった



735mの山頂には4等三角点の石票があるのみ、見晴らしも何もない


引き返して、新緑とつつじの中を歩く







この中に紅いつつじがあるのですが、新緑に負けて、この写真ではよく解かりません






















ちょっとくすんだ神社の赤い鳥居は新緑に囲まれている




















つつじは4分咲き程度だったが、眩いほどの新緑と相まって、公園全体が大変素晴らしい景色になっていました。



例年、5月の連休に 「 つつじ祭り 」 が開催されるが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止のようです。



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二上山

2021-04-23 | 二上山
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昨日の午後、ちょっと変わった雲がかかっていた




 うつそみの人なるわれや明日よりは
        二上山を弟 ( いろせ ) とわが見む

                万葉集 巻2-165



 大津皇子は謀反の疑いで処刑された
  この歌の作者は、大津皇子の姉である大伯皇女 ・・・ 哀しい歌である




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限界集落へ向かうのか? 黒滝村笠木

2021-04-22 | 奈良県南部
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奈良県吉野郡黒滝村笠木へ


豊かな森林に囲まれる村、村の面積は47.70K㎡、内 森林面積が44.66k㎡、森林の村です。

そんな村の笠木地区へ行ってきました。
ここも深い山に抱かれた山郷で、山の斜面に建つ家々の半数以上に住人が居ない感じである。





国道309号線広橋大橋より、
広橋梅林で有名ですが、今は静かな山郷です







国道309号線沿いの 「 道の駅吉野路黒滝 」
南都銀行の 「 移動ATM車 」 が停まっていた、移動販売車は良く見るけど 移動ATM は珍しい




天川方面へ向かう



 
国道から~ バス停を右折して山の中へ向かう




 
国道沿いにちょっとした広場、石柱が二本ある

左は 小学校跡地の石碑
明治20年3月創設、村立黒滝第8小学校跡地
昭和40年4月西小学校へ統合

右は 海抜四百七十米と刻まれている




笠木地区へ向かう道沿いにはかなり古い墓




途中に笠木八幡神社






さらに奥へ、国道から2Km 程で ふれあいバスのバス停



バイクを停めて集落内を歩く







そんな古くはない建物だが、玄関も雨戸も閉まっていて人の住む気配はない




左の緑の中にも古い建物が見える、明らかに住んでいない



これはかなり朽ちてきてる





山また山の景色



左の家も上の家も住んでる気配はない




これは明らかに住んでない



横へ廻ったら山にのみ込まれてゆく感じだ




集落最奥の家、玄関も雨戸も閉まったままで人の気配はない


この集落内では、庭の手入れをしてる人を一人見ただけである。
朽ちてきてる建物は少ないが、そんなに古くない建物でも、玄関も門も雨戸も閉めたままの家が多い。


この山郷も、限界集落へ向かうのだろうか? 立派な大きな寺もあったが、何だか寂しさが漂う感じの笠木地区でした。




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大深町、再び山奥の集落へ

2021-04-21 | 奈良県南部
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奈良県五條市大深町へ


18日の日曜に来た場所だが、またまたやってきました。
今日は、先日見てなかった集落の奥 = 山の上の方も歩いてから ~ 車でまだ上の方まで行ってみました。




大深町の山の集落へ向かう途中に 「 谷奥深 」 の表示がある、いかにも山奥・谷の奥のような感じの地名だ、こんなのを見たらまたまた行ってみたくなる




向こうの山にも集落が見える
下の道は県道、左のガードレールは集落の中を登って行く道




ずっ~と上って、下を見たら鯉のぼりが元気に泳いでる





アチコチにシャガの花が咲いてキレイです



宅地は山の斜面なので高い石垣も多い





家の前は深い谷&山景色



遠くに五條の街景色、京奈和道も見えている





通路の下には家の屋根、大きな邸宅です





集落の上の方へ歩いたら、住人の居なくなった家がアチコチに




まだそんなに古くないのに人が住んてないようだ




このりっぱな家も無住




これも住んでない家



これも住んでない


朽ちている建物は少ないが、近い将来、草木に覆われて朽ちて壊れてゆくのだろう





大深小学校跡、
校舎の時計は 6時16分で止まったままで時が過ぎて行く、校庭の大イチョウは緑の葉をつけて元気に空に向かってる




学校跡からの眺め、左端の遠くには五條の街



車でさらに山奥へ向かうと、視界が開けて、先ほど歩いてた集落が見下ろせる






右の山にも集落が見える













素晴らしい眺めの大深町山郷

けど、ここで暮らすには何かと不便のように思うけれど、「 住めば都 」 となるのでしょうか?



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室生湖の奥、山に還って行く集落

2021-04-19 | 奈良県北部
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奈良県宇陀市榛原荷坂の山の中へ行ってきました。


山の中に何があるのか?
限界集落と言うか?、廃村と言うか? 山の中に見捨てられた家や杉林になった宅地跡と想われる土地などが寂し気な雰囲気を醸し出している。



国道165号線から ~ 369号線へ入り ~ 子供の森公園を左に見ながら山の中へ入って行く




新緑の中、室生ダム湖に架かる赤い下戸橋






こんな荷坂川を右手に見ながら山の中へ入って行く



路面は湿って落ち葉模様、車のタイヤの跡の2本分だけの舗装面が見えている、滑って転ばないように慎重に走る

こんな山の中に集落があるのだろうか? と思うような場所だ


ほどなく建物が見えてくる


見捨てられて幾星霜



ここの宅地の石垣は緑の苔模様





正真正銘のクラシックカー?、スズキのアルトらしい



その奥には立派な大きな家が





大きな母屋の右にも左にも建物が見えるが、草木に覆われ、山にのみ込まれるような感じである






こちらは比較的キレイな建物、お寺かな? だれも住んでる形跡はない



囲いがあり敷地に入れないので横へ廻ってみる



近くにはお墓、手入れはされているようだが、囲いのブロックは緑の苔模様




周りは杉林だが、石積みの宅地跡のようだ




墳墓にしては広すぎるような土地にこんな石碑も




この家は住人がおられるようだ




この家は 「 明治・大正・昭和初期の古民家を大切にする会 」 の登録古民家で 明治18( 1883)年の築とのこと

ちょうど家の人がおられたので建物の中を見せてもらえた
母屋の周りにも数棟の建物があり大邸宅である、柱も極太のケヤキを使った相当立派な家である


この集落には、20軒ほどの家があったが、現在ここに住んでるのは 2軒だけとのこと。
この家の方も、住まいは別にあって、時々家の補修や林業の為に来る、と言っておられました。



ここから林道を通って室生寺・仏隆寺へ行ける、と聞いたので、林道を進んだら峠の下りで1Kmほど地道で路面は相当悪くてバイクは転倒しそう、ビビリながらヨタヨタと走る



舗装路になって安心して ~ 少し走ると見覚えのある 唐戸峠へ 到着


下って行けば仏隆寺である



木々に隠れて見えないが、右に仏隆寺がある





真ん中に仏隆寺の千年桜



寺の前では美しいピンクの花が咲き誇っていた




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山また山の山奥の集落へ

2021-04-18 | 奈良県南部
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奈良県五條市大深町へ行ってきました。


先日 和歌山県の紀の川フルーツラインへ行った帰りに、県道55号線を走ってたら 「 火打 」 という地名が目についた。
家へ帰って地図を見てたら、 県道732号には、火打口・田殿・松の股・谷大深口・宮の尾・大深 というような地名があった。


県道732号を、南へ南へ山の中へ入って行くと、五條市大塔町の道の駅の少し南で国道168号線へ出る、こんな山の中に何か歴史がある地名なのだろうか? 一度行ってみなくちゃあ、と思っていた。





奈良県五條市 本陣の交差点を南へ



少し走って 五條市上野町の信号で左折して ~ ~ 県道55号へ入り ~ 少し走って県道732号へ入る

長閑な感じの郷の中を少し走ったら ~ すぐに山の中へ入って行く ~ ~ そんな悪路ではないが山肌をクネクネ曲がって高度を上げてゆく




山また山の景色
向こうの山の上にも民家が見える



ズームで大きく撮れば、山の斜面に建物が見える





深い谷に濃い緑と淡い緑が美しい



ずっと向こうに五條の街がボヤーと見えている




もう少し走れば、山の斜面に民家が点在する 「 大深 」 の集落



県道を離れて集落の中へ上って行く、下りてくる車が一台、ライトをつけている、曲がりくねって山道なので正面衝突を避けるためにヘッドライトをつけているのだろう、当方もライトをつけてゆるゆると走る





集落の入口から見たら、谷底のような場所にも建物がある



案内図を見たらもう少し上まで車で行けそうだ


適当な場所に車を停めて歩く




ちょっと変わったつつじ




ずっと向こうに京奈和道の高架が見えている



向こうの山の斜面にも建物が・・・



深い谷の向こうの山にも小さい集落が見える





右の方に上ってきた道路らしいのが見える
遠くに京奈和道の高架、その前には紀ノ川が流れてるはず



斜面の上に学校が見えたので上ってみる


大深小学校跡、 玄関の靴入れは 12人分だけ



小さなグランドで、横には神社



廃校の記念碑だろうか?

2003年に 五條市立阪合部小学校へ統合、その後2018年に廃校となったようだ




ここの集落にも廃屋が ・・・



赤と新緑が美しい、右のずつと後方には五條の街







濃い緑と淡い緑の中に赤が華を添える



こんな山深い場所になぜ集落が点在するのだろうか? 

「 大深 」 の地名のとおり深い山郷の集落
昔の何とか古道沿いの集落なのだろうか? それとも林業が盛んだった頃の名残なのだろうか?


歴史は何も分らなかったが、山また山の素晴らしい景色、それに濃い緑と新緑!


紅葉 & 空気の澄んだ秋には、もっと素晴らしい景色を見せてくれるだろう、ぜひ再訪したいと思いながら帰路につきました。



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晴徊雨読

2021-04-17 | その他
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今日も鬱陶しい天気が続きます。


「 晴耕雨読 」 という言葉がありますが、ワタクシの場合は 「 晴徊雨読 」
晴れた日は、足の向くまま・気の向くままにアチコチをうろうろ徘徊して、雨の日には図書館へ行って読書をするか、借りてきて自宅で読書なので、晴徊雨読 なのです。




奈良県の香芝市市役所前から見る二上山、雨雲に抱かれてます。




今日は、この本です。



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