Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

川上村寺尾、草木に覆われて家が朽ちてゆく

2021-08-31 | 奈良県 川上村
.

奈良県吉野郡川上村寺尾、
国道169号線からそんなに離れていない、山麓の斜面の小さな集落である。

住宅らしい建物は4~5棟、倉庫か作業場のような比較的大きな建物が4棟、誰も住んでる形跡はない。ほかに、もと宅地跡らしい草ボウボウの土地が数か所。寺院だけはそんなに古くない。





御首載石跡と 後南朝最後の古戦場 の碑がある、 国道169号沿い
時々、ここで白黒ツートンの車が停まってて、反則金の支払いお願いとPポイントをくれる所です

ここの駐車場にバイクを停めて、国道対面の斜面を登って行く




こんな坂を上って行く、少し歩いただけで汗タラタラ





この石柱はまだ新しい



最初に寺が現れた、建物もまだ新しい感じ
 そばの墓地には、寺の関係者らしい相当古い墓石もある




眼下に大滝龍神湖が見える



山腹の狭い集落内の道を歩く



壊れてしまった建物の跡らしい



木々の中に大きな倉庫のような建物







これらは住まいのようだ



少し下って横から見れば




この下にも大きな倉庫か? 作業場のような建物がある



立派な石垣、これも以前は建物の基礎か?



こんなのも転がってらっしゃる



近寄って中を覗いたら、ガラ~ンとして最近は使ってない感じ




木々の向こうに国道169号線の赤い橋が見える。
  右方面へ少し行けば道の駅・川上村役場・ホテル杉の湯



建物の基礎はこんな高い石垣を積んである

ここからすぐ下に国道169号線か見える




先ほど上から見ていた住まいらしき建物を見に行く






隙間から覗く
 台所は、まあまあ片付いてる



建物の前には大きな鍋が寂しそうに・・・



こちらを覗いたら、
部屋の中に緑の草が生えている、この建物は見捨てられてから幾星霜か?





国道のそばにも、こんな見捨てられた集落かあるとは!

大滝ダム建設による国道の付け替えで、寺尾地区の山側にある家々が分断されて、残った建物なのかも?

車の入る道が無いので若者も出て行ったら戻ってこないのだろうか? この建物もそのうちに山の木々に呑み込まれて~朽ちて壊れてゆくのだろう、寂しい感じと汗タラタラで少々疲れました。





少し離れた北塩谷橋より
写真左の山裾に国道169号線が走る、そのやや上に誰も住む人の居ない寺尾の集落がある




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉野町滝畑へ Ⅱ

2021-08-30 | 奈良県南部
.


昨日の続きです

集落へ向かう林道沿いに、落差約15mの一直線に流れ落ちる 「 滝畑の滝 」 以外にも 私の好きな渓流・小滝等があったのでもう少し紹介します。




吉野町志賀の集落から林道へ入って少し行くと 久斯 ( くし ) 神社があった、大名持大神、少彦名大神、天武天皇をを祀る。

創祀由緒は不明 と書いてあるが、杉林の中で苔むした石垣・石段や石碑等、いかにも長年の風雪を感じさせる。 やはりこの道は古くからの街道だったのだろうか?




神社の片隅には、苔むした燈篭・大きな岩の上に小さな社、社の右には 「 山の神 」 と彫られた石柱



神社前には 忘れ去られて放置されたような感じの道標
滝畑竜在3.2Km  志賀バス停1.3Km 上市駅 5.0Km と書かれている





さらに奥へ進む ~ 谷を渡る橋が見えたので、林道から降りて対岸へ



朽ちかけてるかも? と思ったが、案外しっかりしてる、そんなに古くはないようだ






渓流沿いを少し奥へ行くと、深山幽谷のような雰囲気




渓流の右岸には高~い石垣、林道はこの上を通ってる




こんな林道をさらに奥へ向かう





滝畑不動明王の幟、山肌に木段とその上に小さな祠



木段は朽ちてるか? と思ったが大丈夫、 登ったら小さな祠があるだけ



祠の前から入ってきた道を見る



道沿いの谷には、滝畑不動の夫婦滝、落差は10m程度
滝前まで降りて撮りたいが、急な崖で降りられない



更に奥へ進む



杉林は4段ほどの石垣になっている、宅地跡ではない感じ、林業の作業をしやすいように石垣を積んで整備したのだろか?





志賀川は、こんな美しい流れをあちこちで見せてくれる






滝畑の集落から志賀の集落へ戻ってきたら、田んぼは色づいて秋色の風景が広がっていた




帰りは 奈良県道15号桜井明日香吉野線に入り芋峠を越える


その昔、持統天皇はこの峠道を通って 吉野宮 へ31回も通われたと言われる、その芋峠です。





この道標は、県道芋峠から古道へ入ってすぐの場所にある


吉野町滝畑で街道の話を聞いて、なぜか 古道芋峠へ寄ってみたくなったのです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住む人は減り建物は朽ちてゆく山郷の集落~吉野町滝畑へ

2021-08-29 | 奈良県南部
.

奈良県吉野郡吉野町滝畑へ

大淀町方面から走る広域農道の 「 志賀バス停 」 から山の中=北へ入って行く、志賀川沿いに走る林道のようである。



少し走ると、杉林の中に苔生した石積み・石段の久斯神社がある
その前に 朽ちかけた道標があった 「 ⇐ 滝畑竜在 3.2Km 」 「 志賀バス停 1.3Km、上市駅5.0Km ⇒ 」





志賀川の流れ



滝畑の滝らしい
 志賀川にかかる 落差約15mの滝








こんな志賀川の流れを見ながら 3Km余 山の中へ入って行ったら集落が現れた



とりあえず 集落の最奥まで行ってみる



高竜寺だろう、どこにも寺名は書いてない
誰も住んでる形跡はない



下から見る高竜寺
右端が本堂、隣の建物はくっ付いてるから寺の庫裏か何かだろう、左の瓦は所々落ちている




寺の横に民家らしい建物
見捨てられてかなりの年月が経ってる模様





中を覗いたら


反対側から見れば、屋根は緑に覆われている



こんな山郷だから平坦地はほとんどない


これも住んでない家、向こう付属建物の屋根は朽ちている





集落の奥の方にコンクリ舗装の道、
この先は舗装なしの狭い山道になって竜在峠へ向かうらしい



舗装林道わきに美しい滝が流れる




少し下ってゆく

相当古そうな神社があった


春日神社のようだ、こけむした急な石段が上まで伸びる

余りに急な石段で、石段は古く緩んで、これを上るのは恐ろしい、山肌に緩い参道が造られてあるのでこちらを歩いて登る



苔むした参道の向こうに拝殿



小ぶりな本殿



拝殿にはいかにも古そうな絵馬

明治28年12月吉日
奉納 平壌攻撃之画   と書かれている

明治28年と言えば 西暦 1895年、126年前のものだ!




この家も不住


隙間から覗いて写真を撮る、右上にピアノが置いてある




右上の家も住んでない、でもまだきキレイで不住歴は浅そうだ
下の方は宅地跡のようだ、隅には腐りかけた車・朽ちてゆきそうな倉庫らしい建物




この家も不住歴そこそこ




隣の家も住んでない、見捨てられてかなりの年月が経過してるようだ



集落内をうろついてる時に熟年男性と出会った、その方の話では

・以前は20軒余あったが、今は10軒ほどで 現在住んでいるのは 2軒だけ
・私はここに住んでないが、時々ここへ帰ってくる、ここで野菜を作って、時々家の戸などを開けている、 そうしないとすぐに家が腐ってくる。
・住人が2軒だけになってるので、地区の神社など維持管理もできない
・昔、ここに集落は無かった、集落は竜在峠の上にあり、半分は向こう側にに降りて、半分はここへ降りて来てそれぞれ集落が出来た
・集落内のこの道は、大峯山参りの街道だった。 多武峰の談山神社 ~ 竜在峠 ~ この地(滝畑)を通ってお参りに行った



2時間弱 滝畑の集落に居てたが、この男性と出会ったのみ、密になる心配は全くない、
大峯山参りの街道だった面影はどこにもなく、寂しい集落に朽ちてゆく家々 ・・・ 寂寥感の漂うひと時でした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明かりははっきりと見え始めている

2021-08-27 | その他
.


朝焼けの話です、
 誤解のないように申し添えますが新型コロナウイルスのことではございません。







8月26日の朝
5時過ぎ 東の空が焼けた、きれいに焼けた、 「 明かりははっきりと見え始めていた 」





8月27日の朝
同じく 5時過ぎ、 やっぱりダメだった、「 明かりはどこかへ隠れてしまった 」ような空になっていた






           ( 怪しい変なコメントが入るので、コメント欄は閉じてます )




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エメラルドグリーンの深谷龍鎮渓谷へ

2021-08-26 | 奈良県北部
.

奈良県宇陀市榛原荷阪の深谷龍鎮渓谷へ


室生ダムに注ぐ深谷川にかかる龍鎮の滝、
滑らかな岩の上をすべり落ちる流れは、エメラルドグリーンに輝く深い滝壺を造り出す。

龍鎮渓谷を渡る緑の風は涼しく爽やかに頬を撫でてゆく





先日 新聞で紹介されたせいか? 平日にも関わらず意外と訪れる人は多い、でも密になるほどの人出でもない




ダム湖沿いの林道から深谷川沿いの遊歩道へ入って行く





清流に苔生した大きな岩の中を流れる深谷川



緑を映し込んで透きとおって輝く淵



ダム沿いの林道から少し歩いたら滝が現れる



滝の前へはこんな階段を下りてゆく





階段の途中から見た滝壺、超スバラシイ色です




滝壺近くより、逆光気味になって滝壺の色はヤヤ悪くなる



滝壺の近く、流れの対岸には小さな祠の龍鎮神社





滝壺前から撮ったら地味な色になってしまった、逆光気味のせいだろう



滝落ち口の岩は 何かで磨いたように滑らかになっている





滝壺から流れ出る清流は、こんな滑床のような岩の上を下流へ向かう



清流はしめ縄の下を流れてゆく





滝前から遊歩道へ戻って撮影、右端が滝壺



緑の龍鎮渓谷には涼しい優しい風が流れていたが、ダム沿いの林道へ戻ったら、やっぱり暑い残暑の候でした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年金山を歩いてきました

2021-08-25 | 二上山
.


いつの頃からか? 誰が名付けたか知らないけれど、年金山と呼ばれてるらしい。
年金受給年齢層の 「 モトお嬢さん 」 や 「 モトお兄さん 」 に愛される山で、そんな年齢の方々がたくさん歩いてるのです。


二上山は、
奈良県葛城市と大阪府南河内郡太子町にまたがり、高さ515mの雄岳と474mの雌岳が寄り添って並ぶ。
雄岳の頂上には、謀反の罪で命を落とした悲劇の大津皇子が眠っている。 そして、万葉集にも詠まれる美しい山である。



処暑の候になっても、コロナ菌が治まらなくても、相変わらず暑い中を歩いてきました。

今日のコースは 大阪府南河内郡太子町の 「 太子町総合スポーツ公園 」前 登山口から入ってダイヤモンドトレイルへ合流して山頂へ向かうコースです。



スポーツ公園前へ車を停めて登山口へ向かう ~






登山口へ入ったら いきなり丸太の階段や岩を削った階段が現れる













ふり返れば木々の間から富田林市のPLの塔が見える



ロープを張った急なガケ




登山道に大きな岩も



やや視界が開けて大阪府太子町の 観光みかん園が見える






目にはいる汗をタオルで拭きながら



あちこちに根こそぎ倒れた大きな木



さらにこんな階段を登って行ったら ダイヤモンドトレイル=ダイトレ に合流した



ダイトレの階段をもう少上ったら、展望の良い休憩所があり、手作りのベンチもあった


さらにもう少し登って行くと ~ またまた階段が現れる



なかなか良い雰囲気の " 絵になる " 階段だ!


雌岳中腹西側の展望の良い所までは、まだ2~30分ほどかかるようである、既に70分ほど歩いて汗ダク
今日はこのあたりで引き返そう




少し下って
展望の良いベンチに座りしばらく休憩、眼下に広がる景色を撮影する



富田林市のPLの塔



右に見えるみかん色の建物は、太子町の 観光みかん園





左遠くにPLの塔、左手前は太子町の野球場か?



ずっと後方は堺市方面か?



後方 左右に伸びるのは 近畿自動車道か? 左へ向かえば関西空港方面である




しばらく休憩して往路を下る


鳥か小動物の住まいだろうか?



少々暑かっても緑イッパイのなかは気持ち良いもんです




木々の間から スタート地点の 総合スポーツ公園 が見えてきました




金剛山や葛城山のレアな登山道だったら、ほとんど人間と逢うことは無いが、

 今日は さすがの " 年金山 "
      年金山にふさわしい年ごろの方 3人と出逢いました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

処暑の候

2021-08-24 | その他
.

昨日から 二十四節季の “ 処暑 ” の候になりました。

夏の暑い時期も峠を越して、朝夕には涼しい風が流れる、そして実りの秋を迎える時期になって行く ・・・ そんな時期が 「 処暑 」 らしいのです。









  “ あじさいの 華も哀しや 処暑の候 ”

艶やかな華を誇ったアジサイも、時の流れには逆らえずに色褪せて去って行く ・・・






635段の途中より、 山郷に建つ民家








毘沙門天
 巨大な岩の下に建てられている小さな祠


                       昨日訪ねた 橋本市杉尾にて撮影



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

635段の階段を登ったら不動山の巨石

2021-08-23 | 和歌山県
.


和歌山県橋本市杉尾の 「 日本音風景百選・不動山の巨石 」 へ行ってきました。


奈良県香芝市から 二上葛城山系の麓を走る 山麓線 ~ 五條市中之町で国道310号線を横切って ~ 農協の直売所前 の広域農道へ 入り ~ 橋本市の林間田園都市方面へ ~ 道なりに走ると 右手に 「 不動山の巨石 」 の案内板が見える




広域農道沿いに案内板が見える



細い路を入って行くと山の中に建物が点在



1.5Kmほど走ったら駐車場と立派なトイレ



駐車場の案内板





車を停めて歩く ~ 明王寺前を過ぎたらすぐに階段が現れる



明王寺の石垣、歴史の古さを感じさせる




明王寺の後方に、こんな階段が











振り返れば麓の家が小さく見える
 手摺を握ってなければ階段を転げ落ちそうで恐ろしい




急な階段が続く





やっと635段目が見えてきた、ハーハー フーフー



635段のコンクリの丸太階段が終わっても、まだ石段が少々





大楠公さんも座ったのだ!

 この後ろに休憩所の建物がある





苔の手水石
手水石に水道のフレキシブルホースが付いてる、
 こんなことでケチをつけるとは性格が悪いですね 、 反省!


ここは修験道の行場らしい

正面にでっかい岩があるのですが、わかり辛いですね


昔、一言主命が葛城山から金峯山に橋を架けようとしたと伝わる場所で、日本の音風景100選に選ばれており、風穴から紀の川の音が聞こえると言われている



でっかい岩の左には 小ぶりの 杉尾稲荷大明神






左の岩に円い穴が開いている、ここから音が聞こえるらしい






 あなたには何んと聞こえますか?
  紀の川の音
  あの世の音
  この世の音

耳を澄まして聞いてみたが、鳴ってるような? 鳴ってないような?
それに、 「 あの世の音 」は まだ聞いたことが無いのでわからない




大きな岩の下には 金剛童子、不動明王、八大竜王 が祀られている





こんな巨岩の間を通って ~ さらに山奥へ向かう


このコースは、ダイヤモンドトレイルへつながり金剛山へ向かうようである ~ もう少し歩いてみる




なかなか良い雰囲気のコースだ、爽やかな山風が流れてよい気分


あまり遠くまで歩いたら帰れなくなるかも? なんたって体力・脚力の無い身なのです、適当な所で引き返して ~ 急階段を避けて、傾斜が緩い 「 まわり路 」 コースを下りました




山の斜面に建物が点在する集落、なかなかの豪邸です



下界へ降りてきたら、爽やかな山風はどこかへ消えてしまいました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十津川村小原~那知合~西熊野街道をめざして

2021-08-21 | 奈良県南部
.


昨日の続きです、奈良県吉野郡十津川村


十津川村役場横 ~ 十津川に架かる橋を渡って ~ 温泉「 滝の湯 」前 ~ 林道小原・永井線に入り ~ 沖の口トンネル ~ 那知合へと進む







沖の口トンネル




トンネル脇には美しい滝





トンネルを抜けたら向こうの山中に集落が見えた、こんな山の中に!




那知合集落



古道・西熊野街道方面? と思われる道は通行止め、迂回路へ




雨が降り出してきた、山にはもやがかかってくる





谷垣内バス停、
 やまて川に架かる 「 ためいわ橋 」 の袂です




以降 3枚 、バス停付近より





山の狭間に ポツンと一軒屋のような感じ







谷垣内バス停前から林道那知合永井線に入り ~ 玉垣内・永井・国道425号線方面へ、雨が降る山ん中のカーブ&坂道を登って行く




上り坂の途中より、手前に見える橋は 先ほどの ためいわ橋




那知合トンネル



ひらのトンネルを抜けて




トンネルを抜けてもう少し走ると T字路、案内板あり




左折して 高野龍神スカイライン方面 へ




赤い橋 が見えた、緑の中に赤い橋が映える




そのまま真っすぐ進んだら、 「十津川村永井 」 の表示あり、 どうも間違えたようだ、引き返す





少し引き返したら白い橋があり、端の袂にこの案内板があった

熊野参詣道小辺路・三浦峠登山口まで 1.8Km と書いてある、 高野龍神スカイライン方面へ続く道なのだ




狭い寂しい道である、小雨降る中を道なりに進むと、熊野参詣道小辺路の石柱・登山口が現れた、場所は十津川村西中らしい






あまりにも寂しい感じの登山口だ
 先日行った 五百瀬登山口付近に民家はあったが、ここには見当たらない



寂しい道をもう少し進んだら



十津川村村営バス停そばの「 西中大谷橋 」
 橋の袂には親切な案内板があった、優しいご配慮である



これ以上山奥へ進んで迷子になったら帰れないかも?
私の車にはカーナビも付けてない、スマホも持ってない ・・・ で、少し休憩したのち引き返す



国道168号線へ戻るまでの間では 小雨~豪雨に近い雨に逢った。

国道へ戻ってからも、谷瀬の吊橋の南 5~6キロmあたりから ~ 大塔町の猿谷ダム辺りまで、強烈な豪雨に逢ってしまった、「 バケツをひっくり返した 」 と言うより 「 ドラム感をひっくり返した 」 ような超超強烈な豪雨で、整備された広い所でも時速40キロm以上では恐ろしくて走れない!


古道・西熊野街道はわからなかった、
けれど、紀伊半島のど真ん中、山また山に雨霧がかかる大自然の風景、遥かなる癒しの郷、日本一大きな村の魅力を味わった。 おまけに、帰り路の超豪雨体験は恐ろしかった、でもまたまた行ってみたい十津川村でした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十津川村の風屋ダムへ

2021-08-20 | 奈良県南部
.

奈良県吉野郡十津川村へ

十津川村役場横から十津川を渡って ~ 林道へ入り ~ 那知合集落から昔の西熊野街道あたりへ行こう、と出かけました。




今日の記事は、途中の風屋ダムです



五條市大塔町の国道168号線、道の駅吉野路大塔



かなり雨が降ったようでダムの水は濁っている




十津川村川津にて
  国道168号線から 県道733号線への入口





奈良県道733号線は全面通行止め



先日 熊野古道の五百瀬集落・三浦口へ行ったが、川の中の道路が水没してしまったのだ




さらに国道168号線を南へ向かう



国道沿い、風屋ダム堰堤近くの食堂はかなり前に閉めたようだ、寂しさが漂う眺めである










風屋ダム、高さ101メートルの重力式コンクリートダム、水位はかなり上がってるようだ






横からの写真ではよく解からないが、スゴイ勢いで水がでてる





堰堤から撮ってもスゴさは分からないが、とにかくすごい勢いである






ダム堰堤横には小公園が造らけれている




ダム湖面に映る風屋の家々




上を見れば青い空






下を見れば緑の中に赤い風屋大橋、右後方には立派な廃校




風屋大橋、 帰り路 雨のあとに撮ったら緑も赤も美しい




《 十津川村役場前 ~ 林道・沖の口トンネル ~ 那知合方面 》 へと続く




           ( 怪しい変なコメントが入るので、コメント欄は閉じてます )



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする