奈良県の五條市西吉野町と下市町の境界あたりに 『吉野三山』 と呼ばれる山がある。
・吉野郡下市町の栃原岳 ⇒ 金岳 標高531m
・五條市西吉野町夜中の銀峰山 ⇒ 銀岳 標高614m
・下市町貝原の櫃ケ岳 ⇒ 銅岳 標高781m
これらの頂上には神がいると伝えられているらしい
五條市西吉野町奥谷の西吉野柿選果場前を通り、県道138号を山の中へ入って行く ~急坂とクネクネでいったん止まったらズルズルと後退しそうな所も(汗)
無事に銀峰山の頂上へ到着
頂上の波宝神社の鳥居です
ここからキツイ坂の参道を5分程歩いたら神社がある
なかなか立派な風格の神社だ
吉野三山の一つ、銀峰山(白銀岳、標高614m) は、古くから神南備山として信仰されてきました。 この山頂に鎮座する当社の最古の記録は、「日本文徳天皇実録」 の天安二年(858年) 三月に官社となった記事です。 また、平安時代前期の 「延喜式」神名帳の中の大和国吉野郡十社の一つ 「波宝神社 鍬」 に比定されています。 ・・・・・以降略 ⇒ 現地の説明文より
多分 南東の方だと思う、山また山
こんな山間に民家がポツリぽつり
山頂近くまで柿畑が、遠くに見えるのは五條の街並みか?
少しモヤッてて クッキリの景色が拝めない
県道138号をどんどん奥へ進むと西吉野町十日市の県道20号に出会う
県道138号 より、山郷の風景
県道20号に出た所で引き返して ~再び波宝神社前から 広域農道等々で下市町栃原の金峰山へ向かう、上栃原バス停前には 「右五条 左くまの道」の石標がある
石標のすぐ後ろに栃原岳頂上の波比賣神社鳥居がある、この鳥居をくぐって枯落ち葉林道をバイクで5分ほど登って行くと頂上の神社に着く
神社本殿です
歴史ある神社のすぐ傍には、紅いモミジとピンクの八重桜と近代的な電波塔、、、、ちょっと有難味が薄れます
八重桜の向こうには山々が連なる
今が満開です
金岳も銀岳も山頂に “波” の神社がある、大和の吉野の山中に波の字がつく神社があるとは興味深い・・・・・
バイクで吉野三山の内の二山を登った 穏やかな春の一日でした