Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

末詣

2016-12-30 | 奈良県北部
今年も末詣、

例年初詣には行かない、ず~~~っと昔に大神神社へ行ったが、すごい人で嫌になった。 
バイクに乗り出した頃も、何年か続けて 1月の最初の日曜に伊勢神宮へ行ってたが、駐車場近くで赤福を食べるだけで、ほとんど参拝しないで帰った。


10時過ぎに外へ出たら、この天気ならそんなに寒くない、バイクで行こう! と愛車のセローで出かける。
桜井市三輪の大神神社 ~同地の桧原神社 ~桜井市笠の笠山荒神社 ~針TRS ~天理市布留町の石上神宮を廻ってきた


▽ 大神神社











▽ 井寺池(桧原神社のすぐ近く)


水面に三輪山を映す


川端康成揮毫の万葉歌碑
大和は国のまほろば たたなづく青かき 山ごもれる 大和し美し



▽ 桧原神社




神社より二上山を望む



▽ 笠山荒神社





▽ 針TRS

ここはバイク乗りの総本山のような場所です、参拝コースから外せません
今日も、バイク40台ほど停まっていた


▽ 石上神宮









2016年も明日一日を残すのみ、

大神神社にはかなりの参拝客が訪れていた、桧原神社は6名、石上神宮は大神神社ほど多くはないがそこそこ訪れていた。

これだけの神社を巡ったら、来年はきっと良いことがたくさんあるだろう、、、、 と期待しておこう



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朝焼け

2016-12-29 | 夕景・朝景







12月29日 午前7時前   赤い空が大きく広がった



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橿原神宮~畝傍山へ登る

2016-12-28 | 奈良県北部
年末の橿原神宮は新年の用意も万端、参道では露店の設営中、でも参拝に来る人は少なく、静かに皇紀2676年を迎えようとしていた。
畝傍山は高さ199.2mで、東部すそ野に神武天皇陵があり、南東部に橿原神宮が隣接している。




拝殿の右端に巨大な絵馬


橿原神宮では 2017年ではありません、二千六百七十六年です


例年通り巨大な絵馬です


神武天皇は " 酒飲み " だったのでしょうか?






神宮参拝の後は、畝傍山へ登る


登山口


途中 木々の間から二上山が見える


登山道はなだらかな登り


左は金剛山、右は葛城山  金剛山上には雪が見える


199.2mの頂上

頂上からは 生駒山、二上山、葛城山~金剛山の山並みが見える、東側には奈良の若草山・奈良盆地が広がる
登山口から ゆっくり歩いて35分で頂上、適度な運動になって登りやすい、今日も10人以上の人と出会った


中央に耳成山



参道には露店の設営がほぼ終わっていた


参拝後、畝傍山に登ったりうろうろしていたら、歩数計は 8,832歩 になっていた。




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雨の山郷~宇陀路

2016-12-27 | 奈良県北部
2016年もあとわずか

年末の雨の中、宇陀市榛原の 東海自然歩道=山部赤人墓 ~ 戒長寺前から室生ダム方面をウロウロしてきました。




山部赤人の墓

「 万葉集 」 に数多く秀歌を遺した歌人、山部赤人の墓地と伝承されている。
ここにいつの頃にか建てられた五輪の石塔、いかにも古そうに風化している。
伝承そのままが真実であるかは詳らかではないが、ここ大和富士の南斜面に人家の散在する文字通りの山辺の村に、山部赤人が葬られていると、古くから村人は信じて疑わない。
                           ・・・・ 現地の説明文より



山部赤人の歌碑
  “ あしひきの 山谷越えて野づかさに 今は鳴くらむ鶯の声 ”


▽ 墓のそばより撮影








冬の冷たい雨が降る、山は雲と雨霧に覆われている、山裾の田畑は寒い冬景色




東海自然歩道  こんな日に歩いてる人は誰も居ない



山の中にチラッと滝のような白い流れが見えた






入って行くと、昔は畑だったのだろうか? 石垣を積んだ段々畑の残骸のようだ
谷川の水が 杉林の段々畑に入り、溢れてアチコチに滝が出来ている






段々畑の畔は崩れてアチコチに滝が出来ている

石積の畔を造って畑にするには相当な労力だっただろう! でも、畑の面影は消えてゆき、植林も荒れ放題だ!



ふと 杜甫の詩を思いだした
  “ 国破れて山河在り 城春にして草木深し ・・・・ ”


今の日本も 1300余年前の中国と似たようなものなのか?

国が破れたわけでもないが、山郷の耕作放棄地は荒れ放題、先人が汗水流して造った田畑は草木が生い茂り、元々の山に還って行く
今は冬、 “ 草木深し ” の 荒れた杉林を見てちょっと悲しい気分になりました



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西の空がちょっと焼けました

2016-12-25 | 夕景・朝景











カラスさん達は夕焼け空の中を西北方向へ帰って行きます


我が街の隣・奈良県上牧町からの夕景です。
16時半頃から焼け始めて、17時頃には終わってしまいました。




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十三峠から生駒縦走コースを歩く

2016-12-23 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
十三峠は大阪府八尾市と奈良県平群町の境界である。

その峠から生駒山上への縦走コースを歩いてきました、縦走コースは信貴生駒スカイラインに寄り添ったり少し離れたりしながら進む



峠の駐車場には冷たい強い風がピューピュー吹いている
車から出たら ゾクッ ブルブル

気合をいれて歩き出す


信貴生駒スカイラインの案内板



十三峠の石仏  平群町福貴畑

十三街道は、八尾市神立と平群町を結ぶ道筋で、近世には大阪から伊勢参宮のルートとしても賑わった。
その峠には旅人の安全を願って福貴畑の村人により立てられた地蔵石仏 ( 明和2年:1765 ) があり、街道の道標 ( 元禄2年:1689 )や松尾寺への道しるべも並んでいる。
峠の北側には名称の起こりとなった十三塚があり、重要文化財に指定されている。
このルートは 「 業平道 」 とも呼ばれ、平安初期の歌人で六歌仙の一人、在原業平が天理より神立の女性の元に通った道ともいわれる。 ・・・・・ 現地説明文より


こんか由緒ある峠からスタートです



十三塚より
あべのハルカス、南港大橋、大阪府庁舎別館(旧WTC)が見えている



こんな道を北へ向かって歩く









20分余歩けば 「 鐘の鳴る展望台 」
右端の出張った所が展望台、見晴らし抜群です、
が、、、冷たい強風で吹き飛ばされそうで足が竦んだ、当然囲いはあるのですが・・・



誓いのリング





展望台からの眺め  冬景色です


展望台を降りて~さらに生駒山方面へ歩く





自然林の中、あちこちに落ち葉の絨毯、いい雰囲気です



生駒山頂までは、まだ1時間以上かかるので引き返す


冷たい風の中、2時間余、7,035歩の健康ハイキングでした。


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濃霧の朝

2016-12-21 | その他
朝 外を見たら凄い霧

まるで白い闇に覆われた世界のようである?
霧の中に浮かび上がる太陽を撮れるかもしれない! と思って6時半頃にカメラを持って山際へ散歩に出かけた。

しかし、霧は晴れてこず逆に濃くなってくるようだ、日の出が見えるどころではない、視界は30mもないようだ。








落ち葉の絨毯、霧に抱かれる栗畑



霧の雰囲気が伝わりません、残念

写真って なかなか難しいもんですねぇ・・・・



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瀧不動院から明神山へ

2016-12-20 | 奈良県北部
わが町・香芝市尼寺の瀧不動院から山の中の " へんろ道 " を 王寺町畠田の明神山へ

登山と言うほどのものではないが、ちょっとした山歩きである。
瀧不動院は住宅地から数百m離れた山の中で標高約100m、明神山は標高273.7m で現地の案内板には 約40分と書いてある



 明神山は王寺町の西端で、奈良と大阪との府県境にある山で標高は273.7mで 眺めも良く、奈良盆地や明石海峡大橋が見える見通しの良いところである。
 大字畠田の明神山の太神山さんは、文政13年に大日霊女尊をまつり、四国阿波(現徳島県)方面からも多くの人がお詣りされ大いに賑わった。
 昔は、道中にナツメ茶屋やシンコ茶屋、オーコ茶屋という茶屋があったらしい。 
                  ------ 山頂の説明文より抜粋





瀧不動院入口 ここから約60mの階段をのぼる



瀧不動院









自然林で落ち葉満載の中を上って行く












登山道もだんだん悪くなってくる






20分程歩いたら平坦な道になる ~少し歩いたら下り ~また上りの落ち葉道、落ち葉の景色を見ながら歩く
40分程歩いたら王寺町から上ってくる舗装路に合流した、山頂はもうすぐだ!





左の社が山頂です
案内版には40分で山頂と書いてあったが写真を撮りながらで50分余かかった



鳥居の手前には 「 永遠の愛を誓う  明神山 」 
  誓う相手がいない場合はどうしたらいいんでしょうか?



山頂の展望台からは視界360度  南には金剛山や葛城山



北には生駒山



悠久の鐘  向こうは明石海峡方面です 
 手前に LOVERS POINT と書いてある、ここも一人で来る場所じゃないのでしょうか?


山頂で30分程眺めを楽しんで引き返す
 
帰りは違うコースを歩いたら、虎シマロープのある急な斜面や崩れた登山道や荒れた渓流のひどい道だった



名残の紅葉






こんな渓流の中を歩いたりして無事下山



瀧不動院の滝、行場です



曇り空の午後のひと時、 山の中を 5,665歩の “ 遍路 ” でした。



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南伊勢を走る

2016-12-18 | 三重県
今日は私たちのツーリングを祝うようないい天気!

OVER300Kmクラブの走り納め会で南伊勢方面を走ってきました。



針TRSにて

今日は32人の28台 + 途中で3台合流、 ほとんど大型バイクで、排気量1300~1400CCです


針TRSからのスタート ~名阪国道で伊賀の友生IC ~広域農道等でR165号から ~津市白山町 ~一志嬉野ICから伊勢自動車道に乗って ~嬉野PAで小休憩




嬉野PAにて


紀勢道に入り ~大宮大台ICで降りて ~JR三瀬谷駅前で昼食 ~再び紀勢道に乗って紀勢大内山IC ~県道68号 ~R260号へ入る ~南伊勢町贄浦の漁港へ 






贄浦の漁港にて


R260号を東へ ~県道22号を北上して 玉城IC ~一志嬉野ICで降りて 往路を針TRSへ帰る



16時半頃 伊賀市喰代にて

日が沈んできたら急に寒くなって体が硬くなります、何とか針TRSまで到着

家へ帰ってメーターを見たら、本日の走行距離は 360Km になっていた、遠くから来てる人は500Km ほどになってるだろう、



OVER300Kmクラブ 好天の楽しいツーリングでした!


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冬の明日香

2016-12-17 | 奈良県北部
少し暖かくなった11時前から明日香へ行って来た。

関大前、飛鳥川にかかる小滝の黄葉がいい頃かも?



橿原市  藤原宮跡の向こうに大和三山の一つ耳成山



私の好きな明日香の風景です 
左手前に石舞台、右に大和三山の一つ畝傍山、中央遠くに二上山






稲渕にて




関大前 もう黄葉も終りのようです





飛鳥川 小滝のちょっと上流  落紅葉も終わり



その昔、持統天皇が吉野の宮滝へ行くのに通ったという芋峠の入口まで行ってみた

飛鳥川沿いに走る県道15号桜井明日香吉野線をさらに進む、杉林の中のアチコチ濡れた曲がった道を上って行く



明日香から小峠を越えたところ、芋峠の入口です

説明版あり 次の文章が書いてある

古道芋峠道
犬養孝「 万葉の大和路 」より

 明日香村大字岡のあたりから吉野へ歩いてゆくのには、普通飛鳥川をさかのぼって大字稲淵、栢森と登りつめて、芋峠が吉野郡との境となって、これから吉野郡上市の町へと下るのである。
 芋峠までくれば、吉野の山々を一つ一つ数えることができる。 空気も国原とはとみに変わった感である。
この道は、明日香村の奥座敷で、静寂快適この上もない。 いまは自動車でこの峠をらくに越え、飛鳥吉野間の往復もしきりである。
 昭和のはじめころまでは、まだ旧道であった。 飛鳥川の東岸をゆく道は、 栢森から左に曲がって登ってゆく道で、草茫々の廃道となり、峠へゆく途中の茶店の人も下の村におりて、家のあとだけがあった。 峠のところで新道と合している。 持統女帝の吉野行幸道は、地形状況からいって、この道をゆくのがきわめて自然と然と思われる。


説明版の地図 新道と書いてるのが現在の県道です





芋峠への入口
左の説明版の小さな屋根も苔に覆われていい雰囲気だ


入口の前に役行者様 新しい花が供えられている





飛鳥川にかかる 「 ごろ滝 」 高さは5mほど、  清流ですが倒木流木がたっくさん溜まっている


1300年以上前の時代に思いを馳せたひと時でした


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