Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

丹生大師

2010-01-29 | ツーリングレポート
今日も三重県だ

松阪市の南隣町、伊勢自動車道・勢和多気ICのちょっと北にある多気町の「丹生大師」へ

香芝インターから名阪に乗って~伊賀・上野東インターで降りて県道や広域農道をウロウロして松阪インターヘ前へ

伊勢湾がよく見えそうなら白米城跡へ登ろうと登山用の靴を履いて行ったが、今日も海の方はボヤ~としていたので、多気町の丹生大師へ向かう



立派な堂々とした仁王門である

丹生大師=寺の名は「丹生山神宮寺」というらしい
宝亀五年(774)、光仁天皇の勅願により空海の師、勤操大徳が開創したのだそうな。

同じ敷地内に丹生神社も丹生中神社もある
 仏さんと神さんが一緒に住んでおられるのだ



この石段の上に本堂=大師堂がある


これは観音堂である
これも立派な建物で、あちこちに彫刻を施し手間ひまをかけて造られた様子が窺われる。
しかし、永年風雪に耐えてきた柱や壁・床等は相当な歴史を感じさせる。


お堂に入ってすぐ右手にこんな方が座っておられました
  かなりのご高齢者とお見受けしましたが、何百歳か??


立派な吊鐘堂



六地蔵さん
なぜ六人か? 五地蔵とか七地蔵って見たことないような気がしますが?



これも立派な杉の木
「祈願の杉」と書いてありました
   いろいろお願いをすれば叶うらしい


今日も白米城跡からの景色は見れなかったが、弘法大師さん縁の立派なお寺にお参りしたので何かご利益でもありそうな気分になって帰路に着いた

  南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏



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浄眼寺

2010-01-27 | ツーリングレポート
今日も松阪へ行ってきた。

19日に白米城跡へ登ったが、ボンヤリした天気で景色がイマイチだったので、本日再度挑戦!と思って12時に西名阪の香芝インターに乗り松阪へ向かう

上野東インターで降りて国道165号の青山トンネルを抜ける~いつもの広域農道やら県道やらで松阪の阿坂町へ

前回とは違う登山コースの駐車場へ向かう
しかし、今日もぼんやりした天気で海の方はクッキリ見えない

駐車場の隣に立派なお寺があった
城跡へ登るのは止めて、今日はこの寺の見学にする




浄眼寺の生垣




山門のそばには大きな杉

文明十年から幾星霜…歴史を感じさせる石垣






正法山浄眼寺は曹洞宗の寺院で、寺伝によると文明十年(1478)、伊勢国司北畠政勝が僧大空玄虎を招いて建立したという




美しく手入れされた境内には立派な鐘楼があった

北畠氏の阿坂城(白米城)はその面影もなく ただ城跡だけである
 しかし、北畠氏の建立した寺院は山の麓に500年以上も立派に残っている



寺を見学したり白米城跡への登山道を少し歩いたりしているうちに3時半を過ぎてしまった

帰りは津インター前から関へ出て名阪国道で帰る



5時過ぎの針TRSは まもなく沈む夕日を受けて寒く寂しそうだった


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かぎろひの丘

2010-01-24 | ツーリングレポート

10時前から大宇陀の「かぎろひの丘万葉公園」へ行ってきた


ここで、毎年旧暦の11月17日(今年は1月1日)に「かぎろひを観る会」が開催されている。
時間は午前4時頃から7時頃


「かぎろひ」とは
『 厳冬のよく晴れた早朝、太陽が水平線上に現れる約1時間前に太陽光線のスペクトルにより現れる最初の陽光 』 らしい




この丘に立つ柿本人麻呂の歌碑である

  ***** ひむがしの 野にかぎろひの立つ見えて
           かへり見すれば 月かたぶきぬ ******

 人麻呂さんも1300年程の昔に「かぎろひ」を見たのだろうか?



    
    かぎろひの丘から見た、本日の「ひむがし(東)」の方の景色だ



柔らかい冬の日差しを浴びながら、しばし休憩

バイクで走っているとかなり寒いが
 じっと座っているとポカポカと暖かい



近くに又兵衛桜があるので行ってみた



桜満開の頃は大勢の人でごった返していたが、今はだれもいない

  立派な枝振りの又兵衛桜は大宇陀の山里でじっと春を待っていた
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二上山ふるさと公園

2010-01-23 | 二上山

今日は好天だったがバイクに乗れなかった。

16時前から葛城市當麻の二上山ふるさと公園を散歩




この公園内に奈良盆地を一望できる展望台がある

展望台まで456段も続く直線の石段がある、途中から急勾配

いい運動になる、二往復してきた、いい汗をかいた



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白米城跡

2010-01-19 | ツーリングレポート
11時前から松阪市の白米城跡へ行ってきた

今日は1月にしては穏やかな気候、R165号線の青山トンネル付近は7℃の表示が出ていた。

目指すは  松阪市大阿坂町=伊勢自動車道・松阪ICの近くである




近くに庭園の美しい瑞巌寺と言う寺があるらしいので寄ってみる
  

大きな池に面して、山側に庭園が造られている



次に今日の目的地 阿坂城跡(白米城跡)へ向かう



 標高300m余りの山頂に築かれた山城で、南北300m、東西150mの範囲に及ぶ。南北2つの郭からなり、北郭を椎ノ木城、南郭を白米城とも呼び、台状地を中心に堀切り、土塁等が配されている。

 阿坂城は、文和元年(1352)の南北朝の争乱を伝える資料に初めて登場するが、もっともよく知られているのは応永22年(1415)に北畠満雅が足利幕府軍を迎え撃った戦いである。
 蘢城する満雅は、馬の背に白米を流して水があるように見せて、水断ち作戦に出た幕府軍を欺き撃退したと『南方紀伝』(江戸時代初めに成立)は伝える。→→松阪市の資料より


なるほど それで「白米城」と呼ばれているのか … 納得



県道のバス停「大阿坂」の傍から西へ=山の方へ進む
  途中で舗装路は終り、 「登山口まで350m」の表示があった

ここへパイクを置いて歩く

      
      登山口には 、こんな看板もあった


 360度の絶景 を期待して

   
   こんな階段を頂上に向かって進む


最初は足取りも軽くだったが すぐに足取りも重くなってくる


延々と続く階段を ゆっくり ヨタヨタ ・ ユックリ よたよた と登る



      
      40分ほどかかった、やっと頂上が見えた、もうすぐだ

  
 頂上だ、かなり古い大きな石碑があるだけ、3m程だろうか?

何か文字は書いてあるが、長年の風雪にさらされてほとんど読めない


 ほかに何もない

 
 しかし360度の絶景があった

頂上は思ったより広い、素晴らしい景色だ
 
西は奈良県側の山々、東は伊勢湾、
  しかし、モヤがかかってボヤー~としている


    
    松阪方面

    
    津方面

 麓に住んでいる80歳のおじいさんも登ってきてた、あの山は○○山、その隣の山が△△山とかいろいろ説明してくれたがほとんど忘れた

でも、360度 絶景 絶景

天候がスッキリして、360度ハッキリ展望できる時に、是非もう一度登りたいと思いながら白米城跡を後にした





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天神社・ケヤキの大木

2010-01-18 | ツーリングレポート
奈良県磯城郡田原本町のバイク屋でブレーキパッドを交換した。
パッドのナラシで県道大和高田桜井線で笠そば前から県道桜井都祁線に入り初瀬ダムへ

初瀬ダムでUターンして針TRSへ向かう、途中 桜井市小夫の天神社にケヤキの大木がある

このコースは適度なコーナーがあり、交通量も少なくて走りやすいので「お気に入り」である。




桜井市にある初瀬ダムにて



   
  天神社正面

神社が建てられた時期ははっきりしないが、第10代崇人天皇の頃らしい、2000年ほど前か?
山裾の傾斜地に建てられているため、社殿は苔むした石垣の上に建っている



これがケヤキの大木である
神社西の石垣にあり、高さ30m、根回り11m、幹周り8.24m

平成元年の奈良県の巨木調査では、県内2番目の大きさで、ケヤキでは1番らしい
県道沿いの案内板には 「樹齢1500年」 と書いてあった


 
 
この風格・貫禄
根元には苔が生え空洞が出来ている


苔むした石垣に根を張り1500年も生きている
根元は相当ご老体みたいだが上の枝はまだまだ元気そうである

この大木に比べれば 「人間の命」 なんて短いもんだ


ケヤキの大木とさよならして
針TRSへ着いたら 平日なのにバイクの駐車場には10台ほど停まっていた


寒くならないうちに帰宅、本日の走行距離は100Km余



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神山一乗寺

2010-01-17 | ツーリングレポート
今日は良い気候でバイク日和だったが

車で三重県松阪市への神山一乗寺へ行ってきた

『 本寺は天台宗延暦寺派の古刹。境内西の山頂部には、伊勢国司北畠家の前線拠点ともいうべき神山城が所在する。
南北朝時代、北朝の仁木義長軍の神山攻めにより本寺も戦禍を受けたが、その後、北畠家により再建されている 』 …… 松阪市の説明文より

一乗寺は500年以上もの昔に建てられており北畠家が篤く保護していた。

この神山の頂上には神山城が築かれていたらしいが、今は笹が繁り雑木林となっており、その面影はない。

南勢平野を一望できる標高130mの山頂のすぐ東に神山一乗寺があり、城跡へ行くにも寺の境内が通路となっている。 この寺と城は非常に深いつながりを持っていたと思われる。




 
    
      
   山の麓へ車を留めて こんな道を登る
    木漏れ日の射す苔むした石段を20分程歩く
      やっと山門に着いた、裏道から登ってきたらしい
       もっと立派な山門は別にあった



境内も苔むした立派な庭で、建物も生い茂る木々も歴史を感じさせるものである




かなり大規模な寺である
 重機もない時代に、よくこれだけの建物を山の上に建てたもんだ


城跡へ向かう途中からの眺め


神山の麓には櫛田川

南北朝の戦禍の時代や平和な時代を見ながら
 櫛田川は何事もなかったように穏やかにゆったりと流れていた


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鵜倉園地の展望台

2010-01-11 | その他
9時前から 三重県南伊勢町の海を見に行ってきた

今日はバイクじゃなく、5速フロアシフト・S社のKカーでのんびりドライブ

香芝ICから名阪国道~上野東インターで降りて~R165号・青山トンネル~~~紀勢自動車道の勢和多気~終点の紀勢大内山ICで降りて~ここから道は貸切状態~R260で南伊勢町へ

目指すは鵜倉園地=熊野灘に面して小高い半島になっており、東には贄湾(にえわん)、西には奈屋浦の入江を望む、ず~っと向こうは熊野灘


この鵜倉園地に、かさらぎ展望台・見江島展望台・たちばな展望台・あけぼの展望台の4つの展望台がある

R260からクネクネの上り坂をゆっくり登って行く
     3Km程走っただろうか?、最初の展望台に着いた




  展望台は半島の突端、うわぁ~素晴らしい眺めだ
  
   かさらぎ展望台より奈屋浦を望む



  次はここからの眺め
           
           
              東方の贄湾を望む、ずっと向こうは熊野灘
   


これは たちばな展望台から








この展望台からの眺めです
   

それぞれの展望台から見える伊勢志摩国立公園のリアス式海岸の景色は絶品だったが、どんよりした天気のせいで景色全体がボンヤリして、熊野灘の大海原もハッキリクッキリ見えなかったのが残念だった

しかし ホントに良い景色を見せてもらった

鵜倉園地内・4つの展望台で2時間ほど景色を楽しんでいたが、途中で車一台とすれ違っただけで、観光客は全く来ていない、俗化していないのも気に入った

天候の良い時に ぜひもう一度バイクで来ようと思いながら帰路に着いた


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亀山城趾

2010-01-10 | ツーリングレポート
午後の1時前から亀山城趾へ行ってきた

香芝ICから西名阪に乗って100Km余をノンストップで走る

名阪国道の亀山ICで降りて4Km弱、亀山市本丸町だ
いかにもお城のある地名らしい

お城の跡地であったろう場所は綺麗に整備された亀山公園になっており
その南端に立派な石垣とお城の建物が残っていた





   
   大坂城の石垣ほど大きな石はないが、なかなか立派な石垣だ

   

明治6年の廃城令によりほとんどの建物が取り壊され、この多門櫓と石垣のほか土塁・堀の一部が残されているだけである。

一時は本丸・二之丸・東三之丸・西之丸まで造られた「伊勢亀山城」も
今はこの建物だけ
  ・・・・ 栄枯盛衰~ 諸行無常~ ・・・・ ちょっと寂しい感じがした



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白川ダム

2010-01-08 | ツーリングレポート
朝から晴時々曇り、陽がさしていたので昼頃にジェベルで出かけようとしたら雨が降ってきた

なんという意地悪な天気だ

ちょっと待って様子を見よう ~ 2時前に雨は止んで回復してきた、西の方も青空が覗いている



よしっ 出かけよう、でも もう2時過ぎだ

香芝から上牧 ~ 広陵 ~ 田原本を通って天理へ
名阪国道の天理東ICの下を潜って北へ2Kmほどで白川ダムへ到着


ダムといえば、ほとんど山の中に造られているが、このダムは「山裾」にある

このダムに隣接して「古墳公園」や「万葉の森」があり、ダムの堰堤が天理市お勧めのウオーキングコースとなっている



 
入口には大~きな石に「白川ダム」の名が
その下にはこのダムを造った当時の奈良県知事の名前が入っていた、知事が造ってくれたのか?




   

        
        ダムの水面は山並みと空の雲を映して
          上下に空があるような不思議な感じだった



夕暮れまでには まだちょっと時間があったので名阪国道沿いの細い道を針TRSへ向かって登って行く

五ケ谷IC手前で雪が少し降ってきたので名阪国道に乗り針TRSへ向かう、針TRSの手前で雪は止んだ



針TRSの寂しい二輪駐車場
原チャリが1台停まっていただけ

平日の・こんな気候の・こんな時間に
  バイクに乗ってる物好きは、いないのがあたりまえか?

針TRSへの進入路も道の駅内の通路も塩カリ?で「白い道」になっていた


暖かい飲物を飲んで体を暖めて帰路に着く
 名阪国道に入った途端に また雪が降ってきた


  こんどはかなりの雪だ
  メットのシールドに雪がくっついて前が見づらい
  注意してオメガカーブを下る、天理東の手前でやっと雪が止んだ



天理インターで降りる
 西の空は沈む夕日に染まり素晴らしい景色になっていた
  写真よりず~っと素晴らしい景色でした


夕日の写真を撮り、帰ろうと走り出したら今度は雨が降ってきた

 
冷たくシトシトと降る1月の雨に濡れながら帰りました
      やっぱり冬の雨は冷たいなあ、当たり前だけど


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