午前中に田原本のバイク屋さんへ行ってエンジンオイルを交換した後、三重県伊賀市勝地の山ん中、木々に覆われ朽ち果ててゆく料亭旅館 “ 鱒池亭 ” へ行って来た。
鱒池亭の経営者一家が心中したため、山の中に放置されたままになっているらしい。
知らん人は全く知らんが、知ってる人にとっては 「 亡くなった一家の霊気を感じる 」 三重県の心霊スポット? として有名らしい?
田原本から桜井のR165号へ出て榛原の西峠から青山高原へ向かう ~ 名張市内を抜けて ~ 近鉄青山町駅前を過ぎて ~ 伊賀市伊勢路で三重県道2号・伊勢伊賀線に入る ~ 2Kmほど進むと 奥山愛宕神社の看板がある、ここを山の中へ入って行く ~ この林道を1Kmほど進むと 鱒池亭 である。 しかし、建物は緑の中に埋もれているので、うっかりすると見過ごしてしまいそうだ
川の対岸に建物がチラッと見える
林道の右手は奥山川 青山高原を源とした清流が流れる
目印になるものはコレしかない、以前は料亭の名前が入っていたのだろう
踏み跡を入って行くと鉄骨だけの橋がある、床はキレイに無くなっている
ちょっと踏んでみたら丈夫そう、川の水面から背丈以上の高さだ、慎重に渡る
林道側から撮った鱒池亭の建物 前は清流、後ろは岩の斜面
山の斜面にへばり付いて建っている 左端が玄関
建物の中へ入ってみました
心霊現象は何も起こらなかったが、ゾクゾク感!がする
建物が壊れないか! 床が抜けないか! 天井が落ちてこないか! ドキドキします
浴室の壁は山の斜面の大きな岩
建物内の階段も山の岩に付いている、建物に山の岩を取り込んでいるのだ
無事に 鱒池亭 から戻って、林道を更に山の中へと進む
林道は2方向に分かれる、一方は奥山愛宕神社、もう一方は 林道登リ尾線の標識あり、青山高原へ繋がるのか?
路面が悪くなってきたので引き返す
県道2号線へ戻る
帰り道、名阪国道・伊賀市の友生ICへ戻る途中の広域農道にて
遠くには 青山高原の風車がたくさん並んでいる
なぜこんな場所に料亭旅館を造ったのだろう? 国道165号から3Km余も離れた山の中に?
昔はこの林道を通って青山高原へ登ったのだろうか? 神社の参拝客がたくさんいたのだろうか?
屋根には草木が生えて、建物の中も壊れて腐ってきてる ・・・
6月の暑い日、ちょっと涼しくなりそうな 心霊スポット探訪のツーリングでした