Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

紅葉に飾られる弘川寺・桜山

2017-11-30 | 大阪府
大阪府南河内郡河南町の弘川寺へ

“ 願わくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ ” で有名な西行法師終えんの地として知られる弘川寺

その境内の奥、石段を上って行くと西行法師の墓がある、この小高い山は桜山というらしい、西行の愛した桜が植えられており遊歩道が造られている
今の時期に桜の花はないが、モミジ等の木々は鮮やかに色づいて桜山を飾っている




庭園の落ち紅葉もピークを過ぎている、
それと工事でトラックのタイヤ跡やブルーシートがあってジャマになる


時おり吹く風に “ モミジ吹雪 ” が舞うがうまく撮れない




本殿の横から桜山遊歩道へ向かう


西行法師墓の前、桜山遊歩道の入口にて、大木です




落ち紅黄葉も美しい









横の谷は黄色く染まって、モヤッてるような感じである、 かなり葉を落として山の斜面も美しく染まっている


太い木の根元に集まった黄葉


こんなのも咲いていた、今の時期には珍しい


黄葉の向こうに本殿

ちょっとピークは過ぎた感じだが、まだまだ美しい弘川寺でした。


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晩秋の陽射しに輝く君ケ野ダムの紅葉

2017-11-29 | 三重県
《 昨日の続きです 》

不動の滝をあとにして、津市美杉町八手俣の君ケ野ダムへ向かう

春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は行ったことない、 ここも私の好きな場所である

湖畔のモミジは散ってしまっただろうか、散ってたら諦めよう ・・・・ で、 御杖の道の駅からR368号 ~ 美杉道の駅近く ~ 県道30号に入り北へ ~ 山の中を県道43号 ~ 県道29号松阪青山線に入り君ケ野ダムへ向かう、途中少し狭い箇所はあるが “ 剣道 ” というほどではない





ダムの奥、まだ山の紅葉が残っている
 少しモヤッたような景色とダムの水面が美しい



モミジは散ってなかった

「 紅葉の名残り 」 の景色になってると思っていたが、予想に反して 真っ赤に色づいたモミジが午後の陽射しを受けて輝いている










太い幹、堂々として大きく枝を張って紅葉を誇ってるようだ


足元に落とした葉も 陽射しを受けて輝いている








紅葉の入ってない “ 晩秋の君ケ野ダム ” も一枚

  素晴らしい 君ケ野ダム でした    



コメント (2)
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三峰山麓 不動の滝へ

2017-11-28 | 奈良県北部
奈良県宇陀郡御杖村の 「 不動の滝 」 へ行って来ました。

あの樹氷で有名な三峰山への登山道脇にある容姿端麗な 不動の滝 です

この滝は、私の大変お気に入りの滝で、何回も訪れています。 積雪の頃は来れないが、新緑の頃、盛夏の頃、紅葉の頃、そして今頃の木々の葉を落とした静寂感漂う頃、いつ訪れても素晴らしい滝なのです。 


青少年旅行村から林道に入って、渓流沿いの登山道を滝へむかう


渓流沿いはなかなかの雰囲気です






滝から流れ落ちてくる水は、こんな流れとなって下流へ向かう



不動の滝
修行の滝なんでしょうね、右上に赤い祠が見える、そして注連縄も張ってある、流れ落ちる水は清流




背丈ほどもあるでっかい倒木




倒れて苔の生えた木にはキノコが・・・

今日は穏やかな天気で、青少年旅行村の駐車場は暖かかったが、滝前はかなり寒くて震えそうだった



滝の後は 君ケ野ダムへ向かう、まだ紅葉のモミジが残ってるかも ? と思って山の中を走る







君ケ野ダムへ向かう道路沿いにて





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燃える秋

2017-11-27 | 奈良県北部
穏やかな小春日和の午後、暖かさに誘われてショートツーリング

天理市の山の辺の道=崇神天皇陵付近から天理ダムまで走ってきました



▽ 広陵町の高田川堤防にて


桜紅葉


桜の足元は落ち紅葉で飾られている


▽ 崇神天皇陵にて


お堀の向こうに山の辺の道が通っている





▽ 天理ダムにて


燃える秋


これも燃える秋


陽射しを受けて ほとんど枯れた落ち葉も輝いて見える


紅葉と黄葉の競演


落ち紅葉はほとんど枯れている、もう少し早く来たらキレイだったろうに・・・



長~いクレーンが青空に向かって伸びている
堰堤の国道25号線はダムの工事中で通行止め、ダムの奥を迂回して 交互通行になっていた


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巨岩と眺望の竜王山へ

2017-11-26 | 三重県
同名の山は日本各地にあるようだ、今日は 三重県伊賀市法花にある竜王山です。


登山口は山裾にある応感神社本殿の横にある

神社の 「 竜山講由来記 」 によれば、千数百年前から信仰の山らしい、 急斜面の山肌には巨岩がアチコチにある
そして、 「 頂上まで徒歩約20分 」 と記されている


神社奥の登山道入口から、急斜面に貼り付くクネクネ道、 滑って転落しないよう慎重に歩く、護摩岩まで上ったらやっと緩やかな道になった、ここまで540m
あと400m余で竜王山の山頂 ( 361.7m ) だ、 ここが第一展望台
さらに西へ450mで第二展望台、ここまではやや下りの道で険しい箇所は無いが枯れ枝や倒木があちこちにある程度



応感神社




登山道といえないような登山道







烏帽子岩


こんな登山道を上って行く








潜り石



竜王の石蔵







護摩岩を横から見れば


護摩岩の右に見えるのが この笠岩、巨大です
隣には龍王の社

ここで急坂は終わり なだらかな登山道となる、第一展望台へはすぐだ





第一展望台からの眺め
紅葉が美しく、伊賀市島ケ原支所・島ケ原温泉やぶっちゃの湯・御済峠方面の展望が広がる



さらに西へ進む





第二展望台からは 室生赤目青山国定公園の素晴らしい景色、それに 室生火山群の 尼ケ岳・大洞山~古光山・鎧岳・兜岳・住塚山等が一望
写真の撮り方が悪くて絶景に見えないが 絶景! 絶景!デス



第二展望台あたりには、木々の向こうに黄葉が美しく広がっている


神社境内の案内には 頂上まで20分と書いてあったが、滑って転落しないよう慎重に歩いて&写真を撮りながらで、50分もかかった。

でも、いろんな巨岩を見せていただいて、展望台から広がる景色を見せていただいて、なかなか結構な登山というよりハイキング、健康的なひと時でした。


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十三峠から鐘の鳴る展望台へ

2017-11-25 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
十三峠 は奈良県生駒郡平群町と大阪府八尾市神立を結ぶ路で、平安時代の歌人 在原業平が天理から神立の女性のもとに通ったとも言われてるらしい。


その十三峠から信貴生駒スカイライン沿いに通っている 生駒縦走歩道 を歩いてきました。


十三峠から大阪府側への道路、信貴生駒スカイラインの下を潜っている
遠くに大阪市街のビル群が霞んでいる、道路の右が駐車場



枚方市から柏原市までの生駒山地に、7つの府民の森を通る約40Kmの自然歩道があり、うち一部は生駒縦走歩道と呼んでいます。 山桜やツツジ、アジサイ、山野草などを見、ウグイスやホトトギス、蝉などの声を聞きながら歩くと心がリフレッシュするでしょう。 ・・・・・ 大阪府のHPより抜粋


わかりやすい案内板です


今の時期、ウグイスやホトトギス、蝉などの声は聞けないが、縦走歩道にある鐘の鳴る展望台からの景色は360度の展望で、大阪平野・大和平野から紅葉の生駒山系の眺めが素晴らしい。



縦走歩道を北に向かって歩く、 左上は十三塚


大阪市のビル街、左にあべのハルカスが見えている


信貴生駒スカイラインは土砂崩れがあったそうで、車は全く通っていない

縦走歩道は信貴生駒スカイライン沿いであったり、ちょっとだけ離れてアップダウンの道になったりしている



鐘の鳴る展望台が見えてきました


展望台にあるモニュメント 「 誓いのリング 」 にかけられている 「 愛の鐘 」   私にはまったく縁のないものですが


展望台より
紅葉はまだ美しさを保っている  後方は大和平野


展望台より、右後方は生駒山  素晴らしい景色です


展望台の希望の鐘  後方の山は葛城山・金剛山か?


大阪市街のビル群
遮るものは何もないがかなり霞んでいる


生駒山系、紅葉&眺望、そして 約5000歩の 健康的ショートハキングでした。


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紅葉も過ぎて寂しき済浄坊

2017-11-23 | 奈良県北部
奈良県宇陀郡曽爾村の済浄坊渓谷へ行って来ました



国道から屏風岩へ向かって山の中へ入って行く ~ 途中の分岐で多輪峰の森・クマタワ方面へ入る ~ 多輪峰の森から林道小長尾線に入り500mほどでこの案内板がある


ここから済浄坊の滝まで500mほどの間に、横輪川の流れは美しい渓谷美を見せてくれる

こんな流れを↓ 見ながら下流の滝へ向かって歩く
















済浄坊の上の滝


この滝壺の上は高~い断崖絶壁です、上の方にはまだ色づいた景色が残っていたが、流れのそばにはこの黄葉だけしか残ってなかった

済浄坊の下の滝


滝のそば、苔生した石段と巨岩の間に 水煙大不動明王 の石碑が静かに佇ずんでいた


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名残の紅葉と山また山の眺め、後古光山へ

2017-11-21 | 奈良県北部
奈良県宇陀郡曽爾村の後古光山 892m へ

曽爾高原の上の山・倶留尊山1037m~亀山849m~長尾峠~後古光山892m~古光山953m ~~ は登山愛好家のいいコースのようだ。
でも、私はひとつの山だけで充分だ、とても、とても、山巡りなんてできない ・・・・ というワケで後古光山へ登ってきた。

最短コースと思われる登山口は、曽爾高原駐車場の少し南の長尾峠から、もう少し南にある、駐車場へ入ると先客の車が一台だけ


駐車場そばより  右から亀山~倶留尊山です、ススキと名残の紅葉が美しい


駐車場から15分くらいは、なだらかな上り路と階段だったが、 「 後古光山300m 」 の案内板からは、急な階段になり~クサリ付きの激登りになる。
クサリをしっかりつかんでないと急斜面を相当下まで転げ落ちそう! ビビッてヘッピリ腰でゆるゆると進む、 300mを進むのに40分程かかった



やや急な階段を登る




ほとんど葉を落とした木々の中に " 名残の紅葉 " が 輝いている


所々壊れた階段が現れる、かなり急なのぼり



葉を落とした木々の向こうに曽爾高原・青少年自然の家・倶留尊山・亀山等が見える


ここからクサリ&太いロープ付の " 激登り " が始まる



左は急斜面、狭い登山道をクサリにつかまりながら、ビビリながら、ヨタヨタ進む


天空へ登るようなクサリ付き階段を上り切ったらまもなく山頂だ

一旦下って~少し上れば 標高892mの 後古光山 山頂である


狭い狭い山頂には、 「 国土交通省 山村境界基本三角点 」 の標識がある



山頂から向こうへ行くにも激下りだ


山頂からの視界は360度、でも木々がジャマをして近くの麓は見えない



中ほどに曽爾高原、青少年自然の家も見える、右端は倶留尊山


左上に御杖村の村並、中央から右にかけてみつえ高原牧場


曽爾村の兜岩・鎧岳でしょうか? 家々も見えている


三峰山は雪化粧 !


古光山? の斜面はピークを過ぎた紅葉の名残りが・・・・ 花の命も短いですが、紅葉の命も短いものです


花も紅葉もいい時はホンノひと時、人間も花とか紅葉に比べたらまあまあ長い命ですが、いい時はホンノひと時でしょうかねぇ~

帰り道、曽爾村の国道、掛交叉点信号そばの温度計は5度を表示していた。



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吉野川源流の上谷川へ

2017-11-17 | 奈良県 川上村
奈良県吉野郡川上村、吉野川源流・水源地の村である。

国道169号線の上多古から上多古川沿いに山の中へ入って行く ~ 少し走り支流の上谷川沿いの林道に入る ~ 林道沿いの七尋の滝を左手に見て狭い曲がりくねった道を上って行く ~ ちょっと広がった場所に車を停める、ここまで国道から約3.7Km

川沿いの林道はゲートがあって車は入れない、上谷川は 大きな岩がゴロゴロの谷だ、川というよりも “ 谷 ” といった方が 適切な表現だろう ! 源は 山上ケ岳・大普賢岳等が連なる大峯山系のようである。






大小の岩の間を縫ってあちこちに小滝を造り清流は走る


こんな穏やかな流れもある


渓流の上にはほとんど葉を落とした木々も ・・・


岩、岩、岩 の上谷川




視界が開けた上を見ればピークを過ぎた紅葉が青い空に映える

林道をさらに山奥へ歩く ~ 林道終点はちょっと広くなってトラックも方向転換できる広さになっていた



林道終点より
もう少し早く来たらスバラシイ紅葉が見れただろうに !

終点の奥には腐りかけた木のハシゴがあった、慎重に慎重にそお~っと乗ってさらに奥へ進む




大きな岩にも小さな岩にも緑のコケ、その上には紅葉の残骸、その間を縫って清流は走る


山の斜面を見ればコケに覆われた岩饅頭が広がるような光景

山はどんどん深くなる、2時間弱居てたが誰にも逢わず貸し切りである、名残惜しいがこのへんで引き返す


帰り道、国道169号の川上村井戸にて

いや~ さすが吉野川源流の地、素晴らしいですね~    

  私の大好きな 山・渓流・滝・名残の紅葉 の上谷川でした


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雨の紅葉&日神大滝

2017-11-14 | 三重県
三重県津市美杉町太生の日神大滝へ

大滝は日神渓谷の奥にある、10日に訪れたが、時期がちょっと早かったようであまり色づいてなかったので大滝へは行かなかった。 そろそろ色づいてきて、渓谷も雨に煙って雰囲気が良くなってるかもしれない! と期待して雨の中を走る。

渓谷入り口には 日神石仏群があり、その中に 平家六代君 ( へいけろくだいのきみ ) =「 平の敦盛の子 」 の墓と伝えられる墓石がある。
美杉の山深い里に静かに眠る石仏群、晩秋の冷たい雨に濡れる平家落人伝説の郷、そして霧がかかり何だか悲哀が漂うような感じの日神渓谷だ



期待通りに色づいている、写真に写ってないが山には霧がかかってる、中央下の滝は 日神小滝


先日来た時には単なる落ち葉だったが、今日は落ち黄葉である




こんな景色を見ながら大滝へ向かう


色付いた木々の下、大きな岩の間を清流が流れる



コケの緑と色づいた落ち葉がスバラシイ遊歩道


日神大滝の横顔です


横顔からちょっと目をずらせば霧に抱かれる紅葉


ちょっと撮る位置を移動


霧に優しく包まれる紅葉
かなり昔、布施明さんが唄ってました、 「 霧~に抱かれて 静かに~眠る ♪ ♪ ・・・ 」 そんな感じでしょうか ?? 古いですねぇ~    湖じゃあないですが ・・・・ 美しいです

遊歩道から滝前へ下りる、濡れた岩に滑ってコケないよう慎重に歩く


大滝というほど大きくはないが 高さは10m 程度、水量もソコソコで何度見ても素晴らしい






撮る位置を変えれば、黄色の落ち葉が滝壺に広がり滝の美しさをより一層引き立てる


雨の中を訪れたカイがありました、

 平家落人伝説の哀しさと、紅葉の美しさが同居する 素晴らしい日神渓谷でした



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