Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

五條市歴史の登山道・久留野峠へ向かう

2018-02-23 | 奈良県南部
歴史の登山道= 久留野道 を歩いてきた、

JR北宇智駅から久留野峠まで 約2時間のコースらしい
2時間も歩くのは辛いので、山麓線から久留野集落の奥まで車で行って、林道から久留野道=金剛山への登山道へ入る。 これなら1時間半ほどで久留野峠へ行けるだろう 、、、 と歩くが 途中から登山道は雪が残っている、雪は凍ってカチンコチンになっている、滑って危険なので引き返してきた。



五條市歴史の登山道コースは、5コースがある
 アップダウンが多くかなりの体力が必要です。
 歩く装備はトレッキングシューズなど軽登山の装備が必須です。

五條市から金剛山に至る道は、古来から信仰と交易の道でした。

小和道 = 小和町から御所市水野の茶屋跡を通り、石寺跡経由で金剛山に至る室町以前からの主要登山道。江戸期の石標が存在する。
天ケ滝新道 = 昭和58年に奈良県が新しく整備した道。役の行者が雨乞いをしたという天ヶ滝は奈良県の水30選に指定されている。
久留野道 = 白高大明神から久留野峠に至る道。峠から少し南の中葛城山は五條市と吉野川を見渡せる好展望地。
千早越えの道 = 天誅組が河内から千早峠を越えて、五條代官所を襲撃した際に使われた道。古くから河内との交易に利用されてきた。
大澤寺道 = 金剛七坊の一つとして栄えた大澤寺から神福山の葛城第19塚をめぐる修験の道。
                        ・・・・ 五條市観光協会のHPより



山麓線から久留野集落の中へ入り狭い道を奥へ向かうと、集落の奥に峠へ通じる林道入り口があった


標識はないがこんなのがある





林道入り口に 白高大明神と天津彦大神と刻まれた大きな石碑がある


こんな林道を5分程歩いたら


久留野峠への登山道入口



これが歴史の登山道なのだ
こんな足元の悪い登山道がず~~~っと上まで、九十九またまた九十九折で続く


所々にシダ類も見ながら

1時間ほど歩いたら視界が開ける、かなり疲れてるのでひと休み


左上がテクノパーク・なら工業団地のようだ、京奈和道も見える


ズームで引っ張れば、高架の京奈和道がはっきりわかる



峠へ向かう、こんなササの中を進み



杉の枯れ落ち葉の中も、 
 ~ずっと平坦な所はない、やや急な坂とダラダラののぼり道である



所々に雪が残っている ~ だんだん雪が増えてくる、
 雪は凍結している、気を付けないと滑って山の斜面をかなり下までころげ落ちそうだ







登山道は一面凍った雪に覆われてくる、
これ以上進むのは危険だ、こんな所で滑って山の中で死んでたら発見されないだろう

林道入り口から 1時間半ほど歩いてる、もう少しで久留野峠へ着くはずだが ・・・・ 仕方がない、残念だが引き返そう



再び展望の良い場所から撮影  テクノパーク・なら工業団地? がよくわかる


うろうろキョロキョロしながら、林道入り口へ戻る




林道入り口付近からの景色です
 後方遠くに雪山がみえる、大峰山系のようだ


3時間半、10,451歩 の 歴史の登山道
誰にも逢わずただ一人・貸し切り状態の登山道、峠まで行けなかったが、健康的なひと時を過ごしました。


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朝焼け

2018-02-23 | 夕景・朝景





本日の香芝の朝焼け

形も単調なもので、あまりきれいに焼けなかった ・・・  いつもの電柱のある風景です。



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大和郡山の盆梅展

2018-02-21 | 奈良県北部
" 春寒に梅のツボミも縮こまる "
立春も過ぎたというのに、春は未だ足踏み状態のようだ

大和郡山市の城跡で盆梅展が開催されている、もうそろそろ咲いているかも? と思って見に行って来ました。




展示はお城の櫓の中である、赤い絨毯の両側に古木の風格が漂うような見事な盆梅が並ぶ




盆梅展の主役のようだ、 名前は 『 悠妃 』 樹齢120年

毎年、大和郡山盆梅展の顔として、ゆったりと、そしてあたたかく私たちを迎えてくれる。
梅に男女の別はないかもしれないけれど、 「 妃 」 の字を見た瞬間、はるか遠くからやってきた天女を連想した。 いつまでも、若々しく、私たちを迎えてくれるだろう。 ・・・・ 悠妃の足元の説明文です














所々にこんなのも飾ってある


▽ 盆梅展の外、庭園の梅




盆梅も庭園の梅も咲いているのはまだまだ少ない、見頃はもう少し先だろう



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伊勢本街道・山粕宿から鞍取峠へ歩いてきました

2018-02-18 | 奈良県北部
奈良県宇陀郡曽爾村山粕の鞍取峠口から九十九折れの山道=伊勢本街道をのぼって ~ 鞍取峠へ ~ 下って御杖村の桃俣集落近くまで歩いてきた

鞍取峠という名前の由来は、垂神天皇の時代に倭姫命が八咫鏡を奉じて伊勢に向かう途中、この峠で馬の鞍が強風に飛ばされたことから 「 鞍取峠 」 に変化したと伝わっています。 また、あまりにも急坂なので馬の鞍が取れたからとも、 蘇我馬子が馬の鞍を外して一休みしたことから名づけられたとも言われています。
                ・・・・ 現地の説明文です




今日も車ですが、とりあえず針TRSです
いつものメンバーの方々はバイクで来ています、寒さに強いのか? 寒いのがわからないのか???


皆さんと別れて曽爾方面へ向かう


宇陀市榛原の額井岳、大和富士と呼ばれています



国道369号の弁財天トンネルあたりから雪が増えてくる
今日は降ってないので、昨日かその前に降った雪が溶けずに残っている、路面には残っていないが道路脇にはかなり残っている




峠の入口は、現在の国道369号沿い、トイレのある休憩所裏です
鞍取峠口から峠頂上まで 0.7Km 峠を越えて御杖村桃俣集落まで1.7Km


この裏が峠への入口です


この場所は山粕集落の東端にあり、お伊勢参りの人々は山粕宿で峠越えの支度を調えた後、ここから鞍取峠を上がって桃俣(宇陀郡御杖村)へと向かいました。 また、逆に伊勢方面から初瀬方面に行く人々は、険しい鞍取峠を越えて山粕の集落に下り着き、一息ついて、再び山粕峠へ向かったのです。

「 お伊勢参りしてこわいとこどこか 飼坂 櫃坂 鞍取峠 津留の渡しか宮川か 」 と謡われた難所の鞍取峠 です      ・・・ 鞍取峠口の説明文より



こんな九十九折れの道を上って行く


はっきりした道標で間違う恐れはない


山の中にも伊勢本街道にも雪が少し残っている






20分程で鞍取峠へ到着
その昔茶屋があったらしいが、今の峠には何もない、 「 鞍取峠 」 の説明板と道標があるのみ
道標には  <伊勢  はせ> と書いてある

少し休憩して、御杖村桃俣へ向かって降りて行く、下りも九十九折で路面はガラガラで上り路よりもさらに悪い



峠道を降りたら林道のような道に出た、
 ここは御杖村、曽爾側よりかなり雪が残っている


渓流を見れば、山から雪解けの水がツララになっている






現物は陽の光を受けてキラキラ輝いてるがうまく撮れない


杉林の中はこんな雪

桃俣集落まで歩こうと思ったが、坂道で雪が凍ってアイスバーンになっている、滑つてコケそうなので引き返し ~ 鞍取峠を越えて曽爾の山粕へ戻る。








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明神山 360度の眺望だが・・・

2018-02-16 | 奈良県北部
我が街・奈良県香芝市の隣、北葛城郡王寺町の明神山へ上ってきた。

標高 273.6m の低山である。 頂上の展望台からは360度の眺望、絶景である、気象条件が良ければ・・・ の話であるが。


香芝市尼寺の滝不動さんから山道を登る



相当古そう、赤い前かけ( 涎かけ? ) をしてなかったらただの自然石のような感じ


案内板もあり、木々に赤や白のテープが付いてて間違う心配はない





頂上展望台には立派な 「 悠久の鐘 」

午後からの登山だったが10数人に出逢った、老若男女じゃない!  皆さん老々男女! である



左端の山は生駒山です


麓に見えるのは三郷町のようです


左の鉄塔の後ろ 微かに あべのハルカスが見える


葛城山・金剛山


中央に大和三山の一つ 畝傍山が見える。


天気予報通りのどんよりした空で見晴らしは悪かったが、ちょっとした運動で健康的な5,804歩の山歩きでした。


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2月16日の朝焼け

2018-02-16 | 夕景・朝景
6時40分頃 窓が紅くなっている

外を見たらいい形に焼けている、自宅からだと 「 電線のある風景 」 なので、ちょっと離れて撮る








期待したが、あまりきれいな色にならず10分余で朝焼けは儚く消えてゆく・・・・




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大阪湾方面一望、雪の展望台・八ケ丸山山頂

2018-02-14 | 大阪府
今日も大阪府和泉市・槙尾山周辺の山である。
八ケ丸山は 槇尾山グリーンランド内にあり、その山頂展望台からは大阪湾方面の大パノラマが楽しめる

案内板によれば、
頂上からは ・・・・ 関西国際空港が見える(泉佐野市・泉南市・泉南郡田尻町・・・泉州沖) 大阪湾・六甲山 そして淡路島も一望。
航空レーダーが見える(三国山)
和泉葛城山・金剛山・岩湧山も見える・・・美しい山並み

そして、入口(青少年の家のそば)から 頂上(八ケ丸山頂、海抜422m) まで 約1.5Km 歩いて30分と 書いてある。




青少年の家バス停=グリーンランド入口から5分程歩いたら登山道?ハイキングコース? は雪に覆われている


雪道が続く 7~8cmほどの積雪

山肌の曲がった道を上って行く、日当たりの良いところの雪は溶けている



振り返れば、向こうの山は槇尾山らしい、この写真では解からないが山上左の方に施福寺の建物が見えている



芝生広場  ここまで30分程かかった

頂上へは、ここから急階段コースと坂道コースがある、距離は長いが坂道コースを歩く


坂道コースにも雪


ハアハア フーフー  坂道を上ってきたら 「 頂上入口 」 の案内板、ここから階段だ

数えたら95段~坂道で~また85段の階段


またまた雪の道、10cmほどの積雪だ、左のフェンスの向こうに大阪湾が見える


やっと頂上展望台の麓に着いた、ここまで約40分





展望台の長い階段を上ったら 絶景が広がる


関西空港も連絡橋も見える
六甲山系はかなり霞んでいる、肉眼でわかるが写真ではよくわからない



ちょっと方角を変えれば、山の上に施福寺、その後ろの山は岩湧山のようだ


こちらはPLの塔、目立つのでよくわかる



左の煙の上がってるのは大阪市の舞洲処理場だろうか? 右端に南港大橋が見える


かなり霞んでるが 南港大橋が見えている

残念ながら明石海峡大橋方面は霞んでてはっきりしない

展望台からの帰りは急階段コースを下りる、急な階段は200段以上ありそうだ、それに雪も積もっている 、、、、 無事芝生広場まで降りた、


芝生広場の隅に 「 五つ辻 」 への案内板があった、 五つ辻は先日行ったところだ、行ってみよう


こんな雪の階段を上って


こんな山の中を進むが、かなりの距離になりそうなので引き返して、駐車場へ戻る


3時間弱、7,235歩 の山歩き、
雪山と言うほどではないが、雪景色と大阪湾方面の絶景を見せていただき、健康的な楽しい山歩きのひと時でした。


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残り雪と冷たい風の十三峠

2018-02-13 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
今日も寒い、けど空は青い、かなり澄んでるようだ、
この空だったら八尾市神立の水呑地蔵さんから明石海峡大橋が見えるかもしれない? ・・・・ と思って出かける。

王寺町 ~ 信貴山から平群町へ繋がる広域農道=フラワーロードへ入り ~ 途中で左折して十三峠へ向かう、 水呑地蔵は十三峠から八尾側へ少し降りたところにある。
道路端と日陰には雪が溶けずに残っている、峠に向けて登って行くと所々路面にも雪が、 ソロリソロリと走る、、、 峠の頂上手前にはかなりの雪、もう春夏用タイヤではダメだ、車を停めて歩く



十三峠頂上、手前で車を停めて歩いてみたら滑ってコケそうだ


峠を越えたら積雪・凍結で通行止め、 右は峠の駐車場
冷たい風がピューピュー吹いている、停まってる車は1台だけだった


駐車場より
大阪市のビル街、後方にうっすらと六甲山系、 やっぱり霞んでる

駐車場からハイキングコースへ入る


信貴生駒スカイラインの下を潜る、上からツララが、 足元には力尽きて落ちたツララが溜まってる



ハイキングコースにも雪が残っている、 ここにも冷たいキツイ風がピューピュー吹いている



大阪市の赤い南港大橋、左には大阪府咲洲庁舎、右にはあべのハルカスが見える
霞んでるが大阪湾も六甲山系も見えている 、、、 でも明石海峡大橋は判らない


ズームでもう少し引っ張る



矢印の所に大阪城が見える、
豊臣秀吉の頃は巨大な城だっただろうが、今では高層ビル群の中に埋もれてしまったような感じ、秀吉さんもこんなことになろうとは思ってもいなかっただろう?





峠近くの信貴生駒スカイライン  路面は一面の雪


ハイキングコースの見晴らしのよい場所には肌を刺すような冷たい風がピューピュー、時折カメラの三脚も倒れそうなほどの強風が吹く、早々に退散する。



丸い風景   帰り道、平群町久安寺より、真ん中向こうは郡山方面か?



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雪の朝

2018-02-12 | その他
7時頃 外を見たら雪が降っている、シンシンと雪が降る



2~3cm 積っている、カメラを持って外へ出たらほぼ止んでいた、東の空はちょっとだけ赤い


雪やこんこ あられやこんこ♪ 降っても降っても まだ降りやまぬ♪
犬は喜び 庭駆け回り♪ 猫はコタツで丸くなる♪♪

こんな童謡がありました、でも 今頃は

  犬は繋いで飼いましょう、で 駆け回る犬もいない、
  猫はコタツで丸くなろうとしても、コタツはないし、エアコンの効いた部屋で寝転んでるのでしょうか?



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アイデアくふう作品展

2018-02-08 | その他
「 第16回奈良県アイデアくふう作品展 」 です

大発見みたいな素晴らしいものか? はたまたどうでもいいようなものか? 役に立たない優れものか??? ・・・ 見てのお楽しみと、開催場所の 奈良市柏木町・奈良県産業振興総合センターへ行って来ました。




展示品は
一般応募で寄せられた個人の作品や企業の製品等

参考出展として
・平成29年度近畿地方発明表彰 受賞技術
・第74回児童・生徒発明くふう展 入賞作品
・奈良アイデアクラブ作品
・奈良市少年少女発明クラブ チャレンジ創造コンテスト参加作品



いろいろな作品が解説・説明付きで展示されている


最初に目についたのがコレ

亡助 ( ボウスケ )  物忘れ助成機です、名前が面白いですね
スマホにも機能があると思いますが、これは専用機です、ボタンを押すだけで録音・押すだけで再生、音声のメモ用紙みたいなもんです



なら下駄( ウエーブウッド ) 木製じゃなくて曲がる下駄です



メガネが入るヘアーバンド
ここへメガネを入れたら、「 メガネはどこじゃ~ 」 と探し回るかも?



紙コップ等転倒防止ホルダー  側面の突起は箸置きとして使用できる



にゃらげた  可愛い猫ちゃんのゲタ、猫愛好家にはたまらんでしょうねえ




コンクリート内吊りクランプ  
これは仕事に役立つでしょう、U字溝などロープをかけなくても吊り上げられる



これは企業の本格的なもの、
4WD車の走行安定性と安全性、低燃費を同時に実現し得る次世代電子制御4WDカップリングに関する、独創的な摩擦制御技術らしい
  ・・・ 説明を読んでもサッパリわかりません



奈良アイデアクラブの方が、 明治時代の 発明品を作られました
 ・アシスト自転車
 ・ジャンプ傘
 ・片手でネジをつけられる螺旋回し 等々

 明治時代に電動じゃないアシスト自転車を考えた人が居たとは、すごい人ですね!



一度回すと長い間廻る、 ペットボトルの水の量が難しいとのこと
   奈良市少年少女発明クラブ チャレンジ創造コンテスト参加作品


その他 いろいろアイデア作品が展示されていた、
  私ももう少し脳ミソを柔らかくして何かアイデアを出せるようにしたいもんだ




帰りに郡山城跡へ寄って来た




城跡の梅はまだまだツボミ固い状態です
ただ今 お城の櫓( やぐら )の中で盆梅展開催中だが、ちょっと早いようなので入らなかった



城跡天守台からの眺め
奈良の若草山が見える、山焼きの写真を撮るには絶好の場所だと思いますが、そんな時間には閉まってるようです



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