Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

原岳から二上山へ

2011-01-26 | 二上山
今日は原岳経由で二上山へ登ってきた

原岳は二上山の南に位置する標高375mの小高い山である



當麻山口神社横へ車を停めて、11時30分にスタート
舗装路を100m程歩いて丸太の階段を山へ入る、ここから “ 原岳 ” へ向かう。


桧の林を5分程歩くと雑木林になって、落ち葉がフワフワの上り坂となる



ちょっと緩やかになるがすぐに登り坂 ~ こんな尾根道に ~


階段が100段以上つづく~
この階段を登りきると、坂は緩やかになった
所々日陰には雪が残っている ~ アップアップ~ちょっとダウンの登山道~


35分ほどで原岳に到着、標高375m、雪が残っている

誰かが書いてくれたのだろうが 「原缶」? ちょっと字が??



ここから眺める二上山は、雌岳が雄岳の手前に見える
東を走る山麓線から見える二上山と、また違った景色を見せています

雄岳頂上の葛木坐二上神社も見えている



少し休憩して ~ 狭い登山道を二上山の中腹・岩屋へ向かう、日陰にはあちこちに雪が残っている
途中でダイトレに入る
ダイトレ=ダイヤモンドトレール、奈良県香芝市の屯鶴峰(どんずるぼう)から大阪府和泉市の槙尾山まで 総延長約45Kmの自然歩道である



ダイトレに入って5分程で岩屋へ到着

写真の石柱の近くには
『 左すぐ愛国会修学院  東大和国  西河内国
  右當麻寺○詣道  是ヨリ十二丁 』 と記された石柱が建っている

昔、竹之内峠を越えるには、ここを通っていたのだろうか?

冷たい風に吹かれて、おにぎりの昼食 ~ 少し休憩後 雌岳へ向かう



雌岳へはゆったりのコースもあるが、傾斜のキツイ階段コースを登る
こんな階段がず~っと続く
盛りを過ぎたサザンカは、花びらを登山道にちりばめている


20分ほどで頂上着、歩き始めてから1時間半ほどだ
頂上は冷たい風がピューピュー吹いている
温度計は0.7度くらいを指している、おおッ~寒い!


近くの東屋へ行く
尺八を吹いている人がいる
すぐ傍ではグループが昼食?宴会?をしている

尺八の音色♪ を聞きながらしばし休憩 ♪♪~

休憩後は~雄岳に登って~再び雌岳から祐泉寺コースを帰った

少々寒かったけれど、健康的な一日を過ごした二上山徘徊?散策でした











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大寒の月

2011-01-20 | その他
夜、空を見たら、寒空に、おっ月さんが寒そうでした、、、

そう、今日は二十四節季の “ 大寒 ” なのです。

  

        

大寒で満月なのです。
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年金山

2011-01-20 | 二上山
今日も二上山へ登ってきた

誰が言ったか “ 年金山 ”

登山道途中で10人の団体やら2~3人のグループやら個人やらと出逢う、平日なのに30人くらい出逢った。
そのほとんどが 昔のお嬢さん・昔のお兄さん = 年金生活者らしき年代である、日本の高齢化がハッキリ体感できる山である。



當麻山口神社横の大池より二上山を望む
写真中央・枯れた芝生の所が鳥谷口古墳です、本日の登山コースはこの奥から~


少し歩くと桧の植林帯~荒廃した竹ヤブ、昔は畑だったような感じ


落ち葉を敷き詰めたような道
7~8分歩くとこんな雑木林になってくる


10分余で當麻道の駅からの登山道と合流


急な坂、竹製手すりの付いた階段を登ると


展望が開け、大和盆地が一望でき、写真中央に橿原神宮の杜が見える


ちょっと休憩をして~15分ほど雑木林の中を登ると、またまた展望が開ける
ややキツイ登りである、「ひといき坂」と書いた板が木にぶら下げてあった


さらに上へ~
山の南斜面にベンチが造られている、休憩
ここは落葉樹ばかりだった、いかにも冬の山と言う感じ!


休憩後20分ほどでやっと頂上へ到着
大津皇子の墓を参拝して~ 葛木坐二上神社(かつらぎにいますふたかみのじんじゃ) です



雄岳西側から大阪市街を眺めるが、景色はボヤッーと霞んでいる
 冷たい風が頬を刺す、登りは風の当たらないコースだったが・・・


馬の背へ下って雌岳へ登る、雌岳から見た雄岳…すっかり冬色
雌岳頂上の気温は1.5℃だった



雌岳中腹の展望台より、やっぱり寒い景色です


帰りは、岩屋~こんな階段のコース~祐泉寺~スタート地点の古墳へ戻った


登山口から雄岳頂上まで1時間余、スタート地点まで戻って3時間ほどの山歩き、バイクも楽しいけれど、山もケッコウ面白いもんだ

でも、年金の財政破綻が、ちょっと心配になった “ 年金山 ” の徘徊?散策でした。

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箸墓幻想

2011-01-15 | その他
寒くてバイクに乗りにくい日が続く

先日、BOOK・OFFへ行ってうろうろ見てたら 『 箸墓幻想 』 という本があった、内田康夫の本である、ハードカバーで新品のようにキレイで105円だ!

浅見光彦=刑事局長の兄を持ち・33歳の独身でいい男=が、ソアラを駆って難事件を解決する、あの小説である。

買って読みみはじめたら、
始まる場所は奈良県桜井市大字箸中のホケノ山古墳
邪馬台国・卑弥呼の研究・発掘に人生をささげていた人物が初瀬ダムで死体で発見される……

・西名阪自動車道香芝IC
・当麻寺
・二上山
・香芝二上山博物館
・笠荒神
等々、よく知ってる場所がたくさん出てくる、しかし、ホケノ山古墳へは行ったことがない、よしッ!現場を見に行こう


愛車ワゴンRを駆って高田バイパスから橿原~桜井へとろとろと向かう、雨がポツリポツリ降っている


R169号へ入り北進すると、大神神社のご神体・三輪山が見える。神社手前には大鳥居、山頂には雪を頂いている。

箸墓へついた頃には雨はあがった、、、ラッキー


もう少し北へ向かうと、東にこんもりとした杜が見えた、箸墓である
邪馬台国の女王 「 卑弥呼 」 の墓ではないか?と考えられている
邪馬台国は、九州説と畿内説があり、未だ解明されていない


箸墓の正面
『 孝霊天皇皇女倭迹迹日百襲姫尊命(やまとととひももそひめのみこと) 大市墓 』と書かれている
立入禁止(宮内庁)だ! 

周りを見て~ホケノ山古墳へ向かう




ホケノ山古墳である
箸墓からJR桜井線を東へ渡った所にある、写真左端の杜が箸墓だ

古代ヤマト王権、邪馬台国・卑弥呼の解明に関する貴重な資料が発掘されたのか?


長方形のものは木製の棺か?、左にあるのは陶器の瓶だろう


古墳北側より撮影
寒空の下、犬をつれた女性が古墳へ登って行った、観光客は誰も来ていない


現地の説明板


まだ本は半分ほど読んだだけだ!
小説の舞台となっている “ ホケノ山古墳 ” も卑弥呼の墓?と言われている “ 箸墓 ” も見学は終った。

犯人はまだわからない、、、、さあ! 読書再開、続きが楽しみだ!

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江姫ゆかりの伊勢上野城

2011-01-08 | ツーリングレポート
三重県津市河芸町の伊勢上野城跡へ

浅井三姉妹の三女・江(ごう)姫が7歳まで暮らしたお城だそうな
そして、この津市がNHK大河ドラマの舞台になるらしい


本日の天気予報は晴、でも朝方はかなり冷え込んでいたようである
 昨日の名阪国道は、伊賀付近で雪のため10数Kmの渋滞になったそうな!

なので、11時過ぎに家を出て香芝ICから西名阪に乗る~関ICで降りて~県道144号・鈴鹿関線を東へ~途中でR306号へ~R23号へ出て少し北へ向かう、津市役所河芸支所の近くだった。

家からノンストツプで1時間半ほどで到着
柘植IC付近から関トンネル辺りまでは 道路沿いに雪がいっぱい残っていた、路面も濡れたり湿ったりで、寒さと緊張で体が硬くなる




大河ドラマ 「 江 」 地域活性化推進協議会の公認キャラクター 『 ゴーちゃん 』 のノボリが風に靡いている


城跡は 「本城山青少年公園」 になって
スポーツ用のグランド・日本庭園・散策路など整備されて本丸跡には展望台が造られている


展望台です
登ろうと思ったが、二の丸跡( 東屋・伊勢湾絶景スポット )の案内板が目に付いたので、先に絶景スポツトへ行く
東屋からは伊勢湾と渥美半島・セントレアがボヤッ~と見える。しかし、高い場所からの眺めがいいはず、、、と日本庭園を通って展望台へ向かう



展望台からセントレア(中部国際空港)方面


神島・答志島方面

半島や島が写真では分からないのが残念! 肉眼ではボンヤリ見えていたのですが!!



鈴鹿サーキット方面


関方面

ヤッパリ高い展望台の方が見晴らしが良くて・嬉しいものです  
少し風が吹いていて寒かったけれど  眺めに納得!

400年余の昔に幼い江姫も こんな景色を見ていたのであろうか

寒くならないうちに帰ろう  ・・・・ 同じコースを帰る
名阪国道の路面は少し乾いていた場所もあったが、道路脇の雪はほとんど残っていた


途中、道の駅「いが」に寄る
 

売店の玄関前には 赤い帽子を着たイキな方がお出迎え


建物の裏へ周れば、一面の雪景色  遠くの山も当然雪景色



1月の比較的暖かい日だったが、バイクで走るとかなり寒い・当たり前だが、、、
 しかし、やっぱりバイクは楽しいものだ


kobakenさん 情報有難うございました

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山の辺の道へ

2011-01-02 | ツーリングレポート
午後から~ 寒さも少し緩んだ感じ、ネットを見たら降水確率はゼロだった
ちょっと走りに行こう

で、山の辺の道沿いの神社へ初詣に向かう


香芝~河合町~田原本町~と空いた道をウロウロ~桜井市のJR巻向駅付近へ~国道169号へ出たら渋滞で車が動いてない~集落の中を抜けて~兵主神社へ



兵主神社
秋の紅葉は素晴らしいが、今はモミジもすっかり葉を落として寒そうな冬の姿を見せている。 右から下がっている枝・左右の落葉した木はモミジなのです。

ハイキングコースから少しはずれているせいか?参拝客は一人しかいなかった



近くの相撲神社前にて
バイクの前に見えるのは 「初期ヤマト王朝発祥の地」の案内板
この辺りにヤマト王朝があったようです

後方の山は竜王山から天理ダム方面か?



少し南に桧原神社がある
ここは大神神社の摂社のひとつである

山の辺の道を歩いているような人がかなり来ていた


本殿はない、三輪山中にある磐座を神体としているのである
天照大神を祀り、元伊勢とも呼ばれているらしい


神社正面から西を見れば二上山
春分・秋分の頃、二つの峰に沈む夕日は幻想的で厳かな情景を醸し出します・・・・と書いてあった、一度見てみたいものだ!


桧原神社参拝の次は針TRSへも初詣しよう!と県道を山の中へ向かう
路面は濡れている~笠山荒神付近では雪が少し残っている~だんだん雪が増えてくる


日当たりの悪い場所は雪が溶けていない、道路は溶けた雪でビショビショ・路肩や田んぼは雪で白い世界、靴とオーバーパンツもビショビショ


針TRSにも雪が、、、
駐車スペースに雪は残ってなかったが、車の通らない場所にはかなり残っていた

でも、バイクが8台停まっていた、寒くても好き者はいるのだ!

遅くなると急激に寒くなるので、少し休憩して名阪国道で帰る

福住付近は4℃、天理東ICまで事故渋滞8kmの表示あり、天理ダムを帰っても雪だろうし、トロトロすり抜けしながら走る

5時前になったらかなり寒くなってきた、・・・ヤッパリ冬だ 寒い  
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初登り

2011-01-01 | 二上山
またまた二上山

寒さと道路凍結が怖くてバイクに乗っていない、最近軟弱になってしまった!
という訳で、二上山へ初登り

10時前に家を出る、當麻山口神社近くに車を停めて歩き出す。
40分ほどで馬の背へ到着、登山道は風が当たらなかったが、ここは強い風が吹いていてすぐに汗が引いてしまった

馬の背から雌岳へ登る
頂上はかな~り強い風・射すように冷たい風だ、温度計はマイナス0.5℃を指している


雌岳頂上から雄岳を望む


大和平野です、中央ヤヤ右に橿原神宮の杜が見える


こちらは大阪方面、ビル群が見える



雌岳から雄岳へ向かう
 冷たくピューピュー吹く風を受けながら



雄岳頂上から大津皇子の墓あたりは、雪が残っていてアイスバーンのようになっていた



こんなに寒くても、二上山を歩いてる途中に30人程の老若男女に出逢った
二上山を愛する人がこんなに多いのか?


 寒くて冷たい2011年のスタートでした




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元旦

2011-01-01 | その他
2011年 

  今日から “ 新年 ” 


    


   『 いかに寝て 起くる朝に いふことぞ 
           昨日をこぞ(去年)と 今日をことしと 』


 小大君(こおおぎみ)という平安時代の女流歌人が詠んだ歌のようです。
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