Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

しだれ桜

2011-03-30 | その他
6時前に起きて、朝食後に近所を散歩

志都美神社のシダレ桜を見てきた、今日は暖かくなりそうだが早朝の空気はまだ冷たい

西名阪道香芝ICから南へ徒歩5分ほどの所にあり、隣には武烈天皇陵がある。




この神社は弘仁四年(813年)に創建されたもので、本殿前には2本のシダレ桜が植わっている




幹はそんなに太くはないが、苔生しておりかなり樹齢を重ねているのだろう






まだツボミ
冬の寒さに耐えてじっと春の訪れを待っていたようだ!
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3月26日の二上山

2011-03-26 | 二上山
二上山を散歩してきた

鳥谷口古墳横から山に入る~雑木林の中~雄岳~馬の背~雌岳~雄岳中腹~ふたかみ公園の北へ下る。

あまり人の歩いてないコースを散歩してきた。

少し寒い日だったが、熟年以上の男女がたくさん来ている、雌岳頂上は20人以上の人出だった




雄岳中腹より
 写真中央が橿原神宮です、右手前に当麻寺が見える



落葉に埋め尽くされた こんな道や


ツルが絡みあった こんな道や


シダ類の繁った こんな道を 下ってゆく



下山途中・鳶塚から南東方面の景色です
 鳶塚は二上山山麓の標高268mの小高い山です。


鳶塚から東方面を望む

初めて歩いたコース、
きれいに整備されたコースより、雑木林が繁って、いかにも “山の中” という感じで雰囲気が良かった


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石割峠  

2011-03-24 | その他
再び石割峠へ
榛原の高井から曽爾へ抜ける伊勢本街道の峠である

前回は雪で引き返したので再度挑戦

R369号から諸木野集落へ2.5Km程 ~ 対向車がいたらすれ違い出来ない細い道だ


諸木野の愛宕神社
杉の大木が歴史を感じさせる、昔の旅人はここで旅の無事を祈って峠へ向かったのだろう

 愛宕神社前から南を望む
山間にひっそりと佇む集落だが、昔は伊勢へのメインストリートだったのだ!


神社前を過ぎれば未舗装で路面に溝ができて車の底を擦りそうになる、低速でソロソロ走る ~ 1Km余進むと車で進むのは無理 ~ 車を置いて歩く

徒歩で10分弱


峠のようだ


榛原と室生を分ける標高695mの石割峠だ


頂上には、まだ新品らしき標識が建っていた



峠のすぐ東には苔生した石垣が・・・・
今はすっかり杉林になっているが、その昔は峠の茶屋でもあったのだろうか?

峠道は石ころと杉の枯枝と枯落葉だらけで路面には水が流れている


街道の左は鬱蒼とした杉林、右はかなり深い谷である


こんな街道を下ってゆく
昔は お伊勢参り の旅人がこの道を歩いただろうが、今は古道愛好家の専用歩道になってしまったのだろうか?


路傍には石の道案内が、右いせ・左原山 と彫られている
          傍には 〔クマ出没 注意必要〕 の看板もあった


街道沿いには適所に、こんな案内の札が掛けられている

峠越えの伊勢街道を1時間ほど歩いて、室生の上田口で引き返す、あまり歩くと帰りの上り坂が辛い ~ ゆっくり~ゆっくり~石割峠へ戻った


春分も過ぎた弥生3月、まだ寒さの残る寂れた峠道には、静寂の中に何とも言えない寂しさが漂っていた



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ふみのねまろの墓

2011-03-18 | その他
文禰麻呂の墓である


文禰麻呂は、『日本書紀』、『続日本紀』 にも登場する人物で、壬申の乱(672年)では、大海皇人皇子(のちの天武天皇)の軍で活躍した将軍の一人である。
天保2年(1831年)に偶然発見され、その出土品から慶雲4年(707年)に亡くなった文禰麻呂の墓であることが明らかになった、、、らしい


場所は 奈良県宇陀市榛原区八滝
針TRSからR369号を南へ ~ サクラで有名な仏隆寺への入口を過ぎてすぐの信号・赤埴のバス停を右折する ~ 集落を抜けて山の中へ向かう、要所要所に看板があり、わかり易かった






国道から3Kmほどで墓についた

ちょっと狭い道だが整備された舗装路だった、次第に杉の枯れ落ち葉が増えて、坂道になってくる
ここに文禰麻呂さんは眠っているのだ


墓から東方を望む


傍には万葉歌碑が・・・
   さを鹿の きたち鳴く野の 秋はぎは
          つゆ霜おひて 散りにしものを  

   文禰麻呂の子の馬養(うまかい)という人が詠んだ歌らしい



墓の横に 「沢城跡」 の案内板があったので歩いて行ってみる
5分ほどは軽四で通れる舗装の林道だったが、それからは登山道になる


こんな杉木立の中を登ってゆく、20分余で城跡に到着

今から600年余前に宇陀の沢氏の本城として造られ、2百数十年で廃城となる。
ポルトガル人の宣教師ルイス=フロイスの 「日本史」 にも書かれている、、と説明に書いてあった




出の丸跡である
下草は刈ってあるが、今ではすっかり杉林となっている
説明板には本丸・二の丸・三の丸も書いてあったのだが木が生い茂って分からなかった


城跡の説明板がなかったら全く分からない山の中であった、昔の城を偲びつつ少し休憩して引き返す

こんな山郷に600年余前の城跡、そして1300年余前のお墓、、、、当時はどんなところだったのだろうか?


国道に出て針TRSへ戻ったら、高校生が7~8人並んで 東北地方太平洋沖地震の募金をやっていた。 … せめて募金ででもお手伝いをしようと思って、少しだが募金箱へ、協力して帰った。



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石割峠へ

2011-03-12 | ツーリングレポート
ちょっと暖かくなりそう

SuperCubで 伊勢本街道の石割峠を越えよう
その昔、大阪や大和から “ お伊勢参り ” はこの峠を越えて歩いて歩いて~御杖~美杉~歩いて行ったのだ


香芝から中和幹線で桜井~R165号~榛原~R369号へ~少し走ると榛原区高井で「仏隆寺」方面へ入る


国道から高井の集落へ入ると、すぐにこの標識があった


路面はコンクリ舗装だが、急坂で・濡れて・杉の葉っぱが落ちている
道路沿いの石垣は濡れた苔が美しい

杉の枯れ落ち葉が増えてくる~路面は濡れ濡れ~トコトコと進む



    
大~きな杉が! 天然記念物 『 高井の千本杉 』 だ
地上1mくらいのところから16本に枝分かれして、高さは約30m、少し離れて見れば森のようである

傍には 立派な大きな旧家が昔のままの姿で残っている、街道沿いの旅籠や茶屋だったのである



「右いせみち」 の石碑

諸木野の集落に出る~走りやすい舗装路になるが~
再び林道になる~地道に杉の葉っぱと枯枝の濡れたクッション付きのグショグショ路面である~ それに加えて+雪が残っている


『伊勢本街道諸木野関跡』
こんな山の中に関所があったのだ、杉林の中、苔いっぱいの関所跡


こんなグチョグチョの道を石割峠へ向かう


集落の墓地の一番上に、この地を支配した諸木野弥三郎の墓がある


愛宕神社の前は雪道!
参拝に行こうと思ったが、滑って転んだら嫌なので止めた

石割峠はまだ先だ ~ 路面には雪が残り未舗装になる


もう少し進むと、路面は真っ白、ズルッとタイヤが滑る、オットットット、、、、
峠はまだ先だ

引き返した、暖かくなったら、再度挑戦しよう


日本は大震災でこんなことをしてる場合じゃないのだが・・・・・
針TRSへ帰ったらバイクがイッパイ停まっていた。

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大和民俗公園

2011-03-10 | その他
大和郡山市の民俗公園へ

春は弥生の3月なのに、なべ底寒波が元気で居直り、、、寒い日だ!
「みんぱく梅林」 の梅は見頃かな? ・・・で、民俗公園へ観梅に


民俗公園は矢田丘陵の一角にあり、その中には梅林・しょうぶ園・広場等あり、民俗博物館や江戸時代の民家を移築復元した建物も展示している。


 公園の入口付近
美しい枝垂れ梅、もう少し大きくなったらもっとすばらしいだろう
       でも、なぜ?重力に逆らって下向きになるのでしょうか???

 みんぱく梅林
寒かったので梅林と民俗博物館を見ただけで早々に引き上げました
  かなり広い公園で、散策路を端から端まで周ると2Km以上あるらしい




    

         

              
         こんな色の梅も、、、、
         蝋梅(ろうばい)という、でも梅の種類ではないらしい



梅の次は民俗博物館へ
 寒空の下から暖房のきいた館内へ入ってホットひと息


館内は、4~50年前までの、機械化される以前の仕事と その道具や暮らしを紹介している常設展 「大和のくらし」 と 「ひなまつり-人形たちの宴」 が開催されていた 


赤いタスキのお嬢さんが茶摘をしていました
           こんなお茶なら美味しいでしょうね!


山仕事から木材の運搬まで全~部、、、人力でした


田畑に水をいれるのも、人間のパワーに頼っていたのです、
              ・・・・ 人力揚水式水車と言うのでしょうか?



博物館の中では、「ひなまつり-人形たちの宴」 も開催中


ちょっと変わったお雛様も! 幕末から昭和50年代のお雛様を飾っていたが、ガラスの向こうにおられたので、キレイに撮れませんでした


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太安萬侶墓

2011-03-05 | ツーリングレポート
大和の古代遺跡探訪に出かける

奈良時代に稗田阿礼(ひえだのあれ)と古事記を書いた人物の墓へ



愛車のSuperCubで、のんびりゆっくり ~ 奈良公園の少し南から県道80号=奈良名張線に入る。
奈良奥山ドライブウエイの入口を左に見ながら坂を登る、快適な広い道路が少しだけ~狭いクネクネ道になってくる ~ キョロキョロしながら走ってゆくと 「太安萬侶墓」 の標識が見えた ~ 指示通り進むと山間のマバラな集落の中に墓はあった




小高い山の中腹・南斜面に太安萬侶さんは眠っているのだ



道路脇にこれが建っていた
途中でちょっと迷ったりしたので、家から1時間余

対面には白いキレイなトイレがあった



雑木林の山の斜面・茶畑の中に眠っていたのだ


奈良市此瀬町の茶畑の中に、直径4.5mの墓に眠っていたのです。
昭和54(1979)年1月に地元の農家の人に見つけられるまで、1200余年も健やかに安眠されていたのだ

見つかったのは遺骨・真珠・漆喰の断片・墓誌の断片などで、当時 “大発見” で報道関係者や見学者で大混雑したらしい

 
奈良時代の上級官人の墓としては、このように規模、構造、遺物の出土状況等が明らかにされた例はまれであり、昭和55年2月に史跡に指定された・…現地の説明文より




墓には赤いさざんかが咲き、その横には桜の古木が寂しそうに佇んでいた


正面には花立と賽銭箱があるが訪れる人は少ないようだ
 見学中に出逢ったのは子供連れの1家族だけだった


奈良市内といえどこんな山里である


当時、車の無い時代には、奈良の都からはかなり遠かったはずである、なぜ?この場所に墓を造ったのだろうか?

そんなことを思いながら~針TRSへ寄って休憩~名阪国道沿いを走り~福住~天理~トコトコ帰りました。


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ひなめぐり

2011-03-02 | その他
奈良県高取町の 「町家のひなめぐり」へ

午後から、ちょっと空が明るくなったので出かけたが、やっぱり降ったり止んだりの空模様、それと寒さが戻ってきたようだ。

町役場へ寄って 「ひなめぐりマップ」 を貰い、無料駐車場へ車を停めて~メインストリート=土佐街道へ




土佐街道です
昔は高取城へ向かう城下町のメインストリートだったのでしょう
今は両脇が石畳のカラー舗装になっている
この街道沿いの商店や住まい等の家々が「町家のひなめぐり」を盛り上げている


メイン会場では、 天段のひな&竹取(タカトリ)「かぐや姫の物語」を開催展示
100名ほどの団体客が来ていて満員だった

 天段のひな
天井近くまでの高さで豪勢な団体のお雛様、豪華絢爛とはこのことか



高取町は 「かぐや姫」 の生まれ故郷らしいのです、ほかにもかぐや姫の町は何箇所があったような気がするが???
真ん中の赤い服を着た茶髪の赤ちゃんが 「かぐや姫」
 そうです、かぐや姫は実はハーフらしいのです?



メイン会場を出て “町家のひなめぐり” へ~


普通の民家も協力、町中でこの催しを盛り上げている
今年は5年目で毎年観光客が増えているのです
主催者のメンバーは全員ボランティアらしいのです


ガラスケースのお雛様は平成12年のもの、段飾りは昭和39年のものです
ほかには明治時代のお雛様もありました


こちらは 酒樽に座った可愛いいお雛様
酒屋さんの “タル雛” なのです
横に置いてある “にごり酒” に目がいって、つい買ってしまいました



甘酒売り場のお雛様
寒い話をしていたら、ボランティアガイドのおじさんに勧められて 「本物の麹で作っている、アルコールは入っていない」 甘酒を一杯いただきました 
モトお嬢さんが笑顔で手渡し、消費税込みで100円 こりゃあ安い???? まったりして美味しかった



高取町も国際化  4ヶ国語で案内
展示している町家の玄関には  この案内が置いてある、マップにも番号を載せてあり解りやすい


もっとゆっくり見たかったが雨が降って来たので帰ることに・・・・

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