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誰も居なくなった集落、朽ちてゆく廃屋や宅地跡だけが寂しく残り、元の山に還って行く、五條市大塔町小代の山の中へ行ってきました。
昨年 12月17日にも訪れたが、まだ奥に廃屋や寺の跡があるらしい ・・・ ぜひ行ってみたいと思ってた、今日は天候も良く暖かい、廃村・廃屋日和だ?
五條市の国道168号線本陣交差点から一路南へ ~ ~ ~ 坂道を上って ~ 道の駅 吉野路大塔 ~ 坂道を下って大塔橋を渡る ~ 右折して阪本隧道 ( 小さなトンネル ) を抜けてすぐに右折して山の上へ向かう ~ 細い狭いカーブの道を上って行けば10軒足らずの集落で舗装路は終り、 廃屋の前からは林道になる
五條市西吉野町にて、 幻の国鉄五新線跡
道の駅吉野路大塔
白いサクラが満開 青空に映える
道路沿いに 「 谷瀬の吊り橋 玉置山P 閉鎖 」 の看板があった、 ここでも新型コロナウイルスの影響か?
道の駅近くより、
ここから下って川の向う、写真に矢印の付いてるところの山奥が目指す場所です
ここが舗装路の終わり、後ろは廃屋、 ここから林道を歩く
少し歩いたら石垣が見えた、ここに建物は無い、宅地跡のようだ
20分余歩いたら、前回左へ登った場所だ
今日は左へ登らずに直進する、
林道は山の斜面に細く伸びる、右側は急斜面
危険な場所はほとんどない、ちょっとだけ路肩が崩れてたが・・・
石垣の上には、壊れて壁の無くなった風呂と便所の建物
さらに進むと左上に廃屋が見えた
廃屋歴数十年か? 屋根の一部分しか残っていない、後ろの山の中に五右衛門風呂の浴槽が転がっていた
さらに奥へ進むと、また廃屋が
下から見たら、雨戸が全部閉まってるようだったが
横へ廻ったら戸が開いている、開いているというより朽ちて壊れて無くなってるのだ
ちょっと不気味だが、中へ入って写真を撮る
居間だろう
薪で焚くカマドだ
大震災の跡のようだ、相当散らかっている、誰かが中へ入ってかき回したのか?
別の建物を見に行く
ここから見たらまともな建物だが
近寄ってみれば、中の壁も障子もふすまも無くなってる、左側は柱も無い!
ちょっとヤバそうだが、少しだけ中へ入る
建物の中はこんな状態
書道展の賞状、昭和37年10月1日付け、58年前だ
裏側のトタン屋根は朽ちてぶら下がってる
外の建物、風呂・便所・物置は傾いてほとんど床も抜けている
ここで育った人が、この現状を見たら何を想うだろうか?
“ 懐かしき 我が故里は 夢の中 ”
時の流れは、故里も思い出も奪い去ってしまうのでしょうか? 切なく、哀しく、感傷的な雰囲気が漂います ・・・・
≪ 明日に つづく ≫
誰も居なくなった集落、朽ちてゆく廃屋や宅地跡だけが寂しく残り、元の山に還って行く、五條市大塔町小代の山の中へ行ってきました。
昨年 12月17日にも訪れたが、まだ奥に廃屋や寺の跡があるらしい ・・・ ぜひ行ってみたいと思ってた、今日は天候も良く暖かい、廃村・廃屋日和だ?
五條市の国道168号線本陣交差点から一路南へ ~ ~ ~ 坂道を上って ~ 道の駅 吉野路大塔 ~ 坂道を下って大塔橋を渡る ~ 右折して阪本隧道 ( 小さなトンネル ) を抜けてすぐに右折して山の上へ向かう ~ 細い狭いカーブの道を上って行けば10軒足らずの集落で舗装路は終り、 廃屋の前からは林道になる
五條市西吉野町にて、 幻の国鉄五新線跡
道の駅吉野路大塔
白いサクラが満開 青空に映える
道路沿いに 「 谷瀬の吊り橋 玉置山P 閉鎖 」 の看板があった、 ここでも新型コロナウイルスの影響か?
道の駅近くより、
ここから下って川の向う、写真に矢印の付いてるところの山奥が目指す場所です
ここが舗装路の終わり、後ろは廃屋、 ここから林道を歩く
少し歩いたら石垣が見えた、ここに建物は無い、宅地跡のようだ
20分余歩いたら、前回左へ登った場所だ
今日は左へ登らずに直進する、
林道は山の斜面に細く伸びる、右側は急斜面
危険な場所はほとんどない、ちょっとだけ路肩が崩れてたが・・・
石垣の上には、壊れて壁の無くなった風呂と便所の建物
さらに進むと左上に廃屋が見えた
廃屋歴数十年か? 屋根の一部分しか残っていない、後ろの山の中に五右衛門風呂の浴槽が転がっていた
さらに奥へ進むと、また廃屋が
下から見たら、雨戸が全部閉まってるようだったが
横へ廻ったら戸が開いている、開いているというより朽ちて壊れて無くなってるのだ
ちょっと不気味だが、中へ入って写真を撮る
居間だろう
薪で焚くカマドだ
大震災の跡のようだ、相当散らかっている、誰かが中へ入ってかき回したのか?
別の建物を見に行く
ここから見たらまともな建物だが
近寄ってみれば、中の壁も障子もふすまも無くなってる、左側は柱も無い!
ちょっとヤバそうだが、少しだけ中へ入る
建物の中はこんな状態
書道展の賞状、昭和37年10月1日付け、58年前だ
裏側のトタン屋根は朽ちてぶら下がってる
外の建物、風呂・便所・物置は傾いてほとんど床も抜けている
ここで育った人が、この現状を見たら何を想うだろうか?
“ 懐かしき 我が故里は 夢の中 ”
時の流れは、故里も思い出も奪い去ってしまうのでしょうか? 切なく、哀しく、感傷的な雰囲気が漂います ・・・・
≪ 明日に つづく ≫