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誰も居なくなった集落、朽ちてゆく廃屋や宅地跡だけが寂しく残り、元の山に還って行く、五條市大塔町小代の山の中へ行ってきました。
昨年 12月17日にも訪れたが、まだ奥に廃屋や寺の跡があるらしい ・・・ ぜひ行ってみたいと思ってた、今日は天候も良く暖かい、廃村・廃屋日和だ?
五條市の国道168号線本陣交差点から一路南へ ~ ~ ~ 坂道を上って ~ 道の駅 吉野路大塔 ~ 坂道を下って大塔橋を渡る ~ 右折して阪本隧道 ( 小さなトンネル ) を抜けてすぐに右折して山の上へ向かう ~ 細い狭いカーブの道を上って行けば10軒足らずの集落で舗装路は終り、 廃屋の前からは林道になる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/99/70b71a321bb3b1d531720e40a9962ac6.jpg)
五條市西吉野町にて、 幻の国鉄五新線跡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6e/82f8a40c3f74dc1e6c33633bf303aa73.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/16/e23eff7dccdfe05de7ff4dabd1c6f5b4.jpg)
道の駅吉野路大塔
白いサクラが満開 青空に映える
道路沿いに 「 谷瀬の吊り橋 玉置山P 閉鎖 」 の看板があった、 ここでも新型コロナウイルスの影響か?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/25/7d4647f34ceb651f4b16d38f19bbb4e1.jpg)
道の駅近くより、
ここから下って川の向う、写真に矢印の付いてるところの山奥が目指す場所です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a2/2e4495f5b10521de3ece84b0d6bf7181.jpg)
ここが舗装路の終わり、後ろは廃屋、 ここから林道を歩く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fb/09ab7a887904f5d7c94c9102cda9c94f.jpg)
少し歩いたら石垣が見えた、ここに建物は無い、宅地跡のようだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/18/50f5ac954a01074c20e37983dca6d00a.jpg)
20分余歩いたら、前回左へ登った場所だ
今日は左へ登らずに直進する、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f5/ba1d016c86be3a42610a69d50498be8f.jpg)
林道は山の斜面に細く伸びる、右側は急斜面
危険な場所はほとんどない、ちょっとだけ路肩が崩れてたが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/eb/be083b9654764e6afb71b16f03dcb2b0.jpg)
石垣の上には、壊れて壁の無くなった風呂と便所の建物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f5/96019b91c6a2acdea5e71a5aae2ab287.jpg)
さらに進むと左上に廃屋が見えた
廃屋歴数十年か? 屋根の一部分しか残っていない、後ろの山の中に五右衛門風呂の浴槽が転がっていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/66/34564f7c6e437ab20c704ea161cfc67f.jpg)
さらに奥へ進むと、また廃屋が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/38/a6bfa0998e3c0d703428394f6114897d.jpg)
下から見たら、雨戸が全部閉まってるようだったが
横へ廻ったら戸が開いている、開いているというより朽ちて壊れて無くなってるのだ
ちょっと不気味だが、中へ入って写真を撮る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/ce/a7193e9349b8e922ef8af59b9534b63e.jpg)
居間だろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4a/91c1b6a84855541e07a0ae587b6d1860.jpg)
薪で焚くカマドだ
大震災の跡のようだ、相当散らかっている、誰かが中へ入ってかき回したのか?
別の建物を見に行く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/af/e01026ba0dd8eaec2007e2f632e09e02.jpg)
ここから見たらまともな建物だが
近寄ってみれば、中の壁も障子もふすまも無くなってる、左側は柱も無い!
ちょっとヤバそうだが、少しだけ中へ入る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f9/39d104cb3038f700c0ca91c40c2deae8.jpg)
建物の中はこんな状態
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/83/db26688a3e49b7c791a01186d8c107d2.jpg)
書道展の賞状、昭和37年10月1日付け、58年前だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/54/04e4078f49bfcb7c4730a57a5daa86bb.jpg)
裏側のトタン屋根は朽ちてぶら下がってる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a1/9750ae7d64031b910d903d04c13fb462.jpg)
外の建物、風呂・便所・物置は傾いてほとんど床も抜けている
ここで育った人が、この現状を見たら何を想うだろうか?
“ 懐かしき 我が故里は 夢の中 ”
時の流れは、故里も思い出も奪い去ってしまうのでしょうか? 切なく、哀しく、感傷的な雰囲気が漂います ・・・・
≪ 明日に つづく ≫
誰も居なくなった集落、朽ちてゆく廃屋や宅地跡だけが寂しく残り、元の山に還って行く、五條市大塔町小代の山の中へ行ってきました。
昨年 12月17日にも訪れたが、まだ奥に廃屋や寺の跡があるらしい ・・・ ぜひ行ってみたいと思ってた、今日は天候も良く暖かい、廃村・廃屋日和だ?
五條市の国道168号線本陣交差点から一路南へ ~ ~ ~ 坂道を上って ~ 道の駅 吉野路大塔 ~ 坂道を下って大塔橋を渡る ~ 右折して阪本隧道 ( 小さなトンネル ) を抜けてすぐに右折して山の上へ向かう ~ 細い狭いカーブの道を上って行けば10軒足らずの集落で舗装路は終り、 廃屋の前からは林道になる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/99/70b71a321bb3b1d531720e40a9962ac6.jpg)
五條市西吉野町にて、 幻の国鉄五新線跡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6e/82f8a40c3f74dc1e6c33633bf303aa73.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/16/e23eff7dccdfe05de7ff4dabd1c6f5b4.jpg)
道の駅吉野路大塔
白いサクラが満開 青空に映える
道路沿いに 「 谷瀬の吊り橋 玉置山P 閉鎖 」 の看板があった、 ここでも新型コロナウイルスの影響か?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/25/7d4647f34ceb651f4b16d38f19bbb4e1.jpg)
道の駅近くより、
ここから下って川の向う、写真に矢印の付いてるところの山奥が目指す場所です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a2/2e4495f5b10521de3ece84b0d6bf7181.jpg)
ここが舗装路の終わり、後ろは廃屋、 ここから林道を歩く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fb/09ab7a887904f5d7c94c9102cda9c94f.jpg)
少し歩いたら石垣が見えた、ここに建物は無い、宅地跡のようだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/18/50f5ac954a01074c20e37983dca6d00a.jpg)
20分余歩いたら、前回左へ登った場所だ
今日は左へ登らずに直進する、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f5/ba1d016c86be3a42610a69d50498be8f.jpg)
林道は山の斜面に細く伸びる、右側は急斜面
危険な場所はほとんどない、ちょっとだけ路肩が崩れてたが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/eb/be083b9654764e6afb71b16f03dcb2b0.jpg)
石垣の上には、壊れて壁の無くなった風呂と便所の建物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f5/96019b91c6a2acdea5e71a5aae2ab287.jpg)
さらに進むと左上に廃屋が見えた
廃屋歴数十年か? 屋根の一部分しか残っていない、後ろの山の中に五右衛門風呂の浴槽が転がっていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/66/34564f7c6e437ab20c704ea161cfc67f.jpg)
さらに奥へ進むと、また廃屋が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/38/a6bfa0998e3c0d703428394f6114897d.jpg)
下から見たら、雨戸が全部閉まってるようだったが
横へ廻ったら戸が開いている、開いているというより朽ちて壊れて無くなってるのだ
ちょっと不気味だが、中へ入って写真を撮る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/ce/a7193e9349b8e922ef8af59b9534b63e.jpg)
居間だろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4a/91c1b6a84855541e07a0ae587b6d1860.jpg)
薪で焚くカマドだ
大震災の跡のようだ、相当散らかっている、誰かが中へ入ってかき回したのか?
別の建物を見に行く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/af/e01026ba0dd8eaec2007e2f632e09e02.jpg)
ここから見たらまともな建物だが
近寄ってみれば、中の壁も障子もふすまも無くなってる、左側は柱も無い!
ちょっとヤバそうだが、少しだけ中へ入る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f9/39d104cb3038f700c0ca91c40c2deae8.jpg)
建物の中はこんな状態
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/83/db26688a3e49b7c791a01186d8c107d2.jpg)
書道展の賞状、昭和37年10月1日付け、58年前だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/54/04e4078f49bfcb7c4730a57a5daa86bb.jpg)
裏側のトタン屋根は朽ちてぶら下がってる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a1/9750ae7d64031b910d903d04c13fb462.jpg)
外の建物、風呂・便所・物置は傾いてほとんど床も抜けている
ここで育った人が、この現状を見たら何を想うだろうか?
“ 懐かしき 我が故里は 夢の中 ”
時の流れは、故里も思い出も奪い去ってしまうのでしょうか? 切なく、哀しく、感傷的な雰囲気が漂います ・・・・
≪ 明日に つづく ≫