Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

美杉へ

2011-04-29 | ツーリングレポート
天気良好 午後から三重県の美杉の道の駅へ行ってきた

名阪国道・針TRS~R369号~368号で快適な道
 半日程度のショートツーリングには、ちょうど良いコースである


美杉道の駅に着いて、西を見たらロープに繋がった鯉が空を泳いでいる




カラフルな鯉が団体で泳いでいた
青い空、白い雲の中で気持ちよさそうに泳いでいた
君ケ野ダムに注ぐ八手俣川と県道一志美杉線と水田を跨いで、長~いロープに繋がった鯉の団体さんが泳いでいた


川の傍にはモミジの新緑が眩しく輝いている
 あ~あ~ 平和な幸せな~景色だ






美杉道の駅近く、国道・飼坂トンネルの西には八重桜の並木が4月の穏やかな陽射しを浴びて満開の花を誇っていた


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芋峠

2011-04-28 | 奈良県北部
先日、明日香の石舞台から吉野へ抜ける県道15号線を走っていたら “芋峠” という案内板が目に付いた。

歩いてみたい! と思って、本日出かけることに、、、、

石舞台の東から県道15号桜井明日香吉野線に入る
飛鳥川?に沿って2Kmほど走る、川の対面に南渕請安墓があるので、ちょっと見て行く


南渕請安(みなみぶち じょうあん)の墓
周りの青々とした木は桜です、来年は満開のときに来なくちゃ!


**** 推古天皇16年(608)遣隋使学問僧として派遣された南渕請安は在唐32年、舒明天皇12年(640)帰国し、中大兄皇子・藤原鎌足らに「周孔の学」すなわち儒教を教えた。
没年は不明であるが飛鳥川の上流南渕に居住したと伝える。---- 現地の解説文より ****

大化の改新に大きな影響を与えたと思われる人物が、この地に住んでいたのか



狭い道をさらに2Kmほど進むと5m程の滝があった
「ごろ滝」 という名の滝である、変わった名だ、何かいわれがあるのだろう?

さらに2Km程進むと、急カーブの所に 「役の行者様」 が座っておられました。
ここが芋峠への登り口になっていた


行者様の左側には 「右よしの山上」  と彫られている、右側にも何か文字が彫られているが判読困難だ




車を道端に停めて、芋峠を目指す

200mほど登ると茶屋跡がある

 三軒茶屋跡です
昭和の初期頃まで ここに茶屋が3軒あったらしい
今では杉林になっている、苔生した石垣がその面影を残すだけとなっていた



杉林の中をさらに進む


芋峠神社跡です、この神社跡も杉林の中に埋もれていた
昔の旅人は、三軒茶屋で一息入れて、この神社へ参拝して旅の安全を祈って吉野方面へ向かったのでしょうか



芋峠の頂上です
左へ向かえば竜在峠、まっすぐ降りたらすぐに県道です

 県道から撮影
写真右の案内板には次のように書かれていた

*****
古道芋峠道
犬養孝 「万葉の大和路」 より
 この道は明日香の奥座敷で静寂快適この上もない。 いまは自動車で、この峠をらくに越え、飛鳥吉野間の往復もしきりである。
 昭和のはじめごろでは、まだ旧道であった。飛鳥川の東岸をゆく道は、栢森から左に曲がって登ってゆく道で、草茫々の廃道となり、峠へゆく途中の茶店の人も下の村におりて、家のあとだけがあった。峠のところで新道と合している。
 持統女帝の吉野行幸は、地形状況からいって、この道を行くのがきわめて自然と思われる。 ---- 抜粋
*****

持統天皇もこの道をあるいていたのか


少し休憩して、竜在峠へ挑戦!
竜在峠へ向かう道は、先ほどのなだらかな芋峠道と違ってかなりの坂道である。 杉林の続く尾根道から急坂の登山道が続く ~ 40分歩いたが峠はまだまだのようだ、日が陰ってうす暗い杉林で心細くなって引き返す。
途中にあった案内板の指示に従って、往路とは違う道を下る。 登山道と言うよりも 「杉の小枝と落葉の吹き溜まり」 のようなところを通って30分、やっと役の行者様の麓にたどり着いた。


ちょっと疲れたけど、古道探訪と登山の真似事の健康的な一日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらだより 13

2011-04-22 | その他
二上山雄岳の八重桜が見頃になってるかな?


午後から雨の予報なので、8時半頃に家を出て二上山の麓に着いたら9時前
鳥谷口古墳の奥から雄岳をめざす



登山道脇にツバキの花が、、、、
 何か寂しそうな雰囲気です

  **** ツバキ逝き  サクラも去りて  夏近し ****

  でも、まだ 八重桜がある



  
  雄岳中腹から 金剛葛城山方面を望む
     曇り空で これも寂しそうな景色




大津皇子墓の前は、この木だけ咲き始めていました



雄岳頂上にある葛木坐二上神社横の八重桜も少し咲いていた



こちらの木も四分咲き程度になっていました
 奥に見えるのが 「葛木坐二上神社」 です



  

    

咲き始めていたのは3本だけで、ほかの木は まだツボミを固くして佇んでいました

雄岳のこの八重桜は、ほかのサクラが盛りを過ぎた頃に咲き始めます
サクラの 「 トリ 」  を勤めるのでしようか?
  最後に出てくるだけあって、艶やかで豪華絢爛です


雌岳へ向かおうと思って歩き出したら、雨が ポツッ としてきた
急いで下山する、少し濡れただけで車に到着 ~ 12時前に帰宅


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白米城跡

2011-04-21 | ツーリングレポート
松阪の白米城跡へ

今年も桜の頃に行きたいと思っていたが、花粉症の症状が重く気分がスッキリしなかったので遅くなってしまった。


10時過ぎに家を出て~西名阪~針TRS~R369号~曽爾~御杖~美杉~仁柿峠~飯南町粥見でR166号へ~北上~県道に入り松阪IC前を通過~少し走ると 「白米城跡」の案内が見える。
左折して突き当りが浄眼寺、寺の横に登山者用の駐車場がある


松阪ICのちょっと北より撮影
一番右の山が枡形山である、枡形山と言うより “白米城跡” と言う方が有名らしい
標高は310m


駐車場には車が6台停まっていた、バイクを停めて登山スタート
コースはなだらかな坂で、曲がりくねっているがきつくはない、雑木林の中をユックリ歩く


もう少しだ、だいたい案内に書いてる時間で歩いている



少し進むと 「阿坂城跡の一部・椎の木城跡」 があり、細長い平坦地にはこんな木が繁っている


木々の間から東に伊勢湾・松阪港が見える
しかし、ボンヤリとした空でハッキリ見えない


登山道へ戻って白米城跡へ向かう ~


5分程で白米城跡へ到着 
頂上には誰もいない、貸切だった! 360度の展望である



西には山また山  遠くに見えるのは奈良県の何とか山とか 何とか山、、、名前は知りません



サクラはすっかり葉桜 になっていました
満開のサクラも美しいですが、うす緑のツヤツヤした新緑も素晴らしいものですね!



木々は萌えています
その向こうには松阪の街 ~そのその向こうには伊勢湾



東南方面です
山は色付いています、秋の紅葉とは一味違う色付きです
春から夏に向けての、活動的な色付きなのです、、、きれいに撮れてませんが・・・・


230余Kmのツーリング と ちょっと健康的な登山の一日でした



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらだより 12

2011-04-17 | ツーリングレポート

針TRSから県道38号桜井都祁線を走り 桜井市瀧倉へ
県道から1Km余山の中へ向かう


瀧蔵神社の権現桜です
    樹齢は推定300年 !




ちょっと遅かった
既に花の盛りは過ぎ、淡いピンクの花びらに淡い緑の新芽が混じっている


なかなかみごとな “枝垂れ” です





300歳を超えるご老体、幹はこんな状態になって、石垣の端っこに踏ん張っていらっしゃいました



こんな桜を見れば、何故か?西行法師の歌を思い出します

     **** 願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃 ****



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらだより 11

2011-04-17 | ツーリングレポート
今日もサクラ~桜~さくら

名阪国道の針TRS~小倉IC~月ヶ瀬~伊賀市島ヶ原のやぶっちゃ前~広域農道~油日でJR草津線の高架を越え~土山町頓宮でR1号へ~青土ダムへ向かう

高速道路並みの名阪国道を避けて交通量の少ないコースを選んで走る、道路沿いには満開の桜があちこちでお出迎え
ちょっと冷えるが気分は快適



青土ダムの桜
写真では上手く写せませんがず~っと桜桜桜がイッパイ
好天のもと、家族連れやグループなどで桜の下でお弁当を食べている人、グランドゴルフをしている人等々、たくさんの賑わいだ


駐車場も桜桜


青土ダムの東側 ( 滋賀県甲賀市鮎川 ) にも桜並木が続く


写真左は野洲川沿いの桜並木


家々の向こうにも桜並木が続く
黄色い菜の花の左に桜並木、向こうにも桜並木、、、
満開のさくらに 人も群がっている、、、


少し北へ上がれば 国民宿舎かもしか荘


かもしか荘駐車場から、たぶん北東方面?を望む
ここも満開のサクラ 
 



帰りは、R1号へ出て土山SAの東で新名神高速道路の高架を潜り~大原ダム~壬生野ICで名阪国道に入り~針TRSへ


針TRSで休憩後~ 桜井の権現桜を見て帰る 〔 さくらだより12へ 〕

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日香の風景

2011-04-16 | ツーリングレポート
昼食後 スーパーカブで明日香を散歩してきた


石舞台付近のサクラも花びらを落とし “名残のサクラ” となって、まもなく花の命も終りそうな肌寒い春の日である。

景色を見ながらゆっくりゆっくり走る

石舞台の傍から県道15号桜井明日香吉野線に入り吉野方面に向かう ~ 最近舗装工事をしたらしく路面は良好、しかし細い道だ


 
少し走ると、右手の棚田が黄色に・鮮やかな黄色が見えた! 明日香村の稲淵あたり

    

         
サクラも美しいけれど、菜の花の鮮やかな黄色も素晴らしい!
 千数百年前にも、こんな鮮やかな菜の花は咲いていたのだろうか?


  
もう少し山の中へ・吉野方面に進むと左手に赤&白&ピンクに囲まれた建物があった
地味な山裾を美しく鮮やかに飾っている、関西大学の明日香文化研究所だった。
サクラは 「六分散り」 位だったが、満開の時期ならもっときれいだろう。


明日香といえば古墳などの古代を連想するが、こんな風景もなかなかいいもんだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらだより 10

2011-04-15 | その他
二上山の桜です


午後から雨の予報、降るまでにちょっとお散歩、9時過ぎに二上山へ向かう

今日は、鳥谷口古墳の上から山に入って、あまり人の通らない道を登ってきた。
途中 あまり整備されてなく、急坂にロープが張ってあったり ~ 30分ほど登ると當麻の道の駅からのコースと合流している。



            
             赤いツバキがポロリとひとつ~♪
   
   朽ちかけた木に落ち葉がぎっしりの登山道に赤いツバキが ・・・・

~~~ 大津皇子墓の横から雄岳頂上へ ~ 頂上まで70分かかった 
 頂上の八重桜はまだまだ、、、
   つぼみがほんのちょっとだけピンク色に染まっていた


馬の背へ降りて ~ 雌岳へ向かう



満開の中を頂上へ


後方の山は雄岳、雌岳頂上より望む





474mの雌岳頂上の温度計は17℃を超えていた
半袖Tシャツで登ってきたが、停まればちょっと涼しい

春の陽気に誘われて、頂上には30人以上居てた、若い女性も2人いたが、ほとんどは人生経験豊富な年齢層である。

時々吹く春風に 淡いピンクの花びらが宙に舞う

         ポツリ~と雨の気配、急いで下山する
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらだより 9

2011-04-13 | ツーリングレポート
西光寺のしだれ桜へ


R369号へ戻り西へ~トンネルを抜ける~右折して県道28号を室生寺へ向かう

寺のすぐ手前から山へ登る~狭いクネクネ道を登ってゆくと ほぼ満開の桜が目に入った



山郷の小さなお寺に ほぼ満開の大きなしだれ桜が


逆光気味の下から見上げると、なかなかリッパな枝振りがよく解ります







  

        

観客は10人ほど

知る人は知る~ 知らない人は知らない~ 
 室生寺からバイクで5分とかからない場所なのに・美しい桜なのに

昨年はもっと花がぎっしりだった、今年は出来が悪い、、、と 地元の人が言ってました
やはり、地球規模の異常気象のせいかも?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住塚山

2011-04-13 | ツーリングレポート
今日も穏やかな良い天気
11時前から曽爾の屏風岩へ

中和幹線~R165号~榛原~R369号~途中で仏隆寺の千年サクラへ寄ったがまだまだ ~ 掛交差点で左折して県道に入る~少し走ると 「屏風岩3.3Km」の表示がある
左折して山へ登ってゆく~そのうち舗装はボロボロ、砂が浮いた急な登りのカーブ~ヨタヨタヨタ~駐車場に到着、家から2時間弱


バイクを停めて屏風岩公苑を歩く


公苑の木々はまだ冬景色
桜のツボミは まだまだ青くて固い

 奥まで散策していたら 「住塚山 1.1Km」 の案内板があった
 この距離なら行けるだろう、、、と登山道へ入る


   

        
        つづら折れ&急坂の杉林や雑木林の中を登ってゆく

やっと尾根らしき所へ出た 住塚山0.7Kmの標識があった
36分歩いて400mしか進んでいない!!

でもせっかく来たのだから、と山頂に向かう
 コースはアップダウンじゃなくてアップが9割以上 ダウンは少々である

 山頂らしきのが見えてきた、もう少しだ! と思ったら またまた急坂


やっと山頂へ到着
 登山口から50分だ 登頂成功 1009mの山頂だ!
     生まれて始めての1000m超の登山成功

視界は開けて 見晴らし抜群   

  
  左の山が国見山
    右手前が屏風岩
     中央が兜岳
      右の遠くに曽爾高原・・・・ だと思う? が見える

    
    好天と素晴らしい景色に感動  
           30分余景色を楽む

景色を堪能して下山へ
 滑ってころげ落ちないよう慎重に歩く
  30分余で登山口に無事到着 ~ 駐車場へ戻る

タクシーが停まっていたので、運転手さんと話をしていたら、室生・西光寺のしだれ桜が満開だそうな
  見に行こう   ・・・・ さくらだより9へ


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする