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ハマヒルガオの群生。
今日の新潟市は快晴でした。
新潟西港付近を車で走行していたら、海の方向は何かもやっている感じがしました。
空は抜けるように綺麗なのに、海の上は少しぼやけている感じがするのです。
気温は高めで、暑かった一日でした。
鉄道と言うのは、生業として人と物を運ぶ商売ですが、意図しないものも運んでしまいます。
文化などと言えば格好が良いのですが、植物の種も沢山運んでくれます。
鉄道の路盤を見ていると、実に色々な植物が繁殖しているのが目に付きますね。
今時分、殺風景な鉄道の路盤にピンクの絨毯が出現します。
その正体はハマヒルガオです。
山育ちの私は、路盤に繁茂しているこの花を見たとき、何だろうと思ってしまいました。
鉄道が種を運んで版図を広げさせたのか、路盤がハマヒルガオの繁殖環境に適していたのかは分かりませんが、群生して咲いている姿は本当にみごとです。
ここ何年か、群生している駅の近くで撮影をしてみようと思い続けて、ついつい時期を逸しています。
今年はついに撮影する事ができました。
Camera:Nikon U2
Lenz:SIGMA 28-105mm/F4-5.6D
Film:Fuji TREBI 100C
スキャナーでデジタル化。
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こちらは、前にも掲載したオオキンケイギクです。
多分、路盤の法面を保護するために種を蒔いたのではないかと想像しています。
鉄道沿線で、群生地を沢山見ることができます。