マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

逃げ足

2009年09月07日 | 福島潟









天候は晴れ、雲が浮かんだ青空が夕方まで続いて、良い天候でした。
気温はそれなりに上がりましたが、もう暑さは感じないですね。

夕方、久し振りにやすらぎ堤の定点撮影地を訪れて見ました。
上の写真のとおり、私が通過する時間は夕陽が沈みかけていて、ちょうど見ごろです。
今日は雲があったので、見ごたえのある夕景でした。

昨日、カモとカラスの写真をアップしたのですが、オニバスを撮影に行って葉っぱの上を歩き回る鳥を撮影したのを思い出しました、それが下へ掲載した写真です。

ビュー福島潟のホームページで確認したところ、ヨシゴイ(葦五位---漢字だと面倒な名前ですね)でした。
ヨシゴイの事をWikipediadeで検索すると「湿原や湖、池沼、水田などに生息する。ヨシ原に生息することが和名の由来」だそうです。
福島潟は葦が沢山生えているので、ヨシゴイが生活するにはピッタリの環境です。
ハスの葉っぱの上を歩き回るそうなので、私が遭遇したのはそんな時だったようです。
野鳥は、常に人間との距離を測っているそうです、人間が一定の距離内に入ると逃げ出します。
私はヨシゴイのことなど全く気がつかず遊潟広場を歩いていたのですが、オニバスの葉っぱの上を何かが飛び跳ねて行くのを見て、初めて気がつきました。
野鳥は逃げ足がとっても速いので、逃げ出すところを撮影など出来ないのですが、この時は運良く4枚ほど撮影できました、それが下の写真です。
しかし、葉っぱの上を上手にジャンプして逃げてゆく様は、惚れ惚れする逃げ足と感じました。

逃げ足ついでに、遊潟広場で見たある場面です。
やはりオニバスを撮影するために遊潟広場を歩き回っていたのですが、私が向かう先々でオニバスの葉っぱがこすれる音が聞こえます。
何かなと注意してみたら、何と亀さんでした。
その日は快晴、大きなオニバスの葉っぱに上がって、甲羅干しをしていたようです。
私が歩いてくる気配を感じて、慌てて池の中に逃げて行った音が聞こえたようです。
ノロマの亀さんなどと言われますが、以外にも葉っぱの上から逃げ出すスピードは速いんです。
ある亀さんは、相当慌てたようで、逃げ出す方向を間違えて、葉っぱで覆われて水面の見えない方向に逃げて行きました、その逃げ足の速いこと、短い足を使って葉っぱの上を滑って行くように逃げて行きましたよ。

しかし、逃げていった亀の中に、いわゆるミドリガメと呼ばれる亀が大きくなったヤツが結構目に付きました。
逃げ出したのか、それとも意図して放したのかは分かりませんが、生態系を考えると少し心配です。














コメント
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