
朝、寒くて目が覚めました、とても9月とは思えない「冷え込み」です。
9月下旬から10月の気温だそうです、シッカリと厚着をして過ごさないと、クシャミの連発でした。
天候は、どんよりとした曇り空、時々雨が降ってきます、それも冷たい雨。
晩秋のような感じですね。
こんな天候になってしまうと、外に出かける気力が失せてしまいます、まあ新型インフルエンザが猛威を振るっていますので、大人しくしていたほうが良いのかも知れません。
近所の小学校で育てていたジャンボヒマワリは、それなりの背丈になって花を開花させて、今は頭を垂れて種ができています。
昼頃、そのヒマワリ畑が騒がしいので、何だろうと思って観察すると、鳥さんが集団でヒマワリの花に取り付いていました。
で、私が持っている一番長いレンズ(1,050円でハードオフから拾ってきたジャンクズームレンズ、最大300mm)をカメラにセットして、撮影してみました。
私のデジタルカメラは、いわゆるAPS-Cサイズなのでレンズの焦点距離は表示の1.5倍となるので、35mmフィルムカメラ換算で450mmのレンズで撮影したことになります。
本日アップした画像はその時の写真です。
カメラを一脚にセットして、ISO感度を最高に上げて、とにかく早いシャッターを切って撮影しました。
手ぶれも有りますが、フィルム時代の安レンズは「描写があまーい」です、F8とかF11に絞っても駄目です。
450mm相当でも、撮影した鳥さんはスズメ程度の大きさですから、そんなに大きく写せません、アップした画像はそれなりにトリミングしてあります。
画像の甘さは、ソフトでアンシャープマスクをかけましたが、それなりですね。
さて、行列ができるかどうかはわかりませんが、ヒマワリレストランへ集団で食事に訪れた鳥さんは「カワラヒワ」様ご一行のようでした。
鳥さんのことは詳しくないので、Webや本で調べたら、ヒマワリの種はカワラヒワの大好物だそうです、小学校のヒマワリは放置状態ですから、カワラヒワにとってはありがたいレストランなんでしょうね。
名前からして、河原に住んでいるのかと思えば、農耕地、荒れ地、公園などで良く見ることにできる常連だそうです。
羽を広げると、黄色が目だって、綺麗に感じました。
知識としては知っていたのですが、鳥を撮影するには焦点距離が長くて、開放から使える描写力を持ったレンズが必要だと思い知らされました。


