マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

匙加減

2009年09月03日 | カメラ











今日の予報は午後から雨だったのですが、ついに夜まで雨は落ちてきませんでした、予報が外れたことは喜ばしいのですが、予報を信じて傘を持っていった時に限って降らないんですよね。
朝夕は、本当に涼しくなりました、いや寒くなったと言ったほうが良いかも知れません。

今は、あちこちの草むらで、ピンク色の花が咲いているのが目に付きます、ヒルガオの花が今を盛りに咲き誇っています。
通勤路でも、まとまって咲いているので、ついつい毎日撮影をしてしまいます。


総選挙は終わりましたが、あちこちに選挙の名残が残っています、名残とは候補者あるいは政党のポスターを貼った看板です。
今日、通勤の列車に乗ったら、列車の中にも名残がありました、それが下の画像です。
選挙管理委員会が投票を呼びかける広告が、投票日が終わっても掲示されていました、まあ契約期間があるのでしょうけど、いささか公共の場所に不似合いに感じました。

2枚同じ画像を掲載しましたが、色合いが違うのに気付かれると思います。
私は、普段デジカメのホワイトバランスを晴天に固定していることが多いです、一番下の写真は晴天に固定したまま撮影したので、列車内の蛍光灯(人間の目にはそうは見えませんが緑色かかっています)に影響されて緑色に被っています。
上の写真は、ホワイトバランスをオートにして撮影しなおしました、広告面の白が白く見えますね。

普段持ち歩いているデジカメは、パナソニックのルミックスです。
他にもパナソニックのデジカメを所有していますが、このメーカのオートホワイトバランスは白い物体をキッチリと白く認識して表現します。
デジカメというのは、元々ビデオカメラで使っていた機能をそのまま転用したのが最初だと聞いたことがあります。
(ビデオは撮影した静止画を次々と切り替えて動画にしているわけですから、静止画そのものを利用すればデジカメですね)
ビデオカメラで撮影した画像を見ると、殆どのシーンで白をキッチリと白く表現していると感ずるはずです。
だから、カメラメーカとしては老舗とは言えないパナソニックですが、デジカメの時代となって、ホワイトバランスを含めた絵作り能力は高いと感じます。
ただし、夕方の赤みを帯びた風景とかは、ホワイトバランスを晴天にセットして置いた方が印象としてはあってはいますけどね。
オートホワイトバランスの補正度合いは、各カメラメーカの匙加減(思想)なので、どれが正解とは言えません、自分が好きな絵作りをするデジカメを選択するしかありません。
ただ、白をキチンと白く撮影したい時は、私が所有している老舗カメラメーカの一眼レフカメラよりは、ルミックスの方が遥かに優秀に感じます。

と、ホワイトバランスの切り替えを忘れて撮影した画像から、余計な事を思ってしまいました。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする