豆の効用

今日は節分、明日は立春、暦の上では春がやってきます。
節分に引きずられた訳ではないでしょうが、今日の天候は春めいていました。
気温は７度くらいまで上昇して、このところの寒さからしたら、本当に暖かさを感ずる気温です。３月上旬の陽気でした。

節分というと、２月の節分ばかりが有名ですが、本来は春夏秋冬の４回あります。今は２月の節分だけになってしまった感じです。
２月の節分は、旧暦で言うと「大晦日」に当たるので、それで春の節分だけが残ったようです。

今朝、列車の中で聴いていたラジオ番組で、節分つながりで豆の話をしていました。
豆の効用は、食べ物としてはたんぱく質が豊富に含まれている、他の植物からすると空気中の窒素を肥料として固定化してくれる、環境面からすると大豆由来のインクやプラスチックを作れるのでエコである、などなどです。
豆の仲間は１．８万種類ほどあるそうですが、人間が食べることができるのは８０種類ほどだそうです。
以外にも、豆には人間にとって毒素が含まれている種類が多いので、野生の豆類はご法度とのことです。
新潟県人は、豆と言うと何といっても「枝豆」ですね。夏は、これでもかと枝豆を食べますが、それで蒸し暑い新潟の夏を乗り切れるのだと思います。