
今日は気温がぐーんと上昇しました、車の温度計は最高8度を示していました、3月の陽気ですね。
家の前にうず高く積もっていた雪を道路に広げたら、あっという間に融けて行きました、それだけ暖かかったわけです。
空模様は、日差しはあるけど、余りハッキリしませんでした、これが逆に春を感じさせました。
午後から、福島潟へ行って、鳥見をしながら、GF1の試し撮りをしました。
今日の写真は、すべて福島潟で撮影しました。意識的に、太陽を正面に入れて撮影しましたが、露出が太陽に引っ張られすぎることはないです。
巷では、デジタル一眼カメラなるものが流行っています。
オリンパスとパナソニックが、マイクロフォーサーズ規格のカメラを、デジタル一眼カメラと銘打って投入して、一定のシェアを確保しました。
で、気になっていたカメラだったんですが、型落ちのモデルが安くなったので、購入したわけです。
私が購入したのは、DMC-GF1+14-45mmズームのセットです。
ここ二日間、福島潟の散歩写真カメラとして使ってみての感想は、コンパクトで軽いことが上げられます。
カメラ本体は手のひらサイズ(コンパクトデジカメより少し大きいだけ)なので、散歩で持ち歩いても負担になりません。
なのに、撮像素子(CCD)はコンパクトデジカメよりもずっと大きいので、画像のクオリティは、普段使っているデジタル一眼レフカメラ(撮像素子がAPS-Cサイズ)と遜色はありません。
電源をオンにして撮影準備が整うまでのタイムラグはほとんどありません。
被写体に向けてシャッターボタンを押すと、ほぼ瞬時にフォーカスが合焦します。
各種設定も、良く使う機能は専用ボタンがあるし、セットモードの動作も速いです。
ですから、いらいらすることなく、レスポンス良く撮影ができます。
ファインダーを廃止したので、カメラ背面のディスプレイを見て撮影します。
コンパクトデジカメも同じ方法なんですが、コンデジの場合は結構手振れします。
GF1は、少し重量があるのと、レンズを握ることができるので、意外と安定して撮影ができました。
ディスプレイを使うので電池の持ちが気になります。フルに充電して、二日間で350枚ほど撮影しました。3つある電池の目盛りが、1つ減った状態です。通常の散歩写真で、予備電池は必要なさそうです。
欠点と言うと、カメラ本体とレンズとのバランスが悪いことですね。
レンズも小型化されてはいるんですが、ズームレンズを装着した場合はレンズが重たくてバランスが悪いこと。また、レンズが飛び出しているので、バックへ忍ばせるには大きいです。
ズームレンズよりも、パンケーキレンズと言われる、小さな短焦点レンズの組み合わせの方が売れているそうですが、それもうなずけます。
あと、サッカーなどの動きの激しいスポーツシーンなどを撮影するのは、たぶんNGだと思います。これは、欠点ではありません。そのような撮影をするんだったら、それなりのカメラを用意するのが筋ですから。
二日間使っての感想です。



