現在、新潟市では「水と土の芸術祭2012」が開催されています。
「越後妻有 大地の芸術祭」と双子のようなイベントです。
大地の芸術祭は、大変好評で観客が大挙して訪れていると聞いています。
水と土の芸術祭は、私の肌で感じている限りは、そんなに盛り上がっていないように感じます。
それは、多分会場の環境ではないかと感じています。
大地の芸術祭は、山あいに点在する集落を会場としていますが、そのバックボーンが訪れる人の琴線に触れるのではないでしょうか。
新潟市は東京都比較すれば大都会ではありませんが、どうも都市部でこの手のイベントは感動が薄いような気がします。
今日アップした写真は、水と土の芸術祭参加作品です。
作品名は「浴火鳳凰」ですが、「バンブーハウス」と言った方が、通りが良いでしょう。
前回の水と土の芸術祭でも信濃川左岸に展示されて、好評でした。
今回は、場所を信濃川右岸に変更して、リニューアルした上で展示されています。
それで「バンブーハウスII」です。
水と土の芸術祭で見た作品で、このバンブーハウスは評価したい作品です。
作品も素晴らしいですが、作品が位置している河畔という環境が、お互いを引き立てていると感じます。
この作品は、水と土の芸術祭開催の相当前に展示が開始されました。
この写真を撮影したのは、5月の下旬です。