マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

グローバル化

2013年03月18日 | 戯言





「グローバル化」という言葉は、日常茶飯事の如く見聞きします。
定義は色々あるのでしょうが、先週末東京へ行った際、ちょっとしたグローバル化を体験してきました。

新宿のとあるホテルへ宿泊しました。
まずは、ホテルの玄関前、バスが横付けされていて、ホテルからとある一団が出て来ました。
観光客の一団でしたが、彼らの口から聞こえてくる言葉は、異国の言葉でした。
さらに、ホテルへチェックインするため、フロントのある階へ向かいました。
中は更にスゴクて、エントランス、エレベーターホール、エレベーターの中、ホテルのフロント、どこもかしこも、聞こえてくる言葉は異国の言葉ばかり。
顔ぶれも、東アジア系統の人、東南アジア系統の人、西洋系統の人、世界中の人がこのホテルに集まったのではないかと感じました。
このままじゃ、ホテルのチェックインでは日本語が通じないのではないかと思いましたよ。
さすがに、ホテルのフロントでは日本語が通じましたが、チャックインのカウンターが日本人と外国人が別々に設置されていました。
チャックインした後、夕食をとるために、ホテル内のラーメン屋さんへ行ったのですが、ここの従業員はどう見ても中国系統の人でした。
新潟にいても、外国人の方を見ることは結構ありますが、でもこれだけの外国人を間近で見たのは初めてでした。
まるで、自分が外国へ行ったような感じさえしました。
東京は、正しく国際都市なんだと、実感させられました。

もう一つ。
今、日本と中国は相当ぎくしゃくした関係になっています。
そのために、中国から日本を訪れるビジネスマンや観光客が激減したと聞きました。
ところがです、ホテルで一番聞こえてくる異国の言葉は、中国語でした。
まあ、中国本土ではなくて、台湾の人たちかも知れませせんが、ホテル内であれだけの中国人の数を見ると、本当に減ったのかいと言いたくなりました。

写真は、宿泊したホテルのエントランスで撮影したものです。








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