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「通せんぼ」
「やっぱり入れないか」
1月9日の午後、阿賀野市の瓢湖を訪れたのですが、湖畔に近づいたら「通せんぼ」の看板が立てたれていました。
昨年、新潟県は飼育しているニワトリの死骸から、鳥インフルエンザが発見されて、多くのニワトリが殺処分となって、大騒ぎでした。
しかも、新潟県に飛来している白鳥からの死骸からも鳥インフルエンザが発見されて、注意報が出ています。
白鳥の大越冬地として有名な瓢湖も例外ではなく、当面湖畔への近寄りが規制されました。
規制されてから音沙汰がなかったので、取り敢えず訪れて見たのですが、やはり規制が継続中でした。
通常は、湖畔には白鳥を近くで愛でようとする人たちで賑わっているのですが、写真の通りほとんど人の姿が見えませんでした。
ただし、瓢湖の湖面はカモと居残りの白鳥がいつもの通りの姿を見せていました。
日中、白鳥は近くの田圃へ食事に出かけてしまうので、湖面の白鳥数はこんなものです。
昨年の紅白歌合戦で、歌手の水森かおりさんが「越後水原」を熱唱してくれて、瓢湖の名前が更に知れ渡りそうだったのですが、残念です。
今日の新潟は、冬将軍の先遣部隊がやってきて、とても寒い一日でした。
山間部では積雪が始まっています、スキー場の人たちには待ちわびた雪です。
でも、こんな寒波が一週間続く予報なので、余り酷くならない程度に降って欲しいと感じています。