He asked me, what is it.
「何でしょうか」
「へー、そうなんですか」と、逆にコチラが驚くくらいに驚いていました。
福島潟をカメラ持参で、ほっつき歩いていると、結構声を掛けられます。
それは、福島潟について、相手の方が何か知りたい時が多いです。
声を掛けられた時、「地元の方ですか」と枕詞があれば良い方ですが、行き成り質問が飛んでくることもあります。
まあ、体の良いガイドさんというわけです。
今回受けた質問は、一番上の写真に写っている物体の正体です。
雪の上に、何かがありますよね。
実はこれ、オオヒシクイの排泄物、いわゆるフンです。
質問した方は、四足系の動物が排泄したフンだと思っていたようですが、まさか鳥だったと驚いたわけです。
でも、オオヒシクイは消化の悪い、栄養価の少ない植物を食べていますから、大量に食べないと、あの大きなガタイを維持することはできません、だからこれだけ大きくて大量のフンを排泄するのだと思っています。
下の、最初の写真はオオヒシクイが隊列を組んで飛翔している様子です。
画像は、クロッピングしてあります。
この日は、青空をバックに、鳥が隊列を組んで飛んでいたので、あれだけの巨砲(超望遠レンズ)を持参したカメラマンが沢山いたのでしょうね。
オオヒシクイの下の写真は白鳥の隊列です、露出補正をしている暇がなくて、完璧なシルエットです、失敗写真です。
しかし、私の顔には、何か知っていそうだという雰囲気があるのでしょうか。