

Those are pictures that i shoot with zoom function for mate 9.
「Mate 9のズーム機能で撮影しました」
「倍々で揃えろ」
以前、写真関係の本を読んでいたら、レンズの揃え方について書かれていていました。
いわく、レンズの焦点距離は、倍々で揃えろでした。
例えば、広角レンズが24mm(あるいは28mm)だったら、標準レンズは50mm前後、望遠レンズは100mm前後のパターンで揃えろということです。
殆どの撮影は、この3本のレンズを使えば、賄えるそうです。
でも、今はズームレンズ全盛の時代ですから、この本に書かれているように、単焦点レンズを揃えて撮影するのは、逆に贅沢な遊びになりました。
実は、愛用のデジタル一眼レフカメラを購入した時に、キットレンズとして50mmの単焦点レンズがくっついてきました。
それで本に書かれていたことを思い出して、わざわざ中古の28mmレンズを購入し、元々持っていた105mmマクロレンズと合わせて、倍々のラインを揃えてみました。
だけど、一眼レフカメラを使っているにも関わらず、レンズをとっかえひっかえ撮影するのが、面倒に感じてしまいました。
結局、28mmレンズは売り払ってしまって、通常の撮影は標準ズームと望遠ズームを使うパターになりました。
単焦点レンズを使うのは、105mmのマクロレンズを使うときくらいです、それも花の撮影時にほぼ限られます。
DMC-G7なんて、高倍率ズームに45mmマクロレンズで、全ての撮影をこなして、決定的な不満はありません。
さすがに、スマホのカメラには、光学ズームが搭載されているケースはほとんど無いと聞いています。
スマホの場合は、ズームといえばデジタルズームというのが相場でしょう。
でも、デジタルズームの場合は、画像の一部を切り取る形でズームを実現するので、ズーム倍率を上げるほど、画像が劣化します。
Mate 9もデジタルズームなのですが、2倍に限ってはツインレンズを利用して、画像がほぼ劣化しない機能を実現しているそうです。
先日、五十公野公園(新発田市)を訪れた時に、そのズーム機能を使ってみました。
一番上の写真が通常の撮影、次の写真が2倍ズームを使って撮影したものです。
PCの画面で拡大してみると、確かに2倍ズームでも画像の劣化はほとんど感じられません。
この昨日は、ちょうどレンズの焦点距離が倍の関係ないので、使いやすいと思います。
下の写真は、10倍ズーム(これが最大)で撮影しました、さすがにPCで画像を拡大すると劣化がハッキリと分かります。
ただし、ブログなどで画像を縮小して使う場合は、ほぼ問題ないとは思いますが。
