Which one do you like better?
「どちらが好きですか」
上の写真は、Mate 9のカメラで、空を撮影したものです。
若干構図がずれてはいますが、同じ空をほぼ同時刻に撮影しました。
色合いが異なっているのが分かります。
違いは、片方はホワイトバランスをAUTOに設定、もう片方は太陽光に設定して撮影したものです。
オートホワイトバランスは、簡略化すれば画像の中にある白を白く見せるために色合いを自動調整する機能です。
太陽光に設定すると、色温度が固定されて、フィルムで撮影した時と同様に、太陽の状況により、ほぼ見た目どおりの色合いで撮影できます。
どちらが良い悪いではなくて、写真を印象的に見せるための道具だと思っています。
私は、風景を撮影する時には、ほとんど太陽光(カメラメーカーによっては晴天等の表示)に設定して撮影しています、フィルムのような発色を求めているからです。
オートホワイトバランスは、カメラメーカーによって味付けが異なっていて、どうしても好き嫌いがあります。
DMC-G7は、好ましいオート調整をしてくれると感じています。
Mate 9ですが、同様に好ましいオート調整をしてくれます。
ところが、太陽光に設定すると、色合いが一気に派手目になるのにはビックリしました。
通常は、オート設定にしておいて、見た目の色合いが欲しければ、必要に応じて太陽光へ切り替えという使い方が良さそうです。
ちなみに、上の1枚めがオート設定、2枚めが太陽光設定です。