8月23日は、栃木県の鬼怒川温泉に宿泊しました。
30年以上前、現在の魚沼市から六十里越を通って宿泊したことがあります。
もう、当時の記憶は残っていません。
熱め(私にとって)の温泉に入って、美味しい夕食とビールをいただいて、命の洗濯ができました。
私が今回宿泊した部屋のベランダからは、眼下に鬼怒川の流れが見えて、とても良い眺望でした。
対岸には、巨大なホテルが建っていました。
でも、夜になってもついに明かりが灯ることがありませんでした。
後で聞いたら、耐震補強のお金が捻出できなくて、5-6年前に廃業したのだそうです。
カメラを望遠側にして撮影すると、見た目は普通のホテルなのですが、あちこち痛みが感じられました。
また、左側に見えるホテルは、外壁が変色して、廃墟と化していました。
今は、会社などの団体客が大幅に減ったので、団体客目当ての巨大なホテルは、軒並み巨大さを持て余しているように感じます。
今は、少人数に対応して、こじんまりとした宿が生き残っています、時代の流れを感じました。
後で思い出したのですが、向かい側の廃業したホテルは、確か30年以上前に宿泊したホテルだと思います。
当時の幹事さんから、鬼怒川温泉で一番大きなホテルだと言われたのを思い出しました。