マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

村上城 石垣の疑問

2018年10月09日 | 散歩写真





写真は、昨日訪れた村上城(村上市)の石垣を中心に撮影したものです。
村上城の本丸部分は、臥牛山(標高135メートル)という山を利用して築城されています。
余談です、私は山城かなと思ったのですが、平山城に分類されるようです。
城の建物は全く残っていませんが、写真の通り石垣の遺構はしっかりと残っています。
山頂は標高135メートルという低い山とはいえ、登るとなるとほぼ標高ゼロメートル近くから登りますから、比高は結構あります。
その山頂にこれだけの石垣を築いたのですから、相当の労力が必要だったと思います。
江戸時代、村上城の城主は入れ替わりがあったようですが、最高の石高は15万石だったと聞きました。
15万石の身代で、これだけの山城を築けたということになりますが、それにしてもどうやって石を山へ運び上げて組んだのでしょうか。
有名な天空の城とまでは行きませんが、もっと評価されて良い遺構だと思います。

















   
コメント
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