今日、帰りにヨドバシカメラ新潟店へ寄ってきました。
目的は、話題の新型フルサイズミラーレスカメラを見るためです。
ニコンのZ7を見るためにいったのですが、キヤノンのEOS Rも置いてありました。
しかも、お隣同士だったのには笑えました。
ニコンとキヤノン、ライバル会社ですが、デジタル一眼レフカメラについてはキヤノンの方がシェアが多い聞いています。
さて、キヤノンのEOS Rですが、全体にそつなく仕上げてありました、それだけに万人向けの機種に感じました。
過去、キヤノンはマウントの規格をアッサリと変更してきましたが、それでもユーザが逃げたという話は聞きません。
今回もマウントの規格を実質的に変更しましたが、キヤノンのブランド力からしたら、間違いなく普通に売れると思います。
本体には、24-105mm/F4のレンズが装着されていましたが、前玉の大きさにビックリしました。
なんと77mmのフィルター系なんです、ニコンで言えば大三元のレンズと同じです。
したがって、レンズ全体が大きくて、少しバランスが悪いようには感じました。
でも、Z7もFマウントのレンズを装着すれば似たようなものですから、問題はないでしょう。
あと、バリアングル液晶モニターはグッドでした、DMC-G7で使い慣れているので違和感がありませんでした。
とにかく、そつなく作られていて、キヤノンの総合力を感じました。
Z7ですが、作り込みはニコンらしく、きっちりと仕上げてありました。
キットレンズの24-70mm/F4はキヤノンのレンズと比較すると、一回り小さくて本体とのバランスが取れていて、とても持ち歩きしやすいなと感じました。
手ぶれ補正機能はボディ側についているのですが、ファインダーに映った画像はピタリと安定していました。
また、ミラーレスは本体が小さくなるためにグリップが犠牲になるケースが多いのですが、Z7はD850(Z7の隣に置いてありました)と同様に握りやすいグリップでした。
特筆すべきはファインダーです。
EVFに映った画像は、D850の光学ファインダーと見比べても、遜色はありませんでした。
これ、接眼レンズの光学系に、相当コストをかけているなと思われます。
ニコンとしては乾坤一擲で発売したカメラですが地味に感じます、なにか華をもたせればよかったのにと思いました。
まあ、それがニコンらしさなのですが、玄人受けする撮影に集中できる作り込みがなされていると思います。
両方の機種を独占状態でしばらく操作しました。
店内が込み合っていなかったにも関わらず、店員は全く私のところへ寄ってきませんでした。
多分、この爺さんは金がなさそうだからと思われたのでしょうね、まあ正解ですが。
資金があったとしたら、この際キヤノンに浮気してもよいし、ニコンを使い続けてもよいし、迷うと思います。
で、忘れてしまいました。
何を忘れたかというと、ニコンとキヤノンを慌てさせたソニーのミラーレスを触ってくるをです。