昨今、AI流行りです、下手をすると自分の仕事はAIに奪われると賛否こもごもです。
もっとも、AIなる言葉を聞いたのは最近のことではありません、以前ブームになったことがありますが、結局は短期間にブームが終焉したように記憶しています。
まあ、日本人は新しい技術に対して命名された言葉に踊らされることが大好きな民族ですから、今回のAIブームがどうなるのか想像がつくように思えますが。
ただし、技術が発達するとコンピュータの方が効率的にできる仕事は間違いなく人間の手から奪われたのは確かですが。
で、私のスマホReno3AにもAI技術が搭載されています。
カメラに「AIシーン認識」という機能が搭載されていて、被写体を認識して最適なカメラ設定を自動的に行い撮影する技術だそうです。
この機能をオンにすると、例えば一番上の写真は「マクロ」と表示が出て、マクロモードで撮影していました。
他にも、料理を被写体にすれば「料理」、風景が被写体になれば「風景」、人物は当たり前のように「人物」と認識されます。
昨今のミラーレスカメラ(スマホ内蔵のカメラも原理は同じはずですが)は、人物の瞳認識は当たり前、中には動物を認識したり、動体の種類を判別して最適な撮影が可能なカメラもあったりします。
ミラーレスカメラは被写体を常に電子的に処理しているから、その画像データで何かを認識するのは基本的には難しい技術ではなく、精度の問題だと思っています。
撮影の場合、今までスキルが必要だった被写体の撮影も、画像データをソフト的に処理することにより、本当に楽に撮影できるようになりました、私は歓迎します。
ただ、今まで撮影が難しかった激しい動きをする動体を撮影することを誰もが撮影できるようになったので、人を唸らせる写真撮影はもしかするとハードルが上がったのかもしれません。
そのうちに、AI技術によりカメラマンさえ不要になるかも知れませんね。
被写体のトマトは、家庭菜園でつくっているプチトマトです。
写真の2個は今日収穫したもので、今夜のサラダに使う予定です。
後、10個ほど実が残っているので、これが最後まで収穫できればよいのですが。