マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

福島潟のオスプレイ

2012年11月10日 | 福島潟






今日は、ほぼ一日雨が降り続く、生憎の空模様でした。
特に、午前中は、横殴り気味の風雨となってしまって、ひどかったですね。
そのひどい状態の中、福島潟湖畔を歩いてきました。
いくら物好きな私でも、そんな風雨の中をわざわざ散歩したわけではありません。
ビュー福島潟で開催された、鳥類の観察会へ行って、強制的に歩かされました。

福島潟の象徴であるオオヒシクイが、風雨に煙る福島潟の上空を、一団となって飛翔しているのを観察できました。
これから、ロシア方面から、どんどんと渡ってきて、越冬数が増えて行くそうです。

一説では、日本へやってくるオオヒシクイの数は一万羽、そのうち福島潟へは五千羽がやってくるそうです。
と言うことは、日本で越冬するオオヒシクイの半分が、福島潟に居座る計算になります。

オオヒシクイにとって、福島潟は、湖面に葦原が点在していて過ごしやすいこと、餌として、菱の実やマコモが豊富など、環境面が整っていると見えるようです。
さらに、福島潟周辺には、広大な水田が広がっており、ヒコバエなどを食べることができます。
この他にも、色々な知識を仕入れることができました。

さて、福島潟のオスプレイについてです。
福島潟に、アメリカ軍のオスプレイが飛来したという話ではありません。
(※そんなことになったら、湖面の鳥達は大混乱を起こすから、大変なことになるでしょうね)
実は、福島潟にもオスプレイがいます。
こちらのオスプレイは、正真正銘のオスプレイです。
英語の「Osprey」は、日本では「ミサゴ(鳥)」です。
福島潟にも、ミサゴがいます。
長い羽を広げて飛翔する姿は、軍用機のオスプレイと似ているといえば似ています。
だけど、物騒な軍用機に名前を使われてしまって、ミサゴはどう思っているのでしょうか。
余談ですが、アメリカ軍の軍用機や兵器の愛称へは、けっこう鳥の名前を流用しています。
アメリカ大統領の紋章も鳥ですから、アメリカの人は鳥が好きなのでかね。

写真は、風雨の中を歩いた時に撮影した福島潟の様子です。
写真では、雨のひどさを写し取れませんでしたが、本当にひどい雨でした。











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カメラバック

2012年11月09日 | カメラ






昨日、帰りにハードオフへ立ち寄りました。
目的があった訳ではなくて、何か面白いものがあるかなという、ウィンドウショッピングみたいなものです。
こんな時に限って、衝動買いをしたりします、しかも中古にしては高いヤツを。

で、衝動買いしてしまいました。
買ったのは、写真のカメラバックです。
都度、撮影に出かけるんですが、実はまともなカメラバッグを持っていません。
今は、ユニクロ製のポストマンバッグを流用しています。
でも、以前からまともなカメラバックが欲しいとは思っていたんですが、気の利いたカメラバックは結構高いんですよね。

以前、違うハードオフへ、ニコンが販売している革製のカメラバックが、1.5万円で出ていました。
これは掘り出し物だと思って、触手が動いたのですが、やはり1.5万円の金額に二の足を踏んでしまいました。

で、昨日出会ったのが、同じニコン純正のカメラバックです。
こちらは、キャンバス地製で、シッカリとした作りです。
当然中古なのですが、バッグの底面は擦れた跡もなくて、丁寧に使われていたと感じました。
価格は4,200円、どうしようかと迷ったんですが、結局即決で購入しました。

帰宅して、中のポケット類を調べたら、下の写真に写った物が出てきました。
平成15年に開催された、津川町(現在の阿賀町)「きつねの嫁入り行列」の駐車場案内地図。
カメラ雑誌の付録とおもわれる、撮影データシート。
データシートへは、2003年(平成15年)4月の撮影データ(花の)が書かれていました。
後は、ポジフィルムのカタログ、紐、ビニール袋でした。
少なくても、10年ほど前に使われていたバックだと想像されました。

購入したカメラバックには、デジタル一眼レフカメラと、私が持っているほぼ全ての交換レンズ、それに小物類が収まりそうなので、良かったです。








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かいまき毛布

2012年11月08日 | 散歩写真









「掻巻(かいまき)」型の毛布を購入しました。
今まで、二枚掛けで使っていた毛布の片割れが破れてしまったので、新調しました。
寒い夜、どうしても肩口が冷えて目が覚めることが多々あります。
それで、肩口が冷えないと聞いていた、掻巻型の毛布を買うことにしました。
掻巻とは、袖のついた着物状の寝具ですが、毛布が着物状の形をしているわけです。
早速使って見た限りでは、確かに肩口が覆われるので、冷えにくく感じました。
ただし、袖口に腕を突っ込んでねると、寝返りを打てないので、この方法で寝るのは避けたいと思いました。
しかし、歳は取りたくないです。
年々、寒さに対して体の耐力が落ちてきて、寒い時期は羽毛布団に掻巻毛布にまで至りましたので。


今日は、ヤボ用で休業です。
ヤボ用を終わらした後に、チンタラと信濃川のやすらぎ堤を歩きました。
写真は、その時に撮影したものです。
昨夜は、落雷を伴うひどい雨が降ったんですが、その影響が今朝も残っていました。
午前中は、雲の切れ間から青空が見えたりしたんですが、概ね曇天。
しかも、強い風が残っていました、ただし意外と風は冷たく感じませんでした。
写真に写っている吹流しが、真横を向いているので、風の強さが分かります。
空を飛び交っているカモメも、結構風に煽られていました。
もう一ヶ月も時期が遅かったら、今日の様な日は恐ろしく寒さを感じて、散歩などしたくなかったでしょう。





















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野菊の園

2012年11月07日 | 






草むらの花で、小さい花は、まとまって咲いていると存在感があります。

写真は野菊です。
撮影した場所は、阿賀野市五頭山麓いこいの森です。
管理棟の建物前に階段があるですが、その両側に野菊が群生していました。
野菊の園と言ってよいでしょう。

管理者の方が植えているとは思いませんが、それなりの管理をしているのではと感じました。
これだけの野菊が群生しているのを、見た記憶がありません。
いこいの森内も、写真ほどではありませんが、群生しているところが何箇所かありました。
いこいの森は、野菊にとって環境が良いのでしょうね。

いい年をした大人が、しばし野菊の園を夢中で撮影してしまいました。
いこいの森を訪れる人がほとんどいなかったので、小恥ずかしいめには遭いませんでしたが。































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鳥屋野潟のトキ

2012年11月06日 | 散歩写真










写真は、先日鳥屋野潟公園で撮影したものです。
鳥屋野潟も結構広いラグーンですから、水鳥が生息しています。
今時分は、冬の使者である白鳥がやってきます。
ただし、阿賀野市の瓢湖や、新潟市北区の福島潟と比較すれば、数はずっと少ないようです。
鳥屋野潟を散歩していたら、聞いたことのある鳴き声が、空の上から降って来ました。
で、上空にレンズを向けて、白鳥の一段を撮影してみました。
望遠側が短いので、迫力のある写真は撮影できませんが、まあ証拠写真にはなりました。

下の写真は、鳥屋野潟公園に設置されているカリヨンです。
銘がありまして「朱鷺の舞」です。
新潟県に生息する鳥で、シンボルといえば朱鷺ですが、残念ながら鳥屋野潟周辺には棲みついていません。
毎年、朱鷺の放鳥を繰り返していますから、将来は鳥屋野潟周辺で、本物の朱鷺の舞が見られるかも知れません。
ただ、それまで、鳥屋野潟周辺に、水田が残っているか分かりません。
餌場がなければ、当然鳥はいついてくれませんからね。
福島潟周辺のほうが、いつく確率が高いと思います。
















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新プラットホーム

2012年11月05日 | 鉄分補給







昨日、新潟駅を発着する列車は、始発から夕方まで運行停止になりました。
理由は、新潟駅のプラットホーム高架化工事にともなう、線路の付け替え工事だそうです。
そのとばっちりを受けて、昨日は早朝に子供を迎えに行く羽目になりました。

今朝の通勤列車は、いつものプラットホームへ入らずに、3番線へ入線しました。
いままでは、7番線プラットホームへ入線していたんですが、昨日の工事で6番線7番線は廃止となりました。
6とか7の数字ですから、駅から一番遠いプラットホームなのですが、実は花形のプラットホームでした。
理由は、6、7番線は、新幹線のプラットホームに一番近いためです。
羽越線を走る特急へ、最短距離(歩きで)で接続できますからね。
あるいは、SLばんえつ物語号のプラットホームとしても使われていました。
そのため、他のプラットホームと違って、エスカレーターが設置されていました。
特急用のプラットホームは3、4番線へ変更されたようです。

6、7番線の代わりに設置されたのが、8、9番線です。
どこへ設置したかと言うと、1番線プラットホームの先に新たに作られました。
どちらも、越後線へ抜けることができない、一種の頭端式ホーム(とうたんしきホーム)です。
羽越線または信越線専用のプラットホームで運用すると思われます。
夕方乗車した列車は、早速その8番線プラットホームから発車しました。
このプラットホームも、新潟駅の高架化が終わるまでの臨時運用ですが、結構本格的な作りです。

写真は、夕方8、9番線プラットホームを撮影したものです。
他のプラットホームから発車する列車を展望できるので、鉄ちゃんたちには良い撮影ポイントになるかもしれません。










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一年前のブログ

2012年11月04日 | 五頭方面






goo blogで持っているメールアカウントへ、最近gooから定期的にメールが届きます。
それは、「●●さんの1年前の記事」というサブジェクトで送られてきます。

1年前に、あなたはこんな記事を投稿しましたよ、1年前に書いた記事の感想を書いてみませんか?、また、ライフログとして1年後の自分に向けて素敵な思い出をブログにまとめましょう♪ と言った内容です。

年を取ると、1年前どころか、数分前のことさえ忘れてしまうことがあります。
メールを見ると、1年前の今頃は、紅葉撮影であちこち出かけていたようです。
で、今日は天候が良かったので、五頭山麓(菱ヶ岳山麓)へ紅葉撮影に出かけてしまいました。
青空が広がったり、適度に雲が浮かんでいたりと、写欲が湧き上がる空模様でした。

菱ヶ岳の登山道入り口をめざして車を走らたんですが、山麓の駐車場は満杯、道端にまで車があふれていました。
今日は、この陽気ですから、登山者が菱ヶ岳へ押し寄せたのでしょうね。
で、一番上の駐車場は満杯だろうと予想して、午前中はいつも撮影する途中のポイントで撮影を楽しんで、午後から一番上の駐車場まで上がりました。
これは、大正解でした。

三脚を立てて撮影していると、次々に登山帰りの人が下ってきました。
皆さん、熊よけの鈴を付けて歩いているので、結構賑やかです。
今年は、山の餌が少なくて、熊さんが里山を超えているようですから、注意するにこしたことはありません。
私も山に入って撮影する場合があるから、携帯ラジオを鳴らして撮影しようかと思っています。

写真は、紅葉撮影の合間に撮影した空模様です。
青空に、白い雲が面白い形を見せながら流れて行って、これはこれで面白い被写体でしtた。
















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メニューよりすごい

2012年11月03日 | 戯言









レストランなどに行くと、メニューが置いてありますよね。
今夜は外食で、とある日本食のレストランへ行きました。
当然、メニューを見て、注文しました。
食べたのは、カキフライ+ご飯+お蕎麦というお膳です。
メニューに見本として写っている写真には、カキフライが3個写っていました。
だから、当然実物もカキフライは3個と思っていたんですが、実際に出てきたカキフライは何と6個もありました。
普通は、メニューの写真のほうが豪華になっているですが、このお店は逆でした。
他のお膳でも、同様でした。
このお店は、いつも流行っているんですが、見本よりも実物のほうが凄く感ずるんですから、流行るはずですね。

写真は、新潟市の鳥屋野潟で撮影しました。
午後から、鳥屋野潟湖畔に作られた公園に行って、撮影しながら散歩を楽しんできました。
ここは、福島潟の遊歩道よりも人工的に整備されていて、かなりの広さです。
ただし、回りは完璧に都市化されているのとで、いささか写欲がわく被写体が少ないのが難点です。
ただし、ウォーキングをしたり、ランニングをしたりするのには、環境が整備されています。
今日は、流石に風が冷たかったです、完全防寒で歩きました。










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米のランク

2012年11月02日 | 戯言









木曜日の朝、ラジオ番組を聴いていたんですが、話題は米のランクについてでした。
一番美味しい米は「特A」ランクで、新潟からは魚沼産コシヒカリなどがランクインしていました。

番組では、特Aランクへランクインする米に異変が起きていると言っていました。
それは、北海道と熊本についてでした。
北海道は特Aランクへ二つ(ななつぼし、ゆめぴりか)、熊本も二つ(ヒノヒカリ、森のくまさん)がランクインしています。

北海道米と言うと、量は採れるけど、味の方は......と言うのが今までの評価でした。
昔、暫く札幌市に住んでいた時、そこで食べた米の味にビックリしました。
本当に贅沢なんですが、とても食べられなかったんです。
ただし、人間というのは慣れてしまうようで、美味しいとは思えなかったけど、時が経過すると食べられるようにはなりました。
で、しばらくして新潟へ帰省した時、実家で食べた米が凄く美味しく感じました。
コシヒカリかと聞いたら、普通米だと言われて、これまたビックリしました。

北海道と熊本の米が特Aランクへ入ったのは、絶え間ない品種改良の賜物だそうです。
新潟は、コシヒカリ一辺倒ですが、うかうかしていられないようです。

写真は、先日五頭山麓いこいの森で撮影しました。
地面に、山栗が散らばっていました。
いつものパターンで、カメラを地面へつけるようにして撮影しました。
今年は、クマさんが、食べ物を求めて、里へ降りてきているようなので、撮影しながら、思わず周りを見渡してしまいまいた。


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木枯らし

2012年11月01日 | 福島潟





朝は、青空さえ見えていた空模様でした。
今日は荒れるという予報が出ていたんですが、結果的には大当たりでした。
夕方前から、風が強くなって、帰る頃には大荒れの空模様となってしまいました。
列車は、強風で運行停止状態に陥ってしまって、結局バスを使って帰る羽目になりました。

写真は、先日福島潟で撮影した葦原の様子です。
強風で連想するのが、福島潟の葦原ですね。
もっと、葦が枯れてしまった冬に、強い風に揺れている葦は、写欲がわきます。
撮影した葦は、まだ青さが残っていますが、冬になると完璧に枯れた色合い一色になります。

先日聞いた講演会での話です。
昔、葦は屋根材とかに使われていたので、貴重な資源でした。
福島潟には葦原が広がっていますから、当然葦を刈って利用していました。
ただし、誰もが勝手に刈っていたわけではなくて、入札をして権利を売買していたと聞きました。
今は、刈る人もいなくなったので、大々的な葦刈りは見ることができません。
それでも、春には野焼きを行なって、葦の芽吹きを助けていますし、秋は刈った葦が潟来亭近くに飾られています。








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