写真の柿の木は、五頭山麓うららの森という観光施設近くにあります。
五頭山麓周辺は、柿の木が沢山植えられていて、写真撮影したいなという柿の木に目移りしてしまいます。
ただし、意外と人工物、例えば電線などが近くに走っていて、困ってしまう場合も多いのです。
写真の柿の木は、畑の縁に植えてあるので、人工物は農家だけです、だから下部をカットして撮影すれば問題はありません。
この柿の木に巡りあったのは、3年ほど前だと記憶していますが、それから秋になると毎年通っています。
今年は、10月と11月に合計2回撮影することができました。
しかも、両日ともに青空が広がって、光線状態は問題なしの好条件だったのですが、柿の実の方が悪条件でした。
10月に訪れた時、いつもより柿の木がスカスカに見えました。
何故かと言えば、実っている柿の実の数が少ないんです。
不作かなと思ったら、近くの柿の木で騒がしい鳴き声がしていました。
沢山の鳥、多分ヒヨドリが柿の木に取り付いるのが見えました。
私が撮影するよりも前に、鳥達の餌になって、胃袋へ収まってしまったようです。
今年は、山が不作で、クマが里に出没していますが、鳥も同じなのでしょうか。
まあ、それでも証拠写真と思って撮影しました。
来年の巡り合いを楽しみに待つことにします。